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『私にとってのHappy End』


毎日朝アナタ起こすのも
お弁当作ってあげるのだって
いつも習慣だったのに
突然「もういいよ」なんで…?

バスの中私の指定席
昨日までは二人並んで座った
「今日からは、先に行くから」
朝ごはん、ひとりぼっち・・・

何かしたのかな気に障ることでも
たった二人家族なのに

このまますれ違っちゃうのはいやだから
何かあったら教えてね?
たとえ世界から憎まれていても
私はあなたの味方だよ


「彼女がさ、できたんだよ」って
嬉しそうに私に教えてくれた
「おめでとう」と言って気づいたわ
嫉妬してる弟の彼女に

一緒に暮らす日はずっと変わらないと
ワケもなく信じていたわ

このままあなたのことを連れ去って
Happy End 迎えたい
小説みたいな事あるはずないのに
こんなに胸が痛いのはなぜ…

−間奏−

たとえ世界中から蔑まれても
私はあなたと結ばれたい
こんな風に私が想っているなんて
アナタは知らない・・・

このまま胸の奥にしまうわ気持ち
だけど1つわがまま言わせて
あなたのお弁当を作る仕事は
もう少しだけ私にやらせて

いつか我慢できなくなったとき
あなたは驚くでしょうね
お弁当あけたご飯の上の文字

『あなたがスキです by姉より』



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