Mr.Childrenライブツアー『Q』(アンコール版)in NAGOYAレインボーホール!!

 

2001年2月16日、金曜日。

この日はミスチル名古屋公演ライブのアンコール2日目だった。

今回も、前回と同じく会場は名古屋レインボーホール。

午後6時開場、午後7時開演である。

そして、今回も前回と同じく、以前チケットをオークションで取って来てくれた友達と行くこととなった。

私は今回金銭的問題、日程的な問題など、色々あったので、行くのを迷っていたけど、悩んだ末、行くことにした。

前回、アルバム『Q』の曲目とかをきっちり覚えていなかったので、次こそきっちりと覚えて来た上で楽しもうと思ったことや(要するに、リベンジみたいなもの?)、前回と比較して、違う部分を見て来ようと思ったこと、そして、何より行ってみたい!という気持ちでした!

そういうわけで、今回は直前対策をアルバム『Q』に絞って、聴いてきたのでした。

 

そして当日。

友達と開演時間の6時に笠寺駅の改札出口の橋の前で待ち合わせすることに。

前回私は30分前に着こうと計算して電車に乗るようにしたんだけど、実際はその時間帯に来る人の列が結構多かったので、結局着いたのは20分前になってしまいました。

いくら指定席だからと言って、これ以上待たせるのはまずいと思い、今回は早めに設定しておいたのでした。

その甲斐あって、5時50分に到着。

ちなみに、友達はまだ来てませんでした。

待ってる間、ちょっと周りを見渡していると、いるいる!いかにもダフ屋という感じの人が4、5人ほど。

私も彼らの一人に声かけられたけど、『いえいえ、いいです。』と相手にしませんでした。

今度声かけられたら、チケットは既に友達とその場で取引することになってたけど、せっかくだし、ダフ屋とちょっと話をしてチケットの相場なんかを聞き出してみようかな?と思ったけど、結局声かけられずじまい。残念・・・(おいおい)。まあ、自分から声かけるのは嫌だったからね。

あと、一人いましたね。プラカード掲げていた人が。中身は、『直前になって友達が急用でライブに行けなくなったので、1枚チケット余ってます。一緒に見に行ってくれる人はいませんか?』というものでした。

私の場合は、いきなり知らない人と一緒に見るのは気がひけるので、多分やらないでしょうけど・・・。

まあ、色々な人がいるものです。

 

私は5時50分に着いたのですが、結構この時間に来た人も結構多く、着いた直後には帰りの切符を買う列が出来ていました。やはり開場時間直前だからでしょうけど・・・。

やはり、行きの時に前もって往復切符を買っておいたのが正解だったと思ってます。

そして、5分くらいして、ようやく切符を買う列が消えたと思ったら、ちょっとしてから今度は反対方向(名古屋方向)から着いた人がどんどんやって来て、また並び出したのでした。

その列車で降りた集団がある程度収まって来て、次を待つ必要があるのかな?と思った矢先に、ようやくそれらしい人発見!

改札を出たばかりで、いかにも人を探しているという感じで止まってました。

相手はまだ気付いてなさそうだったので、ちょっとした人込みに隠れて、後ろに回りこんだのです。それから、その友達は橋の方に向かって歩き出して、私はそれを追う形に。そして、橋の辺りに差し掛かって、友達が横を向いた時に始めて対面したというわけ。

でも、後から聞いたら、『何だか後ろから人がわざとらしく周り込もうとしているな。でも振り向くのは面倒だからまあいいや』とのこと。

実際はどうなのかは、本人のみぞ知る・・。

 

私はレインボーホールには去年3回見に行きましたが、実際に私は2階や3階の指定席でしか見たことなかったので、2階の入り口しか知りませんでしたが、今回は、初のアリーナ席!!よって、下の入り口、アリーナ席専用入り口から行くこととなりました。

未知の領域だったので、緊張したものです(大げさかも?)。

ちなみに、2階の普通の入り口のところにもグッズ売り場はありましたが、2階の所は結構前もってグッズを買おうとしていた集団で並んでいたのに、1階の所は、比較的空いていた気がします。やはりアリーナ席の人しか行かないから、それだけ空いているのかな?と一緒になって話していました。

グッズは主に、ポスター、『Hallelujah』がプリントされたTシャツ3種類、そして、ライブツアーのパンフレットなどが販売されてました。

そして、カメラチェックも済ませて、いよいよ中に突入!寒かったので、早く中に入りたい気分でした。

入場の際に、始めてチケットをもらったのでした。当日引き換えという条件でしたので・・・。

席はアリーナ43列の真ん中より左の場所でした。でも、今回はアリーナ席は前回よりも横幅が広く、縦幅が狭くとってありました。そのため、43列目といっても、実際はほとんど後ろの方でした・・・。

最後尾でも真ん中の方で58列くらいでしたし。70列はあると思ってたのですが・・・。

そして、席を確認した上で、今回のチケット料金一万円を支払いました。実際、オークションだから定額では手に入らないというのが結構多いです・・・(苦笑)

 

まあ、予定通り開演時間から10分ほど待って、いよいよライブ開始!!

オープニングには、前回と同じく、演奏が始まってから、しばらくして白黒の画像が出て来て、戦争で原爆が投下された映像や、電車に乗り込む時の映像などが色々出て来ました。

そして、所々で、『BEYOND THE ???』という文字が浮かび上がって・・・。なお、『???』の部分は何個かあったような???

でも、やっぱりアリーナ席だけあって、低音が結構胸の部分に響くものがありました。前奏の部分は結構低音で響くビートみたいなものがありましたので・・・。

音響はアリーナがいいといいますけど、その通りだと思いましたね!多少見えにくくても、音を聴きたければ、やっぱりアリーナがいいです!!

あと、光の見え方が全然違うということでしょうか・・・?

 

それからしばらくして、メンバー登場、最初の曲、『その向こうへ行こう』が演奏されたわけでした。

1 その向こうへ行こう

実際この曲の時に桜井さんは右に左に走りまわってたのですが、下のアリーナ席で見てると、上の席の人のどの辺が熱狂的ファンの集まりかが分かったものです。

ちなみに、その時はほぼ前の方の人と、その一部の人しか声援出したり手を上げたりしてなかったような・・・?

それから、最初のMCまで前回のアルバム『Discovery』からシングル曲3曲が熱唱されました。

2 光の指す方へ

この曲の途中だったかな?我々の席の隣の2人組が来たのは?

どちらかが仕事で遅くなったか、それとも・・・単なる遅刻???

我々はライブの途中で席を空けることに。

3 ニシエヒガシエ

4 終わりなき旅

そして、この曲の途中の時に今度は我々の前の席を取っていた女性2人組が遅れて到着。

本当ならどく必要はないのだが、なんと前の2人組は席を間違えてたことが発覚。結局入れ替わるために、またどくことに・・・。

この『終わりなき旅』の時は最初の1番の時はアコースティックバージョンで演奏され、2番からやや激しくなってきました。

 

そんなこんなで、前のアルバムのシングルラッシュは終了。

でも、私は前回のアルバムの中のシングル曲では、『I'll be』が好きだったりしますけど(笑)

それから、簡単なMCとともに、次の曲に。でも、『Heavenly Kiss』演奏の時に曲目が変わった!とその時は思い込んでいたのですが・・。

5 Heavenly Kiss

ちなみに、この曲はシングル『口笛』のカップリング曲。私が今回のライブで唯一CDで聴いたことがなかった曲です。

でも、結構いい歌でしたね〜♪

6 クラスメイト

この曲はCDバージョンでは最後は『SUNDAY NIGHT〜♪ MONDAY MORNING〜♪』という口調で繰り返されてフェイドアウトしていくはずなのですが、最後に桜井さんはやったらその部分を強調して締めくくってました。

アドリブが好きな人だと改めて感じた瞬間でした。

7 ロードムービー

8 抱きしめたい

 

そして、2回目のMC突入・・・のはずが、周りが『桜井さ〜ん!』という声援などが邪魔して、なかなか喋り辛い状況でしたね。

桜井さん曰く、『これが名古屋の特徴なんだよな・・。』とのこと。恐らく、MC中に喋らせてくれないということを言いたかったのでしょう。

・・・でも、その中の一つで、『ミスチルさ〜ん!』という声援には笑いました♪しかも、男性が言ってたし・・・。

多分桜井さん以外の人を名前で呼びたかったと思うけど、恐らく名前が出て来なかったものと思われます。もしくは、全員の名前を呼ぶのも面倒だから、まとめて呼んでしまったとか・・・。

それで、私は多分その後にもMCが本来ならあったものと思われますが、一向に一部の声援(というよりMC妨害)が止まなかったからか?(私はそうだと思ってる)結局『歌にいきます!』と言って、次の歌、『Surrender』に突入してしまいました。あ〜あ・・・。

9 Surrender

10 つよがり

この歌の後で、周りが暗くなり、ちょこっと伴奏があり、その間にメンバーは着替えをすませ、次の曲に突入したわけでした。

ちなみに、ドラムのJENさんこと、この曲から鈴木さんはやっぱり裸で演奏してました(笑)

11 十二月のセントラルパーク

12 スロースターター

13 Everybody Goes

14 名もなき詩

この曲の時だったかな?ドラムのJENさんがドラムのスティックでカタカタ鳴らして遊んでいたのは。

その時、会場の客の手拍子もカタカタカタ・・・と一瞬だけなってました(笑)

15 CENTER OF UNIVERSE

16 NOT FOUND

17 Everything is made from a dream

この曲では、間奏の時に基本的に台詞が流れるのですが、今回も幕が降りて来て、映像を見ながら台詞らしきものを聴いていました。でも、ちょっと長めでしたね・・・。

概要すると、

『夢ってどうして見るんだろう?夢というものを見るのは人間だけなんだろうか?
例えば蝉。蝉は殻に入っている時でも空を飛び続ける夢を見るのだろうか?
やはり夢を見るということは人間だけに与えられた特権なんだろうか?
もしそうなら、人間はいつ頃から夢を見ることが許されたのだろうか?
恐ろしい核兵器や細菌も、最初は科学者の純粋な小さな夢から出来たものなんだろう。
でも、人はその科学というものを武器にして、今度は生物の運命までコントロールしようとしている。
これから我々は一体何をすればいいんだろう?そして、何をすべきなんだろう?』

確かこんな感じの内容でした。

あと、最後に『Everything is made from a dream〜♪』を2回ほど歌わせてくれました。

18 Hallelujah

この曲の時には天井からミラーボールみたいなものが4個ほど降りて来てました。

そして、この曲が終わったと同時に、一旦メンバーはステージを後に。

 

まあ、この後はお約束のアンコール。今回はさすがに前回のごとく、ライブアルバムのアンコールみたいに、『innocent world』を歌うことはなかったかな(笑)?

今回はひたすら手拍子のみでした。実際に前回より早く出て来たのですが、何だか出て来にくそうでした・・・(笑)

そして、アンコール曲の最初の曲、『友とコーヒーと嘘と胃袋』が演奏されました。

19 友とコーヒーと嘘と胃袋

この曲の時に恒例のメンバー紹介。ミスチルは4人なんですが、ギター1人とキーボード2人のサポートメンバーがいたので、合計7人で演奏していました。

でも、キーボードでも、結構細かい芸なんかを見せてもらって、うまいな〜と実感させられました。

そして、『Thank you〜NAGOYA〜♪』という声とともに・・・!

20 口笛

そう!最後の曲、『口笛』が演奏されたわけでして・・・。

でも、今回はいきなり最初の部分を歌わせたわけで・・・。いきなり桜井さんが座り出すから、何かと思ったら、ま〜さかこんなところで歌わせようとは、まさにフェイントもいいところでしたね!

そして、最後にもう1曲くらい歌って欲しいと思ったのですが、残念ながら終了。7人が肩を組んで、『どうもありがと〜〜!気をつけて帰ってね〜!』と言って、帰って行きました・・・。

 

今回、前回のライブレポートと曲目を照らし合わせて思ったこと!

賢明な人なら分かりますが、そう!前回と全く曲目が同じだったんですよ・・・。

ライブ中はてっきり曲目を入れ替えたり、一部変えた?と思い込んでたのですが・・・。

でも、初のアリーナ席も体験できたし、結構違うバージョンも見れたので、まあまあ良かったと思います。

でも、今回は前回よりMCが少なかったので、その分帰るのが10分くらい早かった気がします。

やはり一部のMC妨害が痛かったのだろうか・・・(苦笑)

 

以上、ライブレポートでした!!

 

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