我が人生最高の日 〜HAPPY BIRTHDAY〜 氷河 |
「娯楽後黄昏」Hedelさん |
べんべんライブ前は松山憲一さんのライブ。 「好きだな〜」と思った曲もあったんだけど、べんべんの歌を聞いているうちに曲名を忘れてしまい、 アンケートが出せなかった…。 今でも覚えているのは「Do you remember 今何をしてるの?」という歌詞かな。 もうすぐ卒業のせいか聞きながら友達のこととか考えていた。 曲の意味とは違うかもしれないけど。 べんべんライブ前の放送。 ステージへの呼びかけの際は「Hi!Hedel!」「無辺さま〜」 (だったかな?正確なところは覚えてないけど)を使うこと。 それ以外はお断りらしい。…ウケた(笑) でもライブ中に自発的に叫ぶ人はいなかったけど…。 そしていよいよべんべんライブ!!「錯乱の男」を歌いながら登場。 二人とも下はジーパン、上はHedelBendelさんは白のTシャツ、無辺さんは黒いシャツ。 その上に赤いべんべんはっぴを着用。 はっぴには「べんべん」「幸運の使徒」の文字が。 ステージ向かって左にHedelBendel、右に無辺便褄。 中央奥に打楽器担当弱粘弁切稲。 初めのうちはCD収録曲なので、歌詞を頭の中で踊らせつつ、初めてのべんべんライブに意識をもってゆく。 「エコロ気」を歌うHedelBendlさん。 「文句あるか」の繰り返し部分で自分が歌ったあと、耳に手を当て客席の方に身を乗り出している。 目がお客に反応を求めている……が、客席から声が返ることはなかった……。 きっとみんな反応したいんだけど周りが静かだからやりづらかったのでしょう。 どう反応してほしいのかわからないというのもあったでしょうが、やはり全員で盛り上げないと ダメですねえ。 知らない曲も出始めるが、べんべんの曲は初めてでも歌詞が聞き取れることが多いので楽しめることが わかった。 そうしてトークを織り交ぜつつ何曲かが過ぎ、「無纏の旅」が始まる。 この曲は好きなのでしっかりと聞く体勢に入るが、静かな曲のせいか歌詞が聞き取りづらいな〜、 と思っていたら、突然無辺さんが演奏をストップ! HedelBendelさんのマイクの音が小さいのでマイクを取り替える。そしていざ再開。 今度はとっても聞き取りやすい。 そしてトーク。HedelBendelさん(だったと思う)が突然イントロクイズを始め出す。 ギターを 「チャラッラッ♪♪」と鳴らす。 聞き覚えはある!イントロの先もそこそこ出てくる。 しかし、歌詞、曲名が出てこない……。 頭の中をフル回転させて思い出そうとするんだけど。 そうしているうちにHedelさんがわかった人に手を挙げてもらう。 どのくらいわかってるんだろう?と思ったらどうやら1人だけらしい。 何度もイントロ部分を繰り返してくれるんだけどなかなか思い出せない。 しばらく考えていると、イントロに続いて「べんべん♪♪べんべん♪♪」というフレーズが頭に 浮かんできた。 「この曲は……華麗な夢だ!」 ステージでは話を元に戻してイントロクイズへ。 再び挙手を求める声に今度こそ手を挙げる。今度は人数が少し増えたようだ。 私は少し前にHPを見ている人?と聞かれた時もそうだが、手を思いっきり挙げていた。 だから目立ったのだろうか? 「ここはやっぱり答えてもらわないと……」 ということでHedelBendelさんが指名したその先にいたのは自分だった。 HedelBendelさんが「赤い服の……いや、茶色かな?」というようなことを言っている。 (答えは赤と黒でした!) やっぱり私だ〜、となんだか嬉しい。 思いっきり手を挙げておいて間違っていたら恥ずかしいな〜、と思ったが「答えたい欲」の方が勝る! というわけで「華麗な夢」と答える。 「お〜」とか言ったあとにHedelBendelさんが「そう思うでしょ?」なんて言うので、 「えっ。間違えたの?」と内心びびりまくり。 そして、その後「べんべん♪べんべん♪」という部分をみんなで言ってほしいと練習を始めたので、 「あれ?やっぱり合ってたのかな?」と混乱。 歌を聞くとやっぱり「華麗な夢」 だった(と思うけど) あれはきっとHedelBendelさんのジョーク……だよねえ?? イントロクイズを答えたあとはしばらく胸がバクバクいっていた。 楽しかったけど、初めから手を挙げてた人にちょっと悪かったかな? ちなみに「華麗な夢」は振り付き。そのことを忘れていたらしいHedelBendelさん。 振りの存在を思い出し、一度歌をストップ。振りを付けて再び始めた。 続いて「風吹く道」 これは私が初めてCDを聞いた時に一番始めに好きになった曲なのでじっくりと堪能した。 しかし、HedelBendelさんはこの曲のことを「埋もれそう」 とか「浸透しない」などとしきりに 言っていた。 そんなことを言わずにこれからもやってくださ〜い! 私は多分HedelBendelさんの言う「地味な曲」が好きなんです。 ライブも中盤以降は新曲(べんべんにとっては旧曲もあるそうで)が多い。 その中で気に入った曲は「化装の人々」とアンコールの「一番遠い所」、そして「エコロ気2」 でん子ちゃんが出てくるとは思わなかったな〜。 あれはHPで募集していた歌詞で作っていたのかな? その他で印象に残っているのはHedelBendelさんのたて笛演奏。 それと声が変な音になる笛みたいなモノ。 そして、弱粘弁切稲さんのアフリカの太鼓の一人舞台!あれは面白かった!! ライブはやはりこの曲「有醜の美」で終わる。 そしてアンコールでは「一番遠い所」と 「ホームグラウンド」を初めて聞いた。 さらにすったもんだのあげく(べつに悪い意味ではない) アンコールのアンコール「娯苦労賛歌」を歌い、本当にライブは終了。 ------------- その後、アンケートを書いている間に会場はちょっとしたサイン会になっていた。 みんなHedelBendelさんと無辺さんにサインをもらい、写真を撮らせてもらっている。 さらに弱粘弁切稲さんに貰っている人も。 私もHedelさんにサインを貰うべく列に並ぶ。私の番が来て、いざHedelさんの前へ。 紙を机におくと直前に思いついた頼み事を開始。 「実は、今日誕生日なんです」 と言ったら「誰が?」と聞き返される。ちょっと予想外(笑) そこで「私です」と答えた後、「誕生日なので何か一言書いてくれませんか?」とお願いしてみる。 私は「誕生日おめでとう」とでも書いてくれれば嬉しいな、と思っていたので、 HedelBendelさんが「名前は?」と聞いてくれたときにはすごく嬉しかった。 名前を言ってアンケートを見せると、私の名前と「HAPPY BIRTHDAY」と書いたあと、 しばらく悩んでから一言を。 そして少し小さめサイズのサインとべんべんマーク、そして日付 を書いてくれました。 サインをもらったウキウキ気分のままに写真を一枚撮らせていただき、握手をしてもらった。 このために1枚だけフィルムを残しておいたのが無駄にならなくてよかった。 そのあと、無辺さんにもサインと一言をお願いする。 無辺さんは一言といわずに二言、三言と書いてくれたが、ぱっと見ただけだと何て書いてあるのか よくわからない(笑) とりあえずありがたくいただき、今度はHedelBendelさんと一緒に写真を撮ってもらうと会場を離れる。 途中高島平駅のトイレに寄る。用を済ませたあとはもちろん手を洗う。 冷たい水できれいに手を洗うとホームへ向かう。 ホームへの階段を登っている時にふと気がついた……。 そしてかりなさんへと話しかける。 「よく握手してもらった後一生手を洗わない!とか言う人いるけど、もう洗っちゃったね(笑)」 ああ、なんと言うことだ。 握手をしてもらってから十数分にして、私たちの手に残っていたぬくもりは、高島平駅のトイレの水と ともにいずこかへと流れ去ってしまったのだ……。 そして残ったのはすっかり冷たくなってしまった手だけだったという。 ☆★ 追記 ★☆ 無辺さんの一言は電車の中で、友の会会長・かりなさんと一緒に解読(笑)しました。 |