カメラータ・ムジカーレ第48回演奏会 ご来場者の声

「バロックの協奏曲」

 

2008年12月21日(日)午後2時00分 聖パウロ女子修道会
2008年12月23日(火・祝)午後2時00分 横浜市開港記念会館

 

(プログラムはこちら

 

 

カメラータ・ムジカーレの演奏会にお招きくださり、ありがとうございました。私はオーボエやリコーダー、フルートの入る曲が好きでした。最後のテレマンはとても華やかで良かったです。仮面舞踏会に行っているような楽しさを感じました。でも、ごめんなさーい!! クーブランは睡魔との戦いでした! かなり気を入れ直して……クリスマス協奏曲は厳かで素敵でした。

(YT)

失礼ながら、メンバーの大半が中高年者であるにもかかわらず、今でも進歩し続けている皆さんに、驚くとともに感心しました。酒井さんのソロ、初めて聴かせて戴きましたが、期待以上に大胆かつ繊細でメリハリがあり、素晴しかったです。回を重ねる内に、何時れはレオンハルトばりになるのではないかと、楽しみです。

(YO)

バロックの楽器というのは、音色がやわらかく、聞いていて心地よいものだなと感じました。弦楽器の迫力ももちろんすばらしいのですが、気持ちの安らぐような音楽なんだなぁと思いました。また、クリスマスということでタンバリンなどを使った盛り上げもあり、楽しいコンサートでした。

(TT)

演奏、プログラム、司会など、とても完成度が高く、楽しい演奏会でした。特に最後の曲のリコーダーが素晴らしかったです! みなさまのさらなるご活躍をお祈りしております。

(AM)

会場入口や会場内の控えめだけれど心の籠もったクリスマスの飾り付けに、カメラータ・ムジカーレならではの手づくりの暖かさを感じ、好印象でした。この暖かい雰囲気の中でバロック時代のフランス、イタリア、ドイツの代表的作曲家の協奏曲を十分に楽しませていただきました。

いつもながら全般的に演奏レベルが高く、ソロ楽器の演奏、小編成のアンサンブルも実力が発揮された、バランスの良い演奏で、各々の曲を楽しむことができました。曲の出だしを大切にし、曲想を良く表現していて、聴いていて引き込まれる、お互いのパートを良く聴き合って演奏している、などが特に印象に残りました。また、コントラバスとヴィオラ・ダ・ガンバ、コントラバスとチェロの組合せによって音の響きが異なることを改めて感じ、楽しむことができました。

気付いた点としては、クープランのフレーズの最初の音が少し硬いように感じたので、もう少しソフトでも良いかな(特に前半の曲)、弱音で演奏がやや不安定に聴こえた(コレッリ)、といったところです。滅多に体験できないベルサイユ宮殿の王侯貴族の雰囲気も少々体験させていただきました。次回演奏会を今から楽しみにしています。

(TI)