女々しい男と夕立のブルース
作詞/作曲:神長雄一

「1日中晴天が続きます。」なんて嘘っぱちの天気予報を信じたばっかりに
頭から爪先までケイタイもパンツもびしょ濡れ
“水もしたたるいい男”だなんて
昨日までの俺ならば冗談も言えただろう
突然君に告げられたサヨナラ受けとめられないまま彷徨ってる漂ってる
プライドが邪魔をして曝け出せずにSMART LOVE
ホントは君の脚にしがみつき「捨てないで。」と泣きたかったのです…
女々しい男と夕立のブルース
止めたはずのタバコに火を点けた駅前のロータリー
ストリートミュージシャンが歌っている
女子高生に囲まれて俺も“ワー”“キャー”言われてみてぇ
人はいつの世も無いものねだりだね
俺に何の才能があるの?ねぇ教えてくれオーマイゴッド
まるで君が去っていったあの日の様に夕立にけぶる街…思い出して涙ポロポロリ四六時中ぼやいている己を省みる事もなく
君のこと疑っている他の男に乗り換えたんじゃないかって
プライドを取っ払って曝け出したmiserable
今度こそはと降りしきる雨の中駆けてゆく傘もささずに…
女々しい男と夕立のブルース