微熱下で写実した深層は宛先不明の手紙と成る


辺りは冷たい人の群れ
求めた温もりは虚ろで

此処に記した手紙は届き響くかな?
深く深く心へ

この瞳に映る現実は ほら 救えない
声に出して綴ろう 白紙の未来 さぁ今此処で

でも生きてる事が何故か噛締められない
体温に触れていたいのに

気付けば独りで ほら 誰も愛してなんてくれない
深く深く心で

鮮やかな想いは 日々の中 ほら 枯れて行く
戻して 優しい 光の中 今すぐに でも…

この瞳に映る現実は ほら 救えない
声に出して綴ろう 白紙の未来 さぁ今此処で

夢は夢のまま 希望は何処にも無い
現実を見据える 其処にある何かを掴む為に
終わらせたくは無い 確かな意思を抱えて
無様な俺がほら 光を探している





(C)Satsuki&Takumi





*Buck to