彼らがたどり着いた、柔らかく暖かく、そして儚い音。

『唄うこと』を愛してやまない彼らの音は、彼ら自身の音であり、
聞く者の心理を映す鏡のような、私たちの音。

結成6年めにして初のフルアルバム発売というマイペース過ぎた
彼らの、集大成であり今後の道しるべになるべき作品


『ユメチガイ』


は、きっと私たちの心のどこかにある『淡く切ない記憶と想い』を
ぼんやりと呼び覚ます。





Ya-foo 1st アルバム

『ユメチガイ』


2005年6月15日 発売決定!!

全13曲
定価\3.000(tax in)
DDCS-4005

発売元:Starman Records
販売元:3Dシステム(株)


【購入方法】
全国CDショップで商品番号にて予約をお願い致します


--------------------【収録曲】--------------------
01. Riceful Believer  詩/ぱま 曲/ぱま
02. パンジー 詩/やす 曲/やす
03. 白コスモス、チョコレートコスモス 詩/やす 曲/やす
04. Alone in the Moon (short) 詩/ぱま 曲/ぱま
05. きみの音、ぼくの音。 詩/やす 曲/ぱま
06. ラムネ色のすたるじぃ 詩/やす 曲/ぱま
07. Endi Fovi… 詩/ぱま 曲/ぱま
08. れもんの樹 詩/やす 曲/やす
09. 花冠と5月の魔法使い 詩/やす 曲/やす
10. 夢 詩/ぱま 曲/ぱま
11. 異常赤血球RED 詩/ぱま 曲/ぱま
12. うたうたいのテーマ 詩/やす 曲/やす
13. また逢いましょう 詩/ぱま 曲/ぱま



各分野で活躍している方々にメッセージを頂いております(敬称略)

木漏れ陽のようでもあり、朝つゆに咲く花のようでもあり、夕暮れの雲のようでもあり、夜空に浮かぶ月のようでもある。
そんなYa-fooの唄ー。手を伸ばせば、そこにある。

from 山本弘子 (ライター)

聴いてまったりしてください。仕事や学校やいろいろ疲れたときにも太鼓判です。
わたくしは聴くとだだ広いところで昼寝がしたくなります。逃避です。

from 森永あい (漫画家)

桜花が雪のように葩を散らす春の夜にya-fooのニューアルバム『ユメチガイ』を聴きました。
イヤホンから歌いかけるやすサンとぱまサンの声はどこまでも優しく、まろく。
ほたほたと心の中に沁みるようでした。声の余韻に誘われて、このまま夢の中にまで、散りゆく銀の葩を持ってゆけそう...。

from 水無湖 (作家)

大切なあの人の何気ない言葉は、目の前の景色を一瞬で変えてしまうほど大きな力をもっているのです。
そして素敵な歌はいつの時代も変わらず、みんなの心を揺さぶるものなのです。

from たるたにさとし (ぱぱぼっくす)

あ〜爽やかなアコースティックデュオやなぁ〜…ってぼんやり聞いてたら、何か段々不安定な気持ちになってくる…
って感じでした。「心地よい」と「不安」の中間。どっちに傾くか、ゆらゆらした感じ。キライじゃないですよ。
すごくお天気の良い午後一番に、西新宿の歩道橋を歩きながらこのアルバムを聞いていたんだけど、 こんな時間に大丈夫?って感じのサラリーマンや、気合の入った専門学生たちがゆらゆら歩いてる感じに、とても合っていると思いました。
ちなみに私は13曲目が好き。頑張ってくださいね。私も頑張ります。

from 高田聖子 (女優)

そこには、とても不思議なドラマがある。
現実(いま)と夢の中でのさまよい……。
行ったり来たりはしない。
その境界線上で、綴られ流れてゆく物語りを静かに見つめ続けている……。
切なさや悲しさや、愁いや嘆きや、またその逆の、幸せに感じることも、この上なく楽しいと思う様々なことも、どちらの輪郭もどこかぼんやりとしている。
だがそれ故に、そこには確かな「あるもの」が見えてくる。
信じるものを信じること――その大切さ。
それがいかに脆いものであるかは、誰もがよく知っていることだけれど、日々の生活に追われる社会の中では、それらを認識し続けることは難しい。
Ya−fooが紡ぎ出す曲の数々は、ややもすれば失くしそうになるが、決して失くしてはならないもの…、
そんな何かをあなたに気づかせてくれることだろう。
ヤスとパマの甘い歌声に乗せて届けられる、メッセージというよりはモノローグに近い歌詞と、二人が奏でるほんのちょっぴりメランコリックなメロディは、耳ざわりがよすぎて軽く受け流されるかもしれない。
その手で扉を開け、深い霧の森をさまよってこそ、初めて何かを手にすることが出来るのだろうと思う。
それはふと見上げた、一筋の儚い月の光で出来た、ガラスのパスポートに似ている。
そう、いつだって真理はひとつなのだ。
月の光は美しく儚く、いついかなる時でも、ロマンティックなものなのである。

from シモーヌ深雪

心のずっと底にある心象風景みたいな歌です。それを覗いてみたくて何度も聞くけど、いつもボンヤリしてよく見えません。だからまだまだ何回も聞きつづけちゃうんだろうなぁ。ヤスくんの歌。

from 有村竜太朗 (Plastic Tree)