28×15
作詞/作曲:神長雄一

重すぎるんだ ちっぽけな僕らには
目が回りそうだ 煩わしい人間関係とか
どっかの国で今日も起こっている様々な争い事
昨日の夜見たんだ あどけない僕たちを
目が眩みそうなほどに汗が光っていた
ボール追いかけ走っていた
履き潰したバスケットシューズ

「勝利」をもぎとるために夢中になれた少年時代
「試合」を終えたコートにこぼした涙が僕らをつないでいる

体育館の窓に差し込む夕焼けに焦がれるこの胸
急行電車が運んできた風が僕を問いつめる
これで終わりなのか?と

「もう疲れたんだ」弱音を吐いてみても
追い越せやしねぇんだ
時代は速度を増してゆく
世界は姿を変えてゆく
さぁゴールを見据え3Pシュート

価値のある生き方を求め群がる事自体
間違いだと気付かせてくれたのは写真の中あの日の僕
「勝利」をもぎとるために夢中になれた少年時代
「試合」を終えたコートにこぼした涙が僕らをつないでる

ラスト1秒 スローモーション 夕焼けに伸びてゆくボールの影
忘れたふりした いくつもの後悔が僕に火をつける

体育館の窓に差し込む夕焼けに伸びてゆく僕らの影
久しぶりだから上手くできなくて なんだか笑えるね
あの日の風よ 答えを見つけたぞ 聞こえたら返事しろ 心のままに