フルハウス倶楽部(四日市市)

お知らせ

1973年にオープンした三重県四日市市のライブハウス「フルハウス」は,2015年末に 42年間の営業を終了し, 現在は「Full House 倶楽部」として Jazz ライブ・イベントプロデュースを行っています。【フルハウスのあゆみ
Full House 倶楽部主催の Live スケジュールは,引き続き本サイトに掲載いたしますのでぜひご覧ください。
ご連絡などございましたら,fullhouse@m4.cty-net.ne.jp までお願いします。

注目のライブ

2023年12月24日(日)

Full House open 50周年記念 Live & Jam Session

ジャズ喫茶 Full House として1973年12月24日に四日市市朝日町にopenして今年が丁度50周年に当たります。
東海地方に4~5店しかライブをやるジャズ喫茶がなかった時代、三重県最初のLiveジャズ喫茶としてopenしました。
openして最初にやったプロのバンドは、その頃「CoCoのブルース」で大ヒットを飛ばしていたギターリスト和田直カルテットでした。
まだ店にはピアノもPAもありません。その内にコンビナートの社内バンドの連中が毎週土曜日演奏するようになりました。
しばらくするとライブが終了間際に楽器をかかえた連中が飛込参加し始めました。ここに四日市のジャムセッションが始まりました。その連中はキャバレーで中々ジャズを演奏させてもらえないバンドマンでした。しかもバンドリーダーには外で、まして無料で演奏を禁じられていたらしいです。 ギターのトクさん、アルトのオギシマさん、本当に楽しそうにプレイしていたのが思い出されます。
2年目にはビリーホリディの伴奏ピアニストとして知られていて、名曲「レフトアローン」でトップミュージシャンの仲間入りをしたマルウォルドロンがLiveをオファーしてきました。狭い店なので1部2部2回に分けてライブをしました。もちろん2部とも超満員でした。

その後、ジャムセッションは時々ある程度で定期的にはありませんでした。理由はそれほどアマミュージシャンがいなかったのです。
ましてプロとアマのジャムセッションは全くなかったです。
店でのライブも東京からのプロのミュージシャンが中心で、アマチュアバンド自体が少なく、一人ずつスカウトして店でバンドを組みました。この時代、今では不思議でしょうが、ボーカリストは全くいませんでした。端的に言うと、よいピアノストがいるときはLiveが盛り上がって、転勤などで去ると下火になるという状態の繰り返しでした。アマチュアミュージシャンが増えたのはここ20~30年、それについれてジャムセッションが定期的に行われるようになりました。
50年間におけるジャズLiveの状況は大きいものがありました。今回、古くからの常連ミュージシャンが提案してくれて50年記念Liveが行われることになりました。
ミュージシャンも、そうでないリスナーの方もぜひこの機会にご参加くださることを楽しみにしています

2023年12月24日(日) open6:00p.m. start 7:00p.m. 場所 SIXTY SIX
ベーシックミュージシャン 間島宏(p)、剣山啓助(g)、林かな(b)、荒木ジュンジ(ds)
参加料2,500円(ドリンク別・持ち込み可)

なお、間島宏・剱山啓介の Modern Times は、今年同じく50周年を迎えた三重県内のユニットです。

サルサ&イベント(不定期)

現在予定はありません

インフォメーション

2022.1.8  【フルハウスのあゆみ】掲載

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TEL/FAXは,直接開催会場に,
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