サラ サーテ (1844〜1908)
これはヴァイオリン協奏曲で3つの楽章から成っています。
本物のヴァイオリンの音色と比較されると困るのですが
無理な注文をしますと
「音」を聴かずに「演奏」のみを聴いていただきたい気持ちです。
なお第2楽章は「ジプシーの月」と通称されている
世にも悲しい悲しい曲でございます。
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このMP3は敢てハード音源SC-8850で鳴らしています。
理由はソフト音源のソロヴァイオリンの音がとても貧弱だからであります。
ハード音源は音色加工ができて、少しはヴァイオリンらしい艶のある音が出せます。
左側フレームのMIDIと聴き比べてもらえばおわかりになるでしょう。
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お聞き苦しいでしょうが、ここでひとつ自慢話をさせていただきます。
以前ある御仁から次のように誉められました。
「音色は問わないとして、実演よりもアンタのほうが情感ユタカに思った。」
お世辞半分としても、データを作る者にとってこれほど嬉しい誉め言葉はありません。