作品全体の世界観。
2011年時点で9枚のCDと
正式には出していないCD1枚、
計10枚を作りました。
実は、これらは全て同じ世界の中での
出来事を扱っています。
知っていると、ほんのちょっとだけ
楽しくなるかも・・・?
時系列で並べます。

『蛇姫伝説』
蛇神の娘・美鈴は、どこかに封じられている『オシロイ様』という荒ぶる神を探す為に旅に出ます。それは、かつて『オシロイ様』を封印した三人の女神、御簾姫・蜘蛛宮・雪紅葉の三人に会うことが目的。その道中では桜の精、蛟の娘、狐の娘、鉄の精、石の精に出会うことになるのですが・・・。まだ、彼女は知る由もありません。美鈴と一緒に長い旅へ出ましょう。

『蟲産む娘と桜の精』
美鈴はお供の狐を連れて、桜の名所を訪れました。しかし桜の季節にも関わらず、咲いている桜は無く・・・。その近くの村には妙な蟲を愛でる者たちが住んでいました。彼らは桜を滅ぼすのが目的で、美鈴に協力を求めます。一方、桜の精たちも助けを求めているのでした。

『ほろほろ』
美鈴はとある古戦場を訪れます。かつて大勢の者が命を落とした地で思いを馳せている美鈴と狐娘。・・・その目の前に、ふわふわとしたものが現れます。それは魂でした。かつて死んだ者たちの魂・・・。ふわふわしていて可愛いと喜んでいた矢先、美鈴たちの目の前に一人の少女が現れます。彼女は、魂を回収する死神でした。美鈴たちは魂を逃がそうと画策します。魂を巡って、死神娘と一悶着・・・。

『御簾姫様の巫女』
美鈴が会おうとしていた女神の一人、水の姫神・御簾姫。彼女の土地では夕暮れのまま時が止まり、季節が移り変わらないという怪現象に見舞われていました。そんな中、新しく御簾姫に仕えるために、小さな巫女さんがこの地を訪れます。それを見つけたのは飛騨名物『さるぼぼ人形』の化け物・ぼ子。ぼ子は再び朝を呼び戻すために、新米巫女さんを連れてあちこちを駆け巡るのでした。

『繭の祈りと雪恋慕』
美鈴が会おうとしていた女神の一人、雪の姫神・雪紅葉。彼女はすでに、この世界からは存在が消えている存在でした。ただ、美鈴は雪紅葉が存在しているうちに会い、用事を果たしていたのです。美鈴の目的は達成されていましたが、雪紅葉はもういない。そんな中、今も雪紅葉に仕えている巫女さんは、あなたへ語りかけます。かつて存在した雪紅葉のこと、そして雪に彩られた、繭の物語を・・・。
『樹を愛した娘』
『ザシキワラシ』
民話の郷、遠野。その近くの村で起きた、ザシキワラシ騒動。富豪の家にいたザシキワラシがいなくなってしまったので、村人総出で大探し。そんな中を訪れた美鈴一行。そして、かつて樹を愛するあまりに死んでしまった娘がザシキワラシと大の仲良しだったということを知りました。美鈴一行は、ちょっと人助けということで、ザシキワラシを探して、山を原野を駆け巡ります。

『生き人形』
御簾姫に仕えていた巫女の一人、菜子。彼女は旅に出た際、途中で一人の男と関係を持ち、旅の途中で娘を産み落としました。菜子を世話したのは、とある土地神・カグラ。菜子には生きた人形が一体、お供として行動を共にしていました。人形の名前は月子。月子は菜子の娘と大の仲良しでしたが・・・。ある日、菜子の娘・咲が殺された事件以来、月子は変わってしまいました。人間を恨み、次々と復讐を果たすために人間を殺します。・・・それから幾年。さすがに月子の行動に頭を抱えていたカグラは。そんなある日村に来た旅の娘。彼女は臨月で、いつ子供が産まれてもおかしくないお腹をしていました。それを見たカグラは、とある方法を思いつきます。月子をおとなしくさせる方法を・・・。

『貝の墓場』
かつて、美鈴のお供をしていた石の精・杏。彼女は、もう今はいなくなってしまった美鈴を探して、あちらこちらを旅してしていました。そんな中、彼女はとある海辺の村を訪れます。そこの富豪に気に入られた杏は、その屋敷でしばらく暮らすことになりました。ある日の月の夜、海へ涼みに行った杏は、一人の少女と出会います。彼女の名前は夕凪、無口な少女でした。そして、杏と夕凪は、不思議な縁によって徐々に引き付けられていくのでした。
