深い眠り 切り離される身体…
夢うつつを交差しながら
体温のないあなたの横で眠る…嗚呼
かりそめの闇がくれた安息の景色は
深い夢の底からは抜け出せない縛られてく
満ち欠けする残酷な現実に
月明かりの下無邪気なあなたは居ない…嗚呼
瓶詰の光では暖められないから
いつまでもその冷たい手を握りたい…暖めて
美しく透き通ってる眠りに導かれて
あなたは消えてしまったの?
冷たい身体残し夢の中へ
もう…戻せないね…
もう…帰れないね…
あぁ…凍えてゆく…
あぁ…途絶えてゆく…夢へ
許して欲しい
あなたのいない世界には生きられない
起こさないで
もう現実には戻りたくないから
美しく透き通ってる眠りに導かれて
あなたは消えてしまったの?
冷たい身体残して凍りついてゆくあなた
あまりにもあぁ綺麗だね
もう僕も消えていってしまうの?
凍える体残し月のもとへ
(C)Satsuki&Shun