【青い花】
諸刃要(声とテルミン)とsugiura(音と光るギター)による、『ジャパニーズゴシック』をコンセプトにした、インダストリアル・エスノポップユニット。
結成後、岩井俊二(映画監督)のサイトにて「隙のないサウンド」と高評価をうけ話題に。エキセントリックかつ知的なアプローチで、クリエイターにもファンが多い。
古語で書かれた歌詞、民謡を彷彿とさせる軽快な土着系サウンドと多重録音によるブルガリアン風コーラス、様々なジャンルを取り入れた楽曲はポップでありながら、「古典的な要素で現代の音楽を構築する」という独自のスタイルを確立。時に攻撃的、時に心地よい音世界は単に時代を癒すものでなく、ネガティブとポジティブを共存させた「あまりにもリアルで嘘の無い」ニュータイプのヒーリングミュージックとなり、その稀有な魅力でファンを増やしている。別名「Heinrich Von Ofterdingen」としても活動し、PS2・PSPゲームソフトOST(OP・ED含む)を2年間で5本担当し話題に。


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