カメラータ・ムジカーレ第46回演奏会 ご来場者の声

「ラモーとテレマン」


(プログラムはこちら

 

 

2006年11月3日(金・祝)午後2時30分 聖パウロ女子修道会

 

会場の雰囲気も落ち着いていて、大変楽しめました。曲の説明も入れていただき、わかりやすく、音楽をより楽しめました。個人的には、もう少し古い時代の曲が好きですが、今回はビオラ協奏曲がとても良かったです。のびやかな音だったと思います。

希望を述べさせていただければ、ビオラ・ダ・ガンバのソロ、できればマーレの曲、リュート、歌謡も入れていただければうれしいです。来年を楽しみにしています。

(K.Y.)

とても素敵なコンサートをありがとうございました。遠い昔の製法で作られた楽器たちは、ふんわりと優しい音を奏でるのですね。普通の演奏会で聴く音とは違う雰囲気を感じました。

有志で活動されているグループとお聞きしましたが、コンサート開催まで練習やその他の準備が大変でしたことと思います。でも演奏される皆さんの、楽しそうで、真剣で、誇りを持った表情を拝見して、とても良い気分になりました。来年も楽しみにしています。

(K.N.)

一人ひとりの技量も粒ぞろいのうえ、アンサンブルもレベルの高い、とてもよい演奏で大満足でした。皆様に「感動しました。ありがとうございました」とお伝えください。

(KM)

日常を離れてゆったりとした時間の流れに身を任せ、1つ1つの楽器の音色を楽しみつつ、ドイツとフランスの音楽を堪能させていただきました。テレマンとラモーの曲が交互に演奏されて、当時のドイツ音楽とフランス音楽の楽しみ方の違いを、素人なりに身体で感じることが出来たように思います。

このような時間・場を提供していただいたメンバーの方々に心より感謝申し上げます。”釈迦に説法”で申しわけないと思いつつ、幾つか感じたことを述べさせていただきます。

1)合奏でもソロでも曲やフレーズの出だしが大変重要であることを改めて感じました。以前、フレーズの出だしを「掌の”音の入ったお皿”を音符の上にそっと置くような感じで‥‥」と教わったことがありました。曲によって異なりますので言葉の説明だけでは言い尽くせない難しさがあると思いますし、演奏されていた方々はその難しさ大切さを良く理解されていると思いました。

2)作曲当時の演奏法で演奏される時、音の表現方法、音にどのように表情を付けるかも大切なことの1つです。曲の中で表情のない音(失礼な言い方で済みません・・・)が聞こえておやっ!と思うことがありました。音を膨らませる、装飾音を付けるなど、もう少し音に表情が加わると、さらに楽しく聞かせていただくことができるように思いました。

演奏会の前半は少し緊張や硬さが感じられる部分もありましたが、プログラムが進むにつれて一段と熱のこもった良い演奏であったと思います。ラモーのクラブサン曲集第3番で「これぞフランス音楽」と思わせる演奏と一つ一つの楽器の音色を楽しませていただいたこと、ヴィオラ協奏曲でヴィオラの音色とそれを支えた充実した弦楽合奏を楽しませていただいたこと、ラモーの管弦楽組曲のリード楽器と低音楽器の充実した演奏とタンブリンノの音色で醸し出される中世音楽の香りなどが特に印象に残りました。

47回目以降も楽しみにしております。

(T.I.)

今日は聖パウロ女子修道会、初経験の場所でのバロック音楽会をありがとうございました。教会での音楽会を古い西洋館とはまた違う雰囲気で楽しませていただきました。教会に入ると敬虔な気持ちになりますね。音楽もバラエティにとんだ構成ですばらしい演奏でした。ただ、全体に今日はバイオリンとビオラが響きすぎて、管とのバランスがいつもよりいまいちだったでしょうか、私はいつも中央の少し右よりに席をとるのですが、今日は左の方にすれば良かったと思いました。。ありがとうございました。

(Y.H.)

大半の演目については何時もよく聞いている曲でしたので、親しみをもって聞かせていただきました。やはり生音は空気感が全く違いますね! 長年ご一緒されているメンバーだからか演奏の息も合っていたと思います。高い領域の演奏をされているため、ご趣味と言っては失礼とも思いますが、素敵な仲間と良い趣味を持っている皆さんを少しうらやましくも思えました。本当に楽しい時間を過ごすことができました。

(K.A.)

会社の同僚3人と共に伺いましたが、演奏が終わった後は同行者皆、満足感に浸っておりました。バロック初心者なので専門的なことは申し上げられませんが、素敵な場所で聴く古楽器の音は、しばし日常の煩雑さを忘れさせてくれました。バロックは、曲の名前や作曲家を知らなくとも、「どこかで聴いたことのあるような‥‥」が人の心を穏やかにしてくれるのではないかと思います。今回の演奏のなかでも、どこか親しみのあるメロディーを見つけることができました。

メンバーの方はほとんどが社会人と拝察いたします。全員揃っての限られた練習で、あそこまで合わせられるのは、一人一人のレベルの高さのなせる業ではないでしょうか。「チケット代、もっと取ってもいいのにね〜」と話していたほどです。今回初めて貴会の演奏会にお邪魔いたしましたが、またこのような演奏をお聞きすることが出来れば幸いに存じます。末筆ながら、貴会のますますのご発展をお祈りいたします。

(S.M.)

 

 

2006年11月5日(日)午後2時30分 横浜市開港記念会館

 

古楽器の微妙な音色が素敵でした。めったに聞けない音楽に触れて、楽しかったです。

(I.K.)

テレマンはたまにNHK・FM放送などで聴く機会がありますが、ラモーは私のような素人には滅多にそういう機会がなので、興味津津でした。テレマン、ラモーのどの演奏も熱気に溢れて立派でした。概してテレマンのスケールの大きな華やかさ(とくに「協奏曲変ロ長調」)が、からだを揺さぶられるようで、印象に残りました。でも「食卓の音楽」は“宴会用のBGM”にしては“なんとまあ、シリアスな!”と感じ入ったことでしたが‥‥。ともかく楽しい名曲の夕べをありがとう。

(K.S.)

音楽に関して知識・技術がないのでお恥ずかしい感想なのですが、フルート、バイオリン、チェンバロのみの演奏は、今まで聞いたことがなく、やさしい音色が私は気に入りました。演奏した場所が素敵な洋館だったこともあり、メロディを一層引き立てていて、なんだか優雅な気持ちになりました!こんな素敵な演奏会に出会い大変嬉く思っております。ありがとうございました。

(M.K.)

Thank you for the rare opportunity to enjoy live baroque music! Although most of the pieces performed yesterday were new to me, I was still able to appreciate the various forms of baroque music, be it slow or upbeat. I really liked the viola concerto, and am considering taking up the viola since I have trouble hitting the high notes on the E string of my violin! Thanks again.

(P.K.)

自分が日頃演奏しているジャンルとはまったく異なった世界の体験でしたが、とても楽しかったです。心地よいねむけが来ましたが、これも宴の音楽のなせるわざだねと家内と言い訳しておりました‥‥。舞台の後ろ側に昔の宴の様子が見えましたし、あとはNHKで5分帯びでやっている番組が浮かびましたし、ディズニーランドで一日楽しく遊んだあとの出口の情景も浮かんできました。

しかしみなさん、すごいですね。プロとなにが異なるんだろうという感じでした。みなさんほとんどが本業別だとは‥‥。適当に吹いている私なぞ、ほんとにお恥ずかしい。また、あれだけのメンバーの団体を率いているのもすごいものだと感心しました。継続は力なりといいますが、ほんとうにすばらしかった。会場の雰囲気も良かったし、良い一日を過ごさせたいただきました。

家内もとても満足していたようです。ありがとうございました。

(M.N.)

前回もそうでしたが、私はまずあのバロック楽器の優しい音色がとっても好きで、今回も、まるで自分の心まで優しくなれたような気がしてしまう、とっても素敵なひとときでした。また、今回は曲ごとに登場する楽器や演奏者の数などもいろいろ変化があり、それだけでもおもしろく、大変興味深い演奏でした。ヴィオラがメインになる曲というのも初めて聞きましたし、それから、パーカッションも意外と難しいと思うのですが楽しみました。

私にとっては、長いという印象はまったくなく、アッと言う間に休憩の時間になった気がしました! 次回もまた楽しみにしています!!

(T.K.)