K5の完璧バレンタイン |
バレンタイン・キッス / 跡部景吾 with 氷帝学園中 2004/02/14発売 |
バレンタイン・キッス |
ご存知のとおり、バレンタイン定番のこの曲は、1986年におニャン子クラブの国生さゆりさんが歌われていました。 「テニスの王子様」のキャラクター、跡部景吾が、ライバルキャラである手塚国光と3ヶ月連続リリースシングル対決をし、 圧倒的勝利を収めた「ご褒美」として、このCDが発売されました。 私はオリジナルの国生さんの曲を良く知っている世代(年バレバレ)で、年上の従兄弟がおニャン子のファンクラブに入っていたので、結構詳しかったりするんですが、 超ハイクオリティです。 まず、ジャケットが国生さんのと同じポーズ&服(笑) アーティスト名「跡部景吾 with 氷帝学園中」も「国生さゆり with おにゃん子」そのまんまの感じです。 惜しいのは「バレンタイン・キス」の「・」がハートでないことでしょうかな…。 (細かすぎ) さらに! 曲のアレンジがもうオリジナルそのまんま! コーラスの入れ方もオリジナルそのままです。 樺地の低〜いコーラスもいいアクセント(笑) そして、なにより景吾(というよりむしろ諏訪部さん)の歌い方が可愛い!可愛すぎる! 歌い方がオリジナルのあのお方、国生さんとほぼ同じです。 ちょっとした裏声加減もそのまんま。 その裏声がたまりません。 そして、そこはかとなく敗北感を覚えました…。 (私はあんなに可愛く歌えないよ…女なのにさ…) 国生さんと同じあの振り付けで景吾が歌っている姿がたやすく想像できます。 「キィッス♪」のところなんか、手はあのポーズで絶対ウィンクしてるって!(笑) 諏訪部さんの芸達者ぶりに本当に脱帽です。 そして、私の脳内ではバックコーラスの忍足さん&樺地もパラソル持ってあの振り付けで踊ってます。(キモい〜/笑) ちょっと気になったんですが、 どっちが白石麻子でどっちが渡辺美奈代の役割なんでしょうな。 (そんなことはどうでもよろしい) うっすら残る記憶だと、白石さんの役を忍足さんがやっているような…。 (美奈代が樺地!キモっ/笑) そして、間奏のところの忍足さんの「素敵に」が耳を直撃! 一気に赤面して撃沈です(笑) さらに。ヘッドフォンでちょっと音量を大きくして聴いてみたら、とある事実に気付きました。 曲の最後の方、3:22〜3:23くらいのところに注目(注耳)です。 こ、これは…! オリジナルにも入っていて「何て言っているのか?」とものすごい反響を呼んだあの伝説のセリフが! 小さく、本当に小さく「yes」って…! オリジナルを歌っていた国生さんが、「彼からの返事のつもり」で入れられたと言うものですよ〜〜! しかも、カラオケバージョンには入っていないのです。 (ったくなんでこんなに詳しいのか…) こんな小さいところまで意識して作成されているとは…。 最初、「バレンタイン・キス」を景吾で発売すると聞いたときは、「ネタだ!」って思いましたが、ただのネタじゃないっすよ! 完膚なきまでのカヴァーです。 私の中で「バレンタイン・キス」の歴史が塗り変わりました(笑) |
バレンタイン・キッス〜オリジナル・カラオケ〜 |
カラオケを聞くと原曲に忠実なクオリティなのが良く分かります。 ホント隙がない作りだなぁ…。 樺地と忍足さんのコーラスぶりがバッチリ堪能できます。 忍足さんのやさしげっていうか、やらしげっていうか…ハモリがなんかもう、オタクっぽくてたまりません(笑) ボーカル入りバージョンを聞いていたときは気付かなかったんですが、景吾の「キィッス♪」はコーラス扱いなのです。 もう、もう、どうしてくれようかっていうくらい可愛い〜! |
オ マ ケ |
CDをプレーヤに入れて驚いた。 だってトラック数が24トラックで収録時間が74分あったのよ。 シングルCDなのに(笑) そうです、破滅への輪舞曲(通常版)と同様のオマケトラック。 今回は収録時の無音部待ちを減らすために、トラックを多数に分割した模様ですね。 …そういえば、オリジナルの「バレンタイン・キッス」にも「おしゃべりソノシート」がついていたような…。 (「ソノシート」っすよ!若い子は知らんだろうな…) ちょっとネタバレすると、オマケの入っているトラックは全部で4個。 このオマケトラックでは、3名のキスも聞けます(笑)(もちろん、樺地も!) 4つのうち3つは2002年のチョコランクについて樺地、跡部、忍足でそれぞれ語ってます。 忍足さんはカルピン以下…(笑) 4つ目で跡部が「罰ゲームじぇねえのか!」って叫んでます。非常に可愛いです。 |