(1990.8.4)

勇「あ、何かハードな人たちがやってきました」
三宅「いいじゃない、心の腐ってない奴が大好きってねぇ。」
三宅「じゃぁみんな純粋なんだ、心が。」
浅井「(そっけなく)そう。」
三宅「どういうふうに知り合ってバンド作ったワケ?」
浅井「偶然、です。」
勇「偶然知り合っちゃって?」
浅井「ディスコとかさ、そういう所で知り合っちゃって、・・・あとライヴハウスとかさ、」
三宅「ディスコで知り合っちゃってバンド作っちゃうの?」
浅井「そう。」
三宅、きょとんとしている。

演奏曲「CAT WAS DEAD」(KING:COLLAGE)

田中一郎「最初、歌詞を見たときどんな曲になるのかなって思ったけど、格好いいと思います。」
李泰栄「あの、すごく格好いいと思いましたね。ボーカルの子、目がすっごく綺麗でね。」
浅井「ありがとうございます。」
李「あと、それ(tatoo)本物で入れてんでしょ。気合い入ってるよねぇ。
気合い入ってる分、気持ちいいしさ。」

(1990.8.11)
演奏曲「MOTHER」(チャレンジャー:有機生命体)


三宅「有機生命体どうですか、勝つ自信ありますか」
達也「そーですね、勝負となると、どうなんでしょうかねぇ。」
三宅「あの色気に勝つ自信はありますか」
照井「あります」
三宅「色気に勝つ君たちの持ち味は何でしょう」
浅井「うーんと、正義」(スタジオ爆笑)

(1990.8.18)
演奏曲「不良少年のうた」(チャレンジャー:So what!)

※この日、達也欠席。
勇「あれ?今日は二人なの?一人は?」
照井「大阪行ってます」
三宅「大阪、何で行ってんの?」
浅井「んーと、用事。」(スタジオ爆笑)
勇「あいかわらずだなぁ」
三宅「そりゃそうだろうなぁ。何もないのに行くこたないもんな。」
三宅「今日3週目だよね。ここで3週目勝ち残る自信はありますかって聞いたら絶対あるって言うんだよな」
浅井「はい。」(スタジオ爆笑)

(1990.8.25)
演奏曲「僕の心を取り戻す為に」(チャレンジャー:ウェザーコックス)

※この日、ベンジーは風邪をひいていて、声がほとんど出なかった。
でもそんなことどうってことない位完璧な演奏だった、と田中一郎がコメントしていた。

(1990.9.1)

三宅「いよいよ今週グランドイカ天キングに挑戦するわけですが、どうですか、自信の程は」
浅井「あります」
三宅「さて、今日は手強いバンドのほうが揃ってるみたいですが、どうですか、自信の程は」
照井「あります」
三宅「こいつら〜。一人だけ半袖着てますが、どう、寒くない?」
達也「寒くない」
三宅「(スタジオだし)寒くないよなぁ」
三宅「もう完全にグランドイカ天キング、決定したようなもん?」
達也「あったりめぇよ」
三宅「ちっきしょ〜。絶対落としてやる(笑)」

三宅「さて、6代目グランドイカ天キングになるか、THE BLANKEY JET CITY ですが、
もう誰が手形押すかって揉めてましたね、まぁそんなことないか。
今の気持ちをちょっと聞いてみましょう。」
達也「う〜ん、最後だからなるようになるね。」
三宅「なるようになる、チャレンジャーはどうですか」
勇「チャレンジャーのチックビーは」
浅井「よくわかんない。」
三宅「よくわかんないか。今日の曲名は?」
達也「何だっけ」
浅井「狂った朝日」



三宅「さて、THE BLANKEY JET CITY の6代目グランドイカ天キングなるか、
チャレンジャーのチックビーがそれを阻止するか、
もう緊張感で私、冗談を考える余裕ありません」