ピクシー
飾られた街を飛び出して 孤独をぶら下げてどこへ行く?
「自由に憧れてただけさ」 格好いいつもりの捨て台詞
激しさ増す渦に巻きついて ふらついた世界の真ん中で
綺麗なものをたくさん見たし、汚いものもたくさん見たよ
砕け散ったんだ 何もかもが 幻の様に 弾け飛んだんだ
「あ・い・う・え・お」も喋れない口で有り余る言葉を知りました
生ぬるい言葉を吐きつけて 意味も無く誰かを傷つけた
狂いだしたんだ 何もできない 腹空かして ただ貪るんだ
飾られた街の片隅で今日もまた響いているだろう
本当は分かっているんだろう? それなのにお前はどこへ行く?
舞い降りた一人の妖精は 誰よりも優しく微笑んだ
「これだけは忘れちゃいけない」 赤い血が本気で叫んでる
美しく咲く・・・