2001.3.31
“三茶HxC vol.38” 三軒茶屋heaven's door
w/スラングブギー, peace pill, spanam, manwoman  

『爆音土産』

待ちに待ったスラングブギーpresentsの男気HCイベント!
本日の54の出番は4バンド目。
入口で有名人のc●mくんにまたもや会う。
まったくもって彼の世代でこんな良いバンド達を観れるなんて幸せ者。
俺の時代は日本のバンドっつーとビートパンクばっかだったよな・・・
なんて哀愁を漂わせて考えたりしてみる。
ホコ天で54が観てみたい(嘘)。

スカムさんが「音がでかいから耳やられるよ」
なんて開演前に話していたのだが、
確かにここの箱は大爆音大会!
同じ爆音でも、大黒PAとかでアホな(アホが)ユーロとかを掛けられたら、
思わず火炎瓶でも投げつけてやろうかってぐらい腹立たしいものだが、
ロックだからこれぐらい全然良し。
だから非常に心地よし。
3番目に出たpeace pillが某大物俳優A野氏のユニットのため、
結構普通の女の子もたくさんいて、
54聞いたらどんな反応するかな、
なんてSっぽいこと考えちゃったりなんかしちゃったりして。

73さんのトランシー(?)なDJもツボにはまりまくりで、
ビールの酔いも回り、いい感じで時間は流れる。
54遂に登場。
スカムさんお久しぶりのカットオフネルシャツ!
俺は勝手に(ここがポイント)気合を感じ取る。
professorから始まり、
ここ数回やってなかったceilingも演奏。(全7曲中2曲は2曲)
前にいた外国人の女の子も、
なにやらいけない●を●から●●●●ながら、
あっけにとられている。
ここのところ個人手的に思ってること。
ビンゴさんが観るたびにアグレッシブになっているってこと。
動きがというよりも、
曲間のマイクを通してないときの気合が凄い。
「ウーッ!」「ハッ!」「アリャーッ(って聞こえる)」
その他文字にうまく変換できない叫び。
みなさんが観る時はそこのところも注目してみると楽しいかも。
歌いまわしは「狂気」そのものだし。

「54かっこいいー!」と声がかかる。
そう、 とにかく「カッコいい」のだ。隙間に気合、男気満点。
リーダーのパーマネントもいい巻きっぷりで(?)、
“王様シャツ”ボボさんもいい髪の毛の分けっぷり。
曲のアレンジも去年とは変ってきているし、
殺傷力が強まっている。文句なし!
ベースの音が割れるほどの大音量、
残念ながらスラングブギーは所用で観れなかったのだが、
54は音楽のスタイルとかじゃなくて、
「ハードコア」なバンドであると再確認した。
圧巻。
土産に「耳鳴り」。
嗚呼、我は幸せなり。

END



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