2001.11.18 慶應大学SFC秋祭
『学園祭KINGへの道』
かなーり久しぶりのレポ。
今回は慶應大学湘南キャンパス(SFC)での学園祭LIVE。
ある意味“ソロコン”である。
54-71はメンバーが全員慶応大学出身なのだが、
ボボ氏以外の3人はSFCで学んだそう。
となると、あのボボ氏のトロピカルなパンツはエセ湘南ボーイということか?
まあ、そんなことはどうでもいいのだが。
実は54を野外で観るのは今回で初めてだった。
しかも「学園祭KINGへの道第一弾LIVE」ということで興味津々。
学園祭という独特の雰囲気の中でいつもの54はどうなるの?
期待と不安と物珍しさから、不敵に半笑いをしながら会場へ向かった。
ちなみにフジロックの駐車券を見せたら何故か大学構内に入れた(笑)。
苗場マジックこんなところで健在。
ステージは校舎に囲まれた中庭みたいな場所で、
その中央にステージがあり、両脇に出店が並ぶという様相。
これぞ学園祭といった感じか。
到着後うろうろしていたメンバーの表情が心なしか冴えないのは気のせいか(笑)。
だが逆境に強い54、必ず何かやってくれるはず。
ちなみにボボ氏の髪はだいぶ伸びていてキューティクルは今のところ良さそうだ。
どうせだったらPANTA氏のようにワイルド系で行って欲しいのだが。
別の教室で行われていたマリリンマンソンのコピーバンドなどを観ながら
ひたすら寒さの中出番を待つこと2時間半。(早く着きすぎ)
ステージ(前)で1時間以上行われていたダンスパフォーマンスも終わり、
54のセッティングが始まる。
細かいところではスカム氏のギターが熊谷で使っていたものからまた元に戻ったとか、
ビンゴさんがオフとは違う新日赤ジャージに着替えてきたとか(笑)。
何はともあれそこにはいつのもメンバーがいた。
スカムさんの髭もビン・ラディンほどは伸びてない。
空はすっかり暗くなり、雰囲気は上々、
周りに響くは売り子の声と、打ち上げの叫び声を挙げる学生。
こんな雰囲気も新鮮でいいね。
ステージ前には期待と珍しいもの観たさからか(?)人々が集まってきた。
開演=突然溢れ出す緊張感。
照明は明るめの赤が揺らめく感じ、その中をメンバーが舞う。
後方の壁に映るビンゴとリーダーの見えない正面シルエットが素敵。
スカムのギターの音が殺人的。てかデカイ(笑)←陳腐な表現ですみません
気合十分のボボの体から湯気が立ち昇る(温泉風)。
フジロックでもいつも思うのだが野外だと音の抜けが違う。
一歩間違えると、散漫になりかねないのだが、
開放感からくる伸びというか、天に昇る勢いというか。
結論から言うと54は野外に合う!気持ちよさ倍増なのだ。
スコーンとね。
例えは悪いがHのゴ●付きと●ム無しぐらいの・・・。 (でも避妊は大切ですよ!)
ライブハウスに比べると細かいバランスとかはもちろん劣るかもしれないが、
その分、「生」な感じが実感できるし、プラスα感動もまた違う。
今回はhomoを久しぶりに聞けたり、
2回目の新曲、あと個人的にはsnowのギターノイズに殺られた。
全10曲50分間近い7/7ソロコン以来のロングセット。
最後の曲、revealの終盤で曲と花火がシンクロする。
花火を合図にしたかのように、ますます混沌とするステージ。
ステージにはいつもの150%倍増で転げまわるビンゴの姿。
・・・感動したっ!(順ちゃん風に) お見事であった。
余談だが、寒さからか鼻水は出なかったようだ。(普通は逆だけどね:笑)
終演後、某嬢のメットに貼ってある某少年率いるバンドのステッカーに
猥褻な落書きをするボボ氏と、
ファンと後ろ向きで記念写真を撮るリーダーの嬉しそうな表情が、
この日の全てを物語っていたに違いない。
最後に、慶應大学秋祭実行委員会のいしだあさこさんをはじめ、
関係者のみなさまお疲れ様でした!
END
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