べんべんシークレットライブ
チャン

1.道程

11月6日、四谷コタンにて無辺さまこと石村吹雪氏の毎月恒例ライブが行われました。
(…前と同じ出だし;)
ライブ中「来月はゲストを迎えて…」というお話が。
ライブ終了後、石村さんを囲んでお話を。(また(笑))
そこで、ゲストは誰なのでしょうという話になり、
ワタシには「大公望とか、弁切稲とか…」とおっしゃったように聞こえ、
岡崎さん以外のお二人のどちらかなのかなぁ??と思っていました。
しかし、過去を振り返ってみると、12月のコタンライブは岡崎さんと一緒になさっていた事も
あるようで。って事は岡崎さんなのか??
その後、べん友会員へのメールの「べんべんシークレットライブ」の文字。

ま、まさか…、ゲストは岡崎さんで、さらにべんべんライブって事??

一人考えを巡らしていたのでありました。
まあ、それよりも自分が行けるかどうかが問題でありまして。。
12月3日は言わずと知れた『我が世の春』発売日。
こべんべんたる者、行かないでどうするっ。
きっと販売をしてくださるばずだ。
ぜひ行って買いたいものだ。大安だし。
金曜日の授業は1・3・4時間目。4時間目は絶対にサボらなければ間に合わない。
3時間目を終えて電車に飛び乗り、家には帰らず、まっすぐ東京へ向かうことになる。
しかも4時間も電車に乗りっぱなし。

まあ、仕方があるまい。
これもべんべんの為、自分の為。

しかしっ、木曜日に思いも寄らない朗報が。
「明日の3時間目・情報工学は休講です」
!?なんとっ。ラッキーである。
日頃の行いがいいからか…ふっ。そんな事を思ってみる(笑)
一緒に行くメンバーはもうお馴染み、Sanさんとまじきさん。
連絡を取り合い、準備万端。


2.当日

前夜に夜更かしをしたが早起きをする。いや、しなければならない。
眠気をこらえて授業。
ノートを取っていても、内容は上の空。
時刻表を見ながらその後の計画を練る。
時間がやはり厳しいと判断。のんびりはしていられない。
1時間目を終えて、とある目的の為に友人宅へ。
さっさと目的を済ませて速攻で家に帰る。数分で用意をし、再び駅へ行き電車に。
母親には家と駅の往復を2回もさせてしまいました…。
母よ、ありがとうっ。
感謝しつつ、いざ東京・四ツ谷へ。

10分くらい遅刻しただろうか。待ち合わせ場所にはまじきさんが。
Sanさんはさらに数分後にいらした。
会場であるコタンへ向かう。もう1番目の方は始まっていた。
外で様子を覗い、合間を見て中に入る。お客さんは…多くはない。
一番後ろの席に。相席なので挨拶をしつつ座る。
ライブは滞りなく進んでいく。
ふと外を見ると、石村さんが覗いていらっしゃる。会釈をしてみる。
そして、もう一つの人影が。


ん!?お、おおおお岡崎さんじゃ〜〜〜っ!!
岡崎さんなのだ。ゲストは岡崎さんなのだ。
やはり、今日がべんべんシークレットライブなのか?
そういう事なのか?てぇい、このやろー。


そんな思いをしながら歌を聴いていた。
「我が世の春」の広告が貼ってあるトイレ(今でも貼ってあるよなぁ…)に行く為に外へ出た時
お二人は打ち合わせらしき事をなさっていた。そこで少々お話を。
何を話したのか…あまり覚えていない今日この頃(汗)
しかし、岡崎さんと元気に挨拶をかわしたのは確かだ(笑)

3.前半・石村吹雪ライブ

この日は4組の出演者がいて、石村さんの出番は3番目。
2番目の方が終わってからの少しの間カイチョー指令の打ち合せ。
「掛け声」である。先月の石村さんのライブでもやったのだ。
しかし少し内容変更。たいした変わりはなかったですけど。
今回は周りの方々も巻き込もうと、声を掛ける(関係者含(笑))
とりあえずはOKか。緊張のひととき。

ややあって、お二人がひっそりと登場。チューニングのお時間のよう。


おおおおおお。出てこられた…

こちらは第一声をいつ言おうかとタイミングを計っていた。
何故か静まり返っている会場。
「静かだねぇ」つぶやく岡崎さん。


はっ!?もう言った方がいいのか?

では…
「いきますか?いきますね。いきますよ。」
確認。ワタシは叫んだ。
「待ってましたっっ!!」
Sanさん&まじきさん&周りの方々。
「ふぶきちゃ〜ん!まさゆきく〜ん!」
拍手。笑いも起こる。
「何か、学芸会やってるみたいだね(笑)」と石村さん。
掛け声をしたものの、まだ少しチューニングが続けられた…。
まだ始まる時間ではなかったようで。タイミング、まずかったかな。
…要反省。

そして、少ししてから聞き覚えのあるイントロ。
あ、これは「ワタナベさん」では!?好きな歌である。
3人で「わーい」と喜んでいたのに、突然「ことしの目標」になる。
えぇ?思わずコケるワタシ。ひでーや。
しかし素晴らしきハモリ。さすがはべんべん。
「ねえねえねえ」と「やあやあやあ」は妙に耳に残る。楽しい。
ワタシ、この曲のラストの「にんにく食べたら乗るんじゃないっ」の掛け声が好きなんです〜。
そこまでは歌われませんでしたけど…。


続けて「二人日和」
3月の「我が家の春」の時に聴いた曲だ。
なんとなく懐かしく思う。この曲、冬に合っていますね〜。
例のリコーダーソロだったところは岡崎さんがギターで弾かれた。
曲が終わり、
「はい、こんばんは。石村吹雪で〜す」挨拶。
「今日は幼なじみの岡崎くんを一緒に連れてやってきました」
「こんばんは」
なんだかおとなしい岡崎さん。


いつもとキャラが違うような…。

ここで岡崎さんの紹介を。
「コマーシャルの歌をやってるんですよ」という事で…
ここから岡崎さんのCMソングの数々がばばーんと歌われる。

「シャチハタネームペン」に始まり「バスマジックリン」「日清のラーメン屋さん」
「アセロラドリンク」「マクドナルド」
そして、「アタック」
感動しっぱなしのワタシでした。業界裏話(?)なんかも聞けてしまって(笑)
うーん、良かったっス〜。

そして、
「テレビに出るらしいじゃん、今度」と石村さん。
「あっ。ああ、ありがとう、ありがとう」
ここで、あの例の服部克久さんのコンサートに出演したという話が。
「Sing Like Talkingとか尾崎亜美さんとか、その方達の後ろで「うら〜」って(笑)」
「凄い話ばっかだね…」ぼそっと言う石村さん。

これはもう、ばっちり見ましたよ〜。
このライブに行ったから知ることのできた情報ですねぇ。
しっかりと、ビデオにも録画させていただきました。 
内容がどうだったかは、あの掲示板で一目瞭然でしょう(笑)

そんなこんなの岡崎さん紹介が終わり、再び歌に。「12月23日」
「今日は3日ですので20日間早送りで」石村さんの曲紹介。
♪前夜の前夜が眠れない〜なのだ。
歌の前に
「今日はありがとうございました」とおっしゃったので、
もう終わり?短いなぁ。と思っていたら…

4.後半・べんべんシークレットライブ

石村さんのMC。
「今日はお日柄もよく。コタンではトイレでお馴染みのべんべんさんが来ています。
べんべんのHedel Bendelさんをご紹介しましょう。Hedelさん!」
「はいっ、こんばんはーーーっっ!べんべんでーーーすっ!!」
しゃがんで隠れていた岡崎さん。飛び上がって挨拶をなさる。
おとなしかった「岡崎さん」からハイテンションの「Hedelさん」に。


凄い変わり様だ(笑)

「ここからはべんべんライブとさせていただきます!」
ぅおっしゃーっ。べんべんライブの始まりなのだーーっ。
「も〜〜〜んく あ〜るかぁぁぁ〜〜〜〜っ!!」と、元気に『エコロ気』
3人顔を見合わせ、お約束の掛け声を実行。

1番「文句あるよー!」に対して、「文句あるの?」とHedelさん。
   最後には「文句あるんだって…」と淋しげ。
2番「♪僕は残り湯で べんべんっっ」気合入っていました。
   もちろん、「文句ないよー!」(笑)
3番 やはり「愛すべきコタンの為」に「吸殻は捨てない」のです。
  「文句ないですっ!」に対し、「文句ありませんね〜!」

ここでHedelさんが鳴らしていたタンバリン(?)。
あー「12月23日」でも鳴らしていたかもしれない、気がする。
その、それが「ミッキーマウス」の柄に見えたのですが…。
柄はともかく、あれはコタンの物?Hedelさんか無辺さまの自前?
気になっていました。
続けて「錯乱の恋人」
なんと、無辺さまヴォーカルヴァージョン。
新鮮(ワタシは聞くのは2回目だったりしますが(笑))
雰囲気が変わります。コーラスはHedelさんが。
なんかキレイだぞ。いいじゃないっスかっ。
ワタシは手拍子をノリノリでやってみる。
「♪ランランラン」もちょっと歌ってみる。小声でささやかに。
ラストをリピート。
「♪わーたーすぃー」となんだか凄い歌い方。
文では表現しきれません。笑ってしまった。

 
歌が終わりトーク。
「今日は寒いよね」と岡崎さん。
「俺さ、いつもこれなのよ」と、着ているTシャツを指す。
「昔からそうだもんね(笑)」
ちょっと昔話に花が咲く。…というのかどうか。
え〜、ちなみにこの日、お二人ともあの赤いべんべんハッピをお召しでは
ありませんでした。はい。

「でね、Tシャツといえば。無辺さんはTシャツ着る?そんなあなたに朗報。
べんべんファンにも朗報。Tシャツマニアにも朗報。Tシャツ作ってるんです」
「僕の知らないところで(笑)」
「べんべんTシャツ」
「ホント!?(笑)」
「来年とあるところで発売。予定ね。2000円です。高いかな?」
「CDと同じ値段じゃない」

ちょっと待ったーっ!状態のワタシ。 
何とおっしゃいましたか。Tシャツ?べんべんTシャツ??
ワタシが前に作ったへっぽこワンポイントTシャツとは訳が違う。だろう。
どうしたことでしょう。グッズ(?)まで売り出されるとは。
何がどうなってしまったのか、べんべん。
こべんべんは買わねばならないのでしょうかね、やっぱり。
来年のライブ会場で売り出されるのでしょうか…。うわー。

話はさらに続き、
「CDといえば、今日は発売日じゃないの」とCDについて。
セカンドアルバムだーということをお話になったり。
「今日販売に至るのですが…どうなってるの?」
「まだ届いてない」


再び、ちょっと待ったーーっ!
届いてないって…??今日この場では買えないって事かい?
そんな殺生なぁ。それでは何しに来たのかわかんないぞー!
でも話によると、このライブの最中にコタンに届けられるとか何とか。
届かなかったら、来るまで待ってやるもんね。そう決める。

コタンに置かれていたチラシを配り(まわし)、CDとライブの宣伝を。
珍しく(ライブとライブの)間を開けずにね(笑)とか笑い合うお二人。
今から楽しみです。どんなライブになるのでしょう。「我が世の初春」!
ライブを、来年はもっとやりたいとおっしゃっていましたしっ。
2000年、期待しましょう〜。

そして、「こんな曲も歌っています」と「満天の星空」
いや〜。やっぱりいいですなぁ。しっとりしますなぁ。
和みますなぁ。CDに入っていて嬉かったっスよ。ええ。
一人しみじみしていると、もう最後の曲に。


「今日はありがとうございました。また来年も皆さん元気に過ごせる事を願い
つつ、あと今年も28日ありますが、楽しくいきましょう。なんやそれ(笑)」
そんな締めの言葉で『一番遠い所』
実はこの曲、ワタシにはどうしても歌詞がわからない部分がありました。
どうも聞き取りにくく、今回もやっぱりよく聞き取れなかったです。
その歌詞はCDを買った後、明らかになったのですが…。

曲は終わったが、アンコールを望んでしつこく拍手をした。
コタンのお兄さんが「一曲ね」と指を立てて言っているのが見えた。
やったー。

「あらら(ちょっと巻き舌)。ありがとうございます〜。アンコールなんて考えてなくてね」
お二人がじゃんけんをして曲を決める。
Hedelさんが勝ったら譜面の左ページ。無辺さまが負けたら左ページ。と、なる。
「そのまま(笑)」
「細かいねぇ」
グーとチョキだったかなぁ…。
Hedelさんが勝って、左ページにあった「粗暴の町」に決定。
右ページは何だったのだろう。やはり気になってしまった。

「短い曲なので、楽しく聞いて下さい」
なんとっ、二番はパートを変えて歌われたのでしたー。
つまり「♪おねだり知らずの〜」を無辺さまが歌われ、
「♪ああ、誰か誰か誰か誰か〜」をHedelさんがっ。
これまた新鮮。おおおおおお。凄いっ。カッコイイぞーー。
中途半端な笑みをもらすワタシがいた。

「はいっ、どうもありがとうございました〜」
「ありがとうございました〜」
拍手喝采っ。時間は短かったけれど、内容はさっぱりめの濃い味でした。(←矛盾)
シークレットライブはそんなカンジに幕を閉じたのでありました。

5.ライブ後

ライブが終わると、お二人は外に出て行かれた。
CDが届けられたのか何なんか。受け取りに行かれたのか…。
中では4番目の方の歌が始まった。
その時、目の前のテーブルに料理がどんどんと運ばれてくる。
こ、これは…。と思っていると、お二人が注文したものらしい。
溢れかえるテーブル。狭くなっていく。
そうか、この席にお座りになるのね。
そう、なぜなら関係者の方達と相席でしたので。
3人、場所を移動しようか…と周りを見るが、いまいち空いている場所がない。
必死につめて座る。飲み終わったグラスをまとめるてスペースを作る。

その後、Hedelさんが紙袋を持って入ってこられた。
そして、どかっとお座りになり料理をパクつかれる。
歌に集中出来ない…。
視野に入ってくるHedelさんの食いっぷりがとても気になる(笑)

その時、無辺さまが顔を出され「タケシが帰るって言うからさ、一枚〜」
CDを届けてくれたのは無辺さまの弟さんらしい。
紙袋からCDを取り出し、手渡すHedelさん。
やはり、あの紙袋にCDが入っていたようだ。
良かった、届いたんだねっ。買って帰れる〜。喜ぶワタシ。
Hedelさんは窓を叩き、外にいる(と思われる)弟さんに挨拶をされる。
 
いつの間にか、しっかりすっかりと料理をたいらげたHedelさんは外に出て行かれた。
入れ替わる様に無辺さまが入ってこられる。
今度は無辺さまが料理をパクつく。うむむむむ。
Hedelさんはドアの向こうにいらっしゃるもよう。
ワタシの座っていた所から、ちょうど影が見えていたのです。

ワタシはその影を見て、あらぬ想像をして一人赤面していました。
どんな想像かなんてとても口に出しては言えません。
影ですから遠近感が狂いますしね。何やら影が、こう……。
いやいやいや、絶対にそんな事はないと思うのですが。
危ない人だ、ワタシ。
っつーか、その影はホントにHedelさんのだったのか?(笑)
視野の片方に無辺さまのパクつく姿、もう片方にHedelさんの(であろう)
怪しい影を気にしながら、この日のコタンライブは終了してしまったのでした。

−−−−−−−


会場に明かりが戻ってから、3人は再びトイレに行く。
用を済ませると、外に無辺さまがいらした。んだったかなぁ…??
もう記憶が曖昧だったり。
とにかく、CDを買うべく中に戻る。無辺さまより手渡される。
これが出来たての『我が世の春』…(泣)感動のひととき。
はっ!そう、あれです。「オビについて」!(笑)
裏を見る。―――んあっ!?
思わず言ってしまう。
「こんなの当たるわけないじゃないですか〜っ。”悶える”って…(笑;)」
笑う無辺さま。
「今回は最後が『化装の人々』なんだよね〜」
絶対に当たる事はないと思って3回もチャレンジしていましたが…
ホントに見事にハズレでしたね。
いや、でも、参加していて楽しかったです。

Sanさんは3枚、まじきさんは2枚お買い上げ。ご友人の分らしい。
ワタシは1枚買った。友人の分は郵送の方で3枚注文したのです。 
それはともかく、CDにサインをいただこうと封を切る。
まずは無辺さまに。
まじきさんはご友人の分もいただいている。名前まで入れてもらっている。
ワタシも入れていただきました。本名を。
サインの書き方に悩みながらペンを走らせていた無辺さまでした。
お礼を言って、お次はHedelさん。
前の方に座って、ギターを鳴らして(いじって?)いらっしゃる。
声を掛けて、ペンを渡しサインをいただく。
っと、ここで忘れてはいけないカイチョーの伝言っ。
前回に引き続き、Hedelさんへの伝言を預かっていたのでした。

「あの〜、カイチョーから伝言なんですけど…」
「ん、何?」
「ええと、カイチョーは ピ―――― そうです」
(ここを書くにはやはりカイチョーの許可が必要でしょうかね(笑))

Hedelさんの表情がちょっと変わる。
ついでに言ってしまった。
「ワタシも ピ――― ます」
曖昧な表情のHedelさん。
笑っていらっしゃるような、困っていらっしゃるような。
「んー、それは笑って聞けるのでしょうかねぇ(笑)」
のような事をおっしゃる。
「どうぞ ピ―――― とお伝え下さい」
またしてもありがた〜いお言葉を頂戴してしまいました(笑)

ステキっス岡崎さんっ!!(やっぱり本名で)
ありがとうございました〜っ(泣)

その後、無辺さまと少しお話をする。
「おまけ曲、正解ありましたよ。」
なんとっ!?どれが正解だったのだ?気になる。
「聴いて下さいね」
「はいっ、帰りの電車で早速聴きますっ」
「えっ!?」
「ディスクマン持ってきたんです」
笑う無辺さま。
そう、早く聴きたいが為に持っていったのです。
学校帰り、友人宅に寄ったのはディスクマンを借りる為だったのでした。

で、この次の日(4日)は「相模鉄槌組」のライブがあったんですよね。
それに行くとおっしゃっていた無辺さまに、
「大公望さんによろしくお伝え下さい。ご結婚おめでとうございます、と」
なんて、言ったワタシですが、ちゃんとお伝えして下さったのか…
今になって思い出しました。どうだったのでしょう(笑)

気が付くと時計の針は11時間近。
まじきさんとワタシは終電が危ない。慌しく帰り支度。
中にいらっしゃる方々に挨拶をする。
別れ際に無辺さま「カズウも入ってますから(笑)」
おおおおっ、カズウっ!やったー!
思わずガッツポーズをするカズウファンなワタシ。
まだちょっと残るとおっしゃるSanさんと、無辺さまに別れの挨拶をしておいとましました。
さようなら〜、と言いながらコタンを後にして新宿通りをダッシュっ。駅に向かう。
そんな走りも虚しく、ワタシは終電に間に合わない時間だったのでした。
あつかましく、まじきさん宅に泊めていただく事に…。

駅に着き、CDをディスマンにセット。聴くのだ、おまけ曲。
混み合う電車の中、スイッチ・オンっ。
♪チャ〜ラ〜ラ〜ラ〜…
あああああっ。思わずまじきさんにOKサインを出す。
「有臭の実」だーーーーっ!!当たっちゃったよ〜。
笑いながら(ニヤケながら)聴く。
乗り換えの駅に着いてから、Sanさんとカイチョーに報告電話をする。
迷惑だったかもしれませんね…。すいませんでした。
電車に再び。
まじきさんにもお聴かせして、それから二人で歌詞カードを見る。
疑問だった「一番遠い所」の歌詞。
ええと、「一番遠いと聞いた…
夢や理想と出会う場所」ぉ??
がー――ん。とんでもない間違い勘違い。
実はワタシ、歌詞聞き取り企画にも参加していたのですが、この曲はどうしようか
と最後まで悩んでいたのです。
どう聞き取っていたかというと「
夢あリ ソウと出会う場所
なんだこりゃです。夢があるソウって何さ、です。僧?相?草?
どれにしたっておかしいのです。だから諦めたのでした。
それをまじきさんに話したら、爆笑されてしまいました。
一回聞こえてしまうと、もうそうとしか聞こえなくなるものです。
その他「余計な世話」の
追いつけないからしゃがみ込む」を「
お色気ないからしゃがみ込む」(笑)
これにもまじきさん爆笑。しかし、これは送ってしまった…。
きっと無辺さまも爆笑したことでしょう。ははははは(汗)
電車内で、二人で歌詞カードを見ながら騒いでいました。
ここはこう言っていたのかとか、当たったとか外れたとか。
歌詞聞き取り企画、おしくも全滅でした。まじきさんもダメだったそうで。
惜しいのもあったんですがね…。ひっじょ〜に悔しいっ。

6.そして

二人でああだこうだと騒いでいるうちに、某駅に着く。
まじきさんの母上が車で迎えに着てくださった。
ペコペコしながら、乗りこみ、まじきさん宅へ。
遅い夕飯(夜食?)をいただいてしまう。ビールもいただく。

そして、ライブ後といえばチャット。
無辺さまもカイチョーも「今夜チャットで」とおっしゃっていた。
行ってみると、カイチョーとSanさんで既に始まっていた。
その後、KUROさんも現れ、さらにその後にふぶきちゃん(笑)が現れる。
バックに『我が世の春』をエンドレスでかけながらチャットをする。


が、ワタシは気が付いた。明日学校だ。
しかも明日提出のレポートがあったのだ(汗)。全くやっていない。
まじきさんにレポート用紙をいただき、シャーペンを借り、書く事にする。
ふぶきちゃんに書き出しの案(?)をいただき、ちまちま書く。
まじきさんは布団の中で眠りの体制に入ってしまう。
ふぶきちゃん、KUROさん、Sanさんと落ちていかれ、やはり最後はカイチョーとワタシ。
お約束の歌を歌ってお開きにする。
時既に4時。布団にもぐりながらレポートを書く。
あんまり進まない。諦めて寝る。明日でいいさ〜〜。
(電気つけっぱなしでした。あああ申し訳ないっス(泣))

翌日。まじきさんの出掛けに合わせて帰る。
寝ながら電車に揺られる。
乗り換えの駅でお互い逆方向になる。お礼を言い、挨拶をして別れる。
ホントに感謝です。迷惑かけっぱなしでした…。ご両親も…。
ありがとうございました(泣)
家の滞在時間30分。休む間もなく学校へ。
電車内でレポートを仕上げ、なんとか提出できひと安心。
その後の講義は半分寝ながら受けたのでありました。 

電車に乗りっぱなしの2日間。とにかく疲れました。
しかし、ライブは楽しかったです、もちろん。
CDを買えましたし、(多分)誰よりも先に聞けたと思いますし。
しんどい思いをしても、行って良かったですっ。



今年も行ける限り行くぞーー!べんべんのオッカケだーーっ!