2000.11/20 (日) 四谷コタン

LIVE レポート

色んな人に支えてもらってる

音楽をやってると...というか

自分のスタイルで音楽をやるのに

本当にいろんな人の考え方や行動に影響を受けている

先日の芝居の音楽の出来は、兄蔵の作曲能力云々より

完全に役者達の、姿勢が反映されたものだと思う

単にその気持をたまたま兄蔵が拾って音にしただけのものかも知れない...

そんなことを考えながら、自分の出番を待ってると

その役者達が、兄蔵ライブに遊びに来てくれた

兄蔵にメロディーを与えてくれた張本人達だ

当然の事ながら下手な演奏は出来ない。

先日までは、彼らのエリアにいたが

今日は、自分のエリアでの演奏

本領を発揮せねば...

 

  1. DANNCE IN BOLERO

  2. もののふ

  3. 夕に日に

〜猫太郎荒野へより

4.コインランドリーの猫

5.歩かなきゃ

6.トボトボ...とぼ

7.DRIVE

思ったより唄の練習をする時間があったので

以外と声が出てくれた

最近はここ以外では歌わないので

そんな意味も含めてコタンのライブは緊張する

タダでさえそんな状況なのに

嫌でも目に入る場所に役者達が陣取っていた

プレッシャー

こんなに緊張するのは久しぶりだ

でも、昔のように闇雲に緊張するのじゃなく

心地よい緊張だ

目をつむれば、芝居の時の不思議な感覚も想いだせた

この感覚を、目一杯開放するには

時間が短すぎる

もう少し、もう少し

余計な時間は要らないから

もう少し

自分の出してる音が

皆の上にあるのがわかる

ぼーっとした感じで音のつながりを

追いかけてるみたいだ

きっと今出してる音も

兄蔵を見てる人々の考えてる事に反映されてるようだ

確信までは行かないけど

音楽なんて一人でやってるように見えてても

知らずのうちに、誰かの影響を受けてるものなんだろう

この日のライブの評価は

聞く人によってまちまちだった

一つ言えるのは

気持の問題

平常心を保つのも音楽家、表現者として必要なことだけど

もう一つ上に行きたいなら

表現者として回りに影響されてみるのも面白い

確固たる自分があるのならなおさらだ

なんだっけ...?

最近こんなことを書いてても

頭が痛くならないので困る

そうそう、久しぶりに

自分のライブが楽しかったです

コタンではホント久しぶり

もっとお客さんがいれば良いのに...

 

 

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