2003年2月2日 第39回
午前の仕事を終えて、今日は久々に午後Off。
軽く腹ごなしして倉敷から岡山に向かうR2バイパス。丘を下るとそこには《ド●P》。
「あ〜、そういえばこの前飲みに行ってたとき、●ンPの話出たな〜。
俺、まだ行ったこと無いんだよな〜」などとわき起こる邪念を払いつつ一路岡山の練習会場へ…。
『そういやぁ時間最初から練習に参加できるのなんて、超〜久々かも…』
と思いつつ部屋に入り、オハヨウデゴザル!
「あれ?どうしたの、珍しい。今日は早いね」との声に迎えられる。
そうだよ、そうだよ。いつもちゃんとこれなくて御免なさい(涙)。
あれ? でも何か変。副団長がCla.練習してる…。何故?
・・・楽器忘れて来たんだって…、遠路遙々・・・。
ふ〜〜ん。楽器忘れてても来させる位、彼にとってステキな出来事がどうやら岡山には待ってるのねん(笑)。
Hr.のさとしクンは持参のプーランクの金管トリオをさらってる。
俺、この曲大好きなんだよね、なんだか肩が凝らなくて。…難しいらしいけど。
そのうちメンバーもそろった様で、3人で所見大会が始まってました。いつかご披露よろしこ。
そうこうしているうちに今日の合奏予定も決定。
だんだんとメンバーも集まり、見学の方もいらしゃいました(ようこそ!)。
Tpの経験者の方1名。全くの初心者の方1名。初心者の方はA-saxのてくえい君&ドナ君が懇切丁寧に手取り足取り腰取り指導。
んな訳で、さ〜て今日の参加者は…。
Fl.×1、Ob.×1、Cl.×4、Sax.×2、Hr.×1、Tp×2、Trb.×1、
Perc.×(3+忘れんぼ1)、Tub.&Cond.×1、の17名と見学のお客様2名。
合奏開始!見学のTp.の方は、楽器を吹くのは数年ぶりとの事でしたが合奏に参加して戴けました。
何とTp.3人〜!ここはひとつ「トランペット吹きの休日」でも吹いて戴きたい処(今朝TVでこの曲聴いたモンだから)。
Tippsでの基本練習の後、Cla.デビューを断念したらしい副団長の操る、
微妙な余韻のするシンバルの閃光と共に《バンドの為の民話》スタート!!
♪ ♪ ♪
・・・とはいかず、演奏ストップ。シンバルの音があまりに「微妙」過ぎて、それに耐えられなかった人が笑いを堪えることが出来ずに、吹けなくなった模様。

それはさておき、今日は中低音が今ひとつ寂しい編成だったせいかちょっと落ち着かない響きがしてたけど、
長く取り組んでいる曲だけにアウトラインはまあまあ。
今後はもうちょっとシビアに輪郭がはっきり出せるように合わせていくと、もっと立体的な演奏になるのかもね。
2曲目は新曲《アパラチアン序曲》。初めて聴く(吹く)曲だったけど、なかなかノリのよい曲でした。
個人的には面白かったかな。有名な曲だったのか、初見の合奏だったにしてはそれなりに曲の雰囲気は出てたのかな?
同じ人の作った《アルヴァマー序曲》って曲は昔どっかで吹いた事があってなんとなく覚えてるんだけど、
よく似た構成の曲で。それよりもより広い堂々とした曲調、という印象を受けました。
(山脈の名前が由来、との事でした。その為かな?)
中間部がちょっとウェスタン風のメロなんてとこがアメリカチック。
コーダの木管分奏の16分音符の連続は、指揮のシュー君のお褒めに預かり、
木管奏者は一瞬みんな鼻が数センチ伸びてたかも。あくまで一瞬だけだったけど。
Tp.のヨ君、いつのまにかFl.吹いてるし(笑。昔この曲のFl.吹いたことがあって、
懐かしくて吹かずには居られなかったそうな。そういう思い出の曲があるのって、羨ましいね。)
あれ、副団長いつの間にかTuba?どうりで低音がしっかりしてたと思った。
最初からTuba吹いてたら、無用な笑いも獲らずに済んだものを…。
あれっ?もしかしてあのシンバルはウケ狙ってたの?ボケを判ってあげられなくてゴメン。
(でも、ボケは楽器忘れてきてた時点でもう十分お腹いっぱい!(笑))。
ま、本日のMVPは副団長にしといてあげるから、二度と楽器を忘れて来ないようにね。
さて、練習後のSweets。Fl.のカンさん、いつも有り難うございます。
ちょっと早めのバレンタイン、っつー事で、おいしいチョコを戴きました。ゴチになりま〜す!

あっ、そうそう。本日で結団1周年でした。

まだまだ気ばかり新人の俺は結団当初の様々な苦労を知らずにのほほんとやらせて戴いてて申し訳ない上に、
記念すべき1周年の日の練習日記までおしつ…いえいえ、仰せつかって恐悦至極…。
それもそれも《ドン●》に寄り道しなかったお陰だよな(汗)。
Written by case"K"

2003年2月9日 第40回
最近日に日に暖かくなっているような気がする。
春は確実に近づいている。
僕にも春が来ればいいのだが…。

今日は楽譜係のこうじくんが『幸せ探しの旅に出るから休む』と
ふざけた事を抜かしやがるので楽譜を預かって行った。
今日の練習はちょっぴり寂しい12人?(たぶん)そして見学者がひとえ…じゃなくてひとり。
さらに練習の終盤には楽器なしのさとしクン登場。予定が思ったより早く終わったから覗いたらしい。
てな感じで合奏をやるのかどうか微妙なぐらいだったが、Cろっぴの指揮でアパラチアン序曲をやった。
人数が少なかった分、やっぱり何か物足りなかったような…。みんな忙しいのかな…。
合奏は1曲のみだった為、預かっていた楽譜も今回は意味がなかった模様。
せっかく初の楽譜係♪って張り切ってたのに(嘘)

実は団内唯一の練習出席率100%の僕も、来週は仕事で出席微妙…。
まー、今回の練習でほぼ1年間皆勤賞だろうから結構満足してるのだが。
誰か何かくれてもいいくらいかも。って言うか何かくれ!なんちゃって。

おしまい。

って今回は日記を書くつもりじゃなくて、とてもぼーっとしてたのであまり練習の時の記憶がありません。
だからちょっぴり短いのですがお許し下さい。
written by 地味

2003年2月16日 第41回
本日の天候は雨。
『晴れの国、岡山』で雨に遭うとすごく損した気分になるのは自分だけだろうか?
そんな悪天候に加え、前夜の会陽の影響もあってか本日の参加人数は15人と少なめ。

トレードマークとなりつつあるコスメケースが雨に濡れるのを気にしつつ30分ばかし遅刻して会場入り。
ちょっと寒々とした室内にはちらちらと数人の姿が見えるだけ。
なのにクラを吹いてる人が四人も(笑)
『おっ、またクラ増えた?』と期待に胸を膨らませたのもつかの間、
よく見るとヨスカ…(笑)おまけにとらむぺっとみたいな音出してるし(笑)

そんなこんなで時間は過ぎ、合奏前によしか&ももかは謎の早退。
練習曲は今日もアパラチアンをやるって事だったが、
もう一曲M8をやろうとしゅ〜じ君とこ〜ぢ君が数曲の譜面を持って回る。
『この中でどれがいい?』
結局、特に希望もなかったようす。

結局11人で細々と合奏開始。(途中、竹氏参加)指揮はろく様。
そしていつもティップスでへたばってしまう自分…(悲)
アパラチアンの練習に入り、今日は冒頭の3/8のところを重点的にやる。
ろく様の『八分音符を意識して』と言う指導に素直に従い、
タモリのニワトリの真似のように頭を振って拍を意識していた自分に気付いてこっそりウケる。
少し熱い雰囲気のあった木管高音部(最前列)で気後れしない様がんばる自分(笑)
コーダ前辺りまでさらった後、前半終了。

すでに記憶は曖昧だが、休憩後はさらっと通してアパラチアン終わり。
そしてM8。どうやら『空と君とのあいだに』に決定したらしい。
ま、みゆきさんは何かと今話題だし。こっちではファンも多いし(笑)
余談ではあるが、この曲の歌詞は主人公の女の子の愛犬が主人を思って歌った曲と聞いた事があるが…。

話はもどって…。ここでサトシ氏遅れて参加。
そしていざ曲が始まると…。M8特有のクサさにやられて指揮のしゅ〜じ君爆笑。
てか、みんな爆笑(笑)
それでも指揮を担当している責任感か、真顔を作ろうと必死のしゅ〜じ君。
こらえる笑いで顔半分が小刻みに震えていたのを自分は確認しました(笑)
笑いをこらえるのに一生懸命で通すのがやっと、と言う状態だったのでサラっと通して終了。
M8は恥ずかしさが麻痺するくらい曲数こなさないとこんな現象が起きるのですね。
学生時代なんて、ふとぅ〜に吹いていたんだけどなぁ〜。

っとまぁ今日の練習風景はこんな感じ。ちょっと中音域の楽器が少なかったので
少し淋しい感じではありましたが、いつも楽しく吹けている自分なのでありました。
以上。報告終わり〜。

…とここで日記を終えようと思いましたが、本人の希望もあり追記。
練習を終え、今日もみんなで○○へ。
いつも練習が終わると一杯飲んじゃう自分なんですが、今日も変わらず一杯だけ頼む。
ジョッキがテーブルに届き嬉しい気分でいると、
隣の席から人のビールを見て怪しく微笑む見学者イニヱ…(笑)
すぐに隣にジョッキが運ばれてくる。と言う間にどんどんジョッキが運ばれ、計6杯。
段々と怪しい目つきになり、挙句には寝てるし(笑)
自分は帰りの電車の時間があったので退散。
その後、イニヱがどうなったのかは、知りません。
相手をしてあげていた同席の人たち、おつかれさまでした(笑)

イニヱっ!あんた痛かったわよっ!(爆)
written by けんすけ

2003年2月23日 第42回
土曜日の飲み会が尾を引き、朝1時間寝坊。
「練習に行くのやめちゃえ〜!!」と耳元で悪魔が囁くが、
「久々の練習だから行かねば!!俺には重大な使命が!!(どんな使命だ)」
と自分を奮い立たせ、練習に向かう。
アパートを出る時は雨だったのに、蒜山を過ぎたら道路、乾いてやんの。
なんで岡山は雨が降ってないんだ!と訳の分からない憤りを覚えつつ
ベタで90km/hしかスピードの出ない(妹の)パジェロミニを走らせる。

遅れること20分。久々の練習会場では数人の方々が既に熱のこもった練習をしている。
自分もずっと練習してなかった分を取り戻さないと!と思いつつ、
みんなの練習を横目で見ながら遅い朝飯&昼飯を食す。さすがに何も食わずTubaは吹けないしσ(^_^;)

遅れてちらほら人が集まり出す。
さあ、練習!といつになく意気込んだその時、ブロンドの青年が入ってきた。
普段人の交流の少ない山奥で暮らしている(ほっとけ)自分にとってはかなりの衝撃。
内気な自分は話せず終い。かなり悔いが残る…。
自分が練習に来ない間にだいぶ変わったな…とプチ浦島太郎の気分を味わいつつ練習開始。

練習の時は参加者14名。今日もちょっと少なめ。
合奏時にはナオさんが抜けられ、13人に。指揮はいつもぬかりのない(?)シュウジさん。
シュウジさん曰く、「今日の(楽器の)バランスはまあまあ」とのこと。
ちなみに木管は「Fl.×2、Cla.×1、A.Sax×2、B.Sax×1」
ただ、金管が「Tp.×1、Hr.×1、Tb.×1、Tub.×1」の4人しかおらず、少し寂しめ。
それに今日はけいすけさんがナゼかPerc.へ。これでPerc.は2人。途中で抜けるから…。とのこと。

いつも通りTIPPSを合わせた後、合奏開始。
今日はアパラチアンと、個人的に待望のアルセナールを合わせる。
アパラチアンは高校の自由曲以来久々だったのにも関わらず、ほとんど初見状態σ(^_^;)
確か、高校では自分がこの曲を選んだはずなのに…。
金管が少ないのでパンチが少し弱いかな…と個人的に思いつつ合わせるも、
やはり頭打ちが合わない。多分、自分がズレてるんだろうな…と反省しつつ頑張る。

吹いているうちに、曲を思い出してきた。「あ〜こんな感じ、こんな感じ☆」
しかし、ついでに本番で大間違いした悪夢も一緒に思い出し、震えと笑い止まらない(笑)
中間部はすごくいいメロディだなあとひたってたらやはり自分の出るところが分からなくなる。
「あの時と同じだ…」自分の学習能力のなさに笑いが込み上げる(笑)

休憩の後、アルセナールを通す。言葉通り、いつの間にかけいすけさんが抜けていた。
時間が余り残っていなくてさらっと通すくらいで終わってしまったのがちと寂しい。

 

久々の練習もあっちゅー間に終わる。
もっと練習したいなあ…と思う自分にびっくりしつつ練習場を後にする。

あ、ぴっぴ殿お土産美味しかったですぞ!ごちそーさまですた(-人-)

練習後のお茶会では久々だった為、時間を忘れて話をしてしまい、気付くと8時前。
これから運転して山に帰るのは辛いなあ、電車で来れたら…と思うものの、
デカい楽器を持って乗り込む勇気は無いので仕方ない。
(ρ_・).。o○と眠い目をこすりつつ家路に着き、約2ヶ月ぶりの練習行程の全てが終了した。
あー疲れた。でも楽しかったーo(*^▽^*)o~

今度はいつ行けるんだろ??(笑)
written by オサム