ピリオド

目の前の冷めたコーヒー 時の流れを物語る
悲しみの果てはどこにあるのだろうか

もがいても無駄な抵抗 変わらぬことと分かってる
永遠なんてあるのだろうか

馬鹿らしくなった 信じることさえ
期待なんて何もしてないはず


こんなに苦しいなら 突き刺して傷をつけて
どん底まで落として 楽になれるはずだから


貴方さえ居なければ 私なんて居なければ
どこで間違えたのだろうか

迫りくる終わりに 怯えていただけ
下される判決を静かに待つ


こんなに苦しいなら 突き刺して傷をつけて
脆く弱い私に 早くとどめを刺して


この胸の痛みを 貴方に悟られぬよう
殺めて 何も考えたくはない 眠らせてよ