■ぶなの展示室〜絵具編〜■  画像をクリックすると別ウィンドウが開きます

* ライブで披露された絵たちです *



『俎上(そじょう)』 俎上とはまさにまな板の上の魚。やるべきことは尽くした。あとはすべて料理人に託すのみ。『人事を尽くして天命を待つ』に近いかもしれません。


『木訥(ぼくとつ)』 木訥とは、無口で飾り気のないこと。絵はブナの木に留まるクマゲラ。木訥としたブナだが、自分は飾らずとも生き物たちが飾ってくれる。


『子鬼田平子(こおにたびらこ)』 春の七草の一種。せりなずな〜、ごぎょうはこべらほとけのざ〜、すずなすずしろ、これぞ七草〜。(芹・ナズナ・御形[=ははこぐさ]・ハコベラ・仏の座[=子鬼田平子]・スズナ・スズシロ)


『鴛鴦(おしどり)』 オシドリは仲睦まじい例えに使われるが、実際は1年毎にパートナーを替えるらしい。でもその間はちゃんとオシドリ夫婦。


『木耳(きくらげ)』 味や食感が食用のクラゲ(海のほう)に似ていて、木に生えることから。漢字は中国語から拝借したもので、形が人間の耳に似ているからとのこと。


『海胆(うに)』 生きているのは「海胆」。塩漬けなどに加工されたものは「雲丹」。絵は「海胆」が「雲丹」を眺めている図。なんだかなあ。


『鳩尾(みずおち)』 肋骨の下の、衝撃があると苦しくなる所。水を飲んで落ちる所→「水落」→その部分が鳩の尾に似ているため「鳩尾」となった。みぞおち。絵はただの鳩。


『針土竜(はりもぐら)』 オーストラリアなどに生息。毛が進化して針のようになったモグラで、主にアリを食べて生きている。


『啓蟄(けいちつ)』 二十四節気の3番目、3月6日頃にあたる。虫が冬篭りから目覚め、土の中から這い出てくるという意味。


『コウノトリ』 鶴に似ているがコウノトリは高いところに巣を作る。また、赤ん坊を運ぶというのはヨーロッパの言い伝えで、種類も若干違う(シュバシコウ)


『犬侍』 犬もくわえる高楊枝


『鼬(いたち)』 鼬の目陰(いたちのまかげ)


『犀(さい)』 かたいよ、あんた・・・











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