何も持たなくていいのさビルの屋上からでもこの世界の全てを見渡す事ができるから 夕日が落ちて街が光に飲み込まれるときオマエに会いたいよと涙が止まらない 何も言わなくていいのさこの世界のどこにも居場所なんてヤツは初めからなかったハズだから 夜空を駆ける月の光が道しるべを照らすオマエにもう会えなくても迷うことはないだろう 朝日が全てを溶かして僕はまた一人きりだけど生れ落ちる前に聞いた覚えがあるオマエが思い出させてくれた愛が生命を生む鼓動