曽武川和之





1989年7月19日生まれ蟹座のA型
八歳から十一歳までヴァイオリンを習い、打楽器は中一の時から。
それまでやっていたサッカーはその下手さと足の怪我を理由に辞め、友達に誘われ吹奏楽へ。
打楽器をやることに生き甲斐を感じる。プロを目指す決心をしたのは高一の夏。
ただ生きて惰性で一生を過ごすよりも、せっかくこの世に生を受けた以上、自分にできる精一杯のことをして何か生きた証を残したい。
だから自分にある音楽で誰かに何かを伝えられれば、それがその人の中に残り、いつかそれが自分の生きた証になるのではと思ったから。
というイタい理由でプロ目指してます。(本人談)

現在、武蔵高校吹奏楽部を指揮者として取り仕切るニヒルなクールガイ。
彼の担当する楽器は打楽器。日本を代表するオーケストラであるNHK交響楽団の打楽器奏者のもとで研鑽を積み、
将来的にはプロの打楽器奏者となることを夢見ている。
ドラムからウィンドマシーンまで多彩な楽器をこなすが、特に得意なのはマレット系(俗に言う木琴、鉄琴)で、
任天堂の高橋名人の指捌きにも匹敵するほどの腕捌きをするその姿は「現世に舞い降りた千手観音」と評価され、
巣鴨の老人たちは彼を神聖視している。今後の活躍が期待される逸材だ。(長島談)

私の学ランを受け継ぐ希代の打楽器奏者。会うたびに急成長していて毎度驚かされる。
最近は指揮者になったようだ。プロを目指す者としては、やはり様々な視点からパーカッションを眺める必要があると私は思うので感心である。
さらに、どんな事でも積極的に取り入れ、また身に付けようとする姿勢も彼の「力」だと確信している。
なお、私とのメールのやりとりでは20文字以上使ったコトがない。(ルパン談)