arrival day 2006.9.20(wed)


バズコックス来日。
明日のライブの為、渋谷のホテルにチェックイン。

事前にスケジュールを聞いていなかった私は空港で一人待ちぼうけ。
結局1日待っても出迎えることが出来ませんでした。


show at Shibuya DUO 2006.9.21(thu)


doors 6:00pm show 7:00pm
2-14-9 Dogenzaka,Shibuya-ku,Tokyo
03-5459-8711


ピートがサウンドチェックを終えて会場を出て来たところを無事捕まえる事が出来ました。
他のメンバーはホテルに戻っているとの事なので、行ってみると買い物から帰ったトニーとマネージャーに遭遇。
ダニーとスティーブにはまだ会えないままライブ会場に戻る。

開場前にTシャツの販売開始。1枚3500円。
それを買ってクロークに預ける。
会場に入るとちょっと横長の作りになっていて、柱が何本も立っている。どこかで見たような作り…。
ビールを飲みつつ待っていると、だんだんと人が増えて来る。だけどやっぱり客層はおとなしいかな。
それでも当日券も完売してるようだから時間が経つにつれて人で埋まって来る。
後ろでハイテンションになった男の子達の会話を楽しむ。
「オレ、今日ディグルってくるわー」だの、「ハワード・ディボート来んの?」だの、面白い会話が飛び交う。

時間になりステージにピートの姿。続いてメンバーの姿。
一瞬シーン。
たぶん「あれ?これがピート?あれ?これがメンバーなの?」と思った空白の時間でしょう。

前回のように可愛らしい声で日本語のあいさつはなかったけど、淡々とライブは始まる。

01.Flat Pack Philosophy
02.Wish I never Loved You
03.Sell You Everything
04.Reconciliation
05.I Don't Exist
06.Soul Survivor
07.Big Brother Wheels
08.I Don't Mind
09.Harmony In My Head
10.Fiction Romance
11.Why Can't I Touch It
12.Autonomy
13.Get On Your Own
14.What Do I Get?
15.Love You More
16.Fast Cars
17.Ever Fallen In Love

encore
18.Sick City Sometimes
19.Noise Annoys
20.Breakdown
21.Promises
22.Orgasm Addict
23.Boredom

途中、何度も何度もトニーが音のチェックをして「コレを下げろ」だの「上げろ」だのやっている。
どうも機材の調子が悪い。
ピートのギターも途中でダメになりギターチェンジ。
しかしなー、せっかく新譜のツアーなのに新譜聞いて来ない人が多いんだろうなあ。
やっぱり昔の曲で大喜びするお客さん達。
ダイブするのも2,3人って感じでおとなしい感じ。

1時間とちょっとでライブは終了。
ご機嫌に見えたスティーブも楽屋に行ったらそそくさと体調不良って事でホテルに戻ってしまいました。
ダニーに初めて会いましたが、ずーーっと歌ってるような楽しい人で安心。
そのままトニーとダニーに連れられて渋谷のパンクロックバー・ガレージランドに繰り出しました。
店にはその日来てたお客さんも行けなかったけどファンだという人たくさんいてメンバーも楽しそうに写真やサインに応じていました。ピートはライブ後、お偉いさんと食事に行くけど合流したいと言うのでホテルに店の場所を伝言しておいたらちゃんとやって来ました。一気に盛り上がる店内。もう、ごちゃごちゃで立ってる場所さえないくらいでした。

勝手に中に入りビールを注ぐダニー。

いつもクールなトニー。

酔いが回るピート。

PUNK ROCK BAR GARAGE LAND  http://mm.visia.jp/garageland/
渋谷区宇田川町32-8渋谷Rビル3F 03-3464-1831

ここに行くと壁にメンバーのサインが書いてあります。



show at Osaka Shangri-La 2006.9.22(fri)
doors 6:00pm show 7:00pm
1-1-14 Oyodo-minami,Kita-ku,Osaka
06-6343-8601


メンバーは新幹線で大阪へ。
私は飛行機で大阪入りしました。
チェックインした後、会場に行き周りを見渡しても食事出来そうな店も無かったので会場の2階のカフェで暇つぶし。
そろそろ下に降りてみようかと立ち上がったら店の奥(後から気がついたら楽屋がそこにあった)からトニーが顔を出して挨拶をする。「サウンドチェックしてるんだ」とだけ言い残して行く。

店の外には笑顔のお客さんがたくさん。
みんなこの日を待ってたんだなー。バズコックスが大阪に来るの10年ぶりだもんなあ。
中に入ると結構狭い。昨日ステージ裏でたなびいていた幕も今日はちょっと窮屈そう。

01.Flat Pack Philosophy
02.Wish I never Loved You
03.Sell You Everything
04.Reconciliation
05.I Don't Exist
06.Soul Survivor
07.Big Brother Wheels
08.I Don't Mind
09.Harmony In My Head
10.Fiction Romance
11.Why Can't I Touch It
12.Autonomy
13.Get On Your Own
14.What Do I Get?
15.Love You More
16.Fast Cars
17.Ever Fallen In Love

encore
18.Sick City Sometimes
19.Noise Annoys
20.Breakdown
21.Promises
22.Orgasm Addict
23.Boredom


ライブは昨日ほどサウンド面でのトラブルもなくスムーズ。
メンバーも全員ご機嫌がよろしくてほっとした。
前半の新譜からの曲の時は割りとおとなしく観ていたお客も後半の初期メドレーになると狂喜乱舞の大合唱。
それにつられたメンバー達も満足そう。

一度引っ込んでからの観客の「BUZZCOCKS!」コールは涙が出るかと思いました。
みんな待ってたんだなー。うんうん。
アンコール2曲目、Noise Annoysの「1-2-3-4」はもちろん「イーチ、ニー、サーン、シー!」でした。
Noise AnnoysからBreakdownへの流れるような展開はさすが。鳥肌立ちます。
最期のBoredomまで一気に突っ走ってライブは終了。

ライブ中、何度か死にそうになるくらいみんな暴れまくってましたねー。
「もう、だめ」と思うとトニーににっこり笑いかけられ「あ、もうちょっと大丈夫かも…」と持ち直す、これの繰り返し。
最期に「ホントにもう、だめ」と思ってたら、帰り際にトニーが私の手を取ってまるで王子様のように手の甲にキスを!!
横から伸びてくる無数の手を蹴散らして帰って行きました。ああ、もうこれで思い残すことはない…。悶死。

会場の外でうろうろしていると、機材を運び出す裏口を見つけて見ていたらいきなり2階の窓が開いて私を呼ぶトニー。
返事をしていたらみんなに見つかって降りて来たメンバーがもみくちゃにされてました。
機嫌よくサインに応じるメンバー達。ああ、楽しそうでよかった。
そのまま待機していたバンに乗せられ、一度ホテルまで戻り飲みに行く。
この日は珍しくスティーブも着いて来た。やはりピートは別か、と思っていたらやっぱり途中で合流。
でも昨日ほどは飲まずにおとなしく帰ってくれました。
街中でギターの弾き語りのロックなお兄ちゃん(でもバズは知らなかった)に興味深々なピートは
「何か演ってみて」としきりに頼んでましたよ。はいはい、もう帰ろうねー(笑)



day off/travel day 2006.9.23(sat)


大阪から一度東京に戻り、1泊。
チェックイン後は自由行動。

夕方ホテルに様子を見に行くと、汗びっしょりで買い物袋を抱えたスティーブ、ダニー、トニーに遭遇。
どうもギターショップでたくさん買い込んで来たご様子。
その後、ジーンズが欲しいと渋谷の街をうろうろ。なぜかドンキで5個パックのボックスティッシュを買うトニー。
スティーブは1リットルの牛乳を買って飲みながらショッピング。ちょっとお疲れ?
東急ハンズでもお買い物して、アメリカ屋とかいうメンズショップに入って行くと店員の一人の目の色が変わる。
「もしかしてバズコックスですか?」と聞かれたので、「そうですよ。」と言うと「サインとかもらえますかねー」と言っていたので、スティーブに「バズコックスのファンだってよ。サインが欲しいって。」と伝えると快く応じる。
トニーもものすごい金額のお買い物をしつつサイン。
ダニーは気を使ったのかちゃんとドラムの絵付きでサインしてました。

その後はまたしてもガレージランドへ。
この日はファンの姿はあまり見かけなかったけどまあまあ楽しんでました。

まだまだ元気なスティーブ。

いつでも元気一杯、ダニー。

おしぼりで顔拭いてさっぱりトニー。


そして11時も回った頃、マネージャーとともにピート出現。
老眼なのかメガネをして(でも写真撮る時は外す)「今日はまだ飲んでないよ」と言いつつ酒臭いピート。


あちこちに気を使って極度に疲れた私はトニーを追いかけてセンター街を走ったりマネージャーと話をしつつ酔いがまわり、「もう帰るね」と言って店を出たのが2時。

起きたらDUOの前で座って寝てましたよ。くわー。


departure day 2006.9.24(sun)


早朝、バズコックスは空港へ向けて出発いたしました。
長い長いツアー、本当にお疲れ様でした。
11月からの結成30周年記念ツアーも頑張ってくださいませ。


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