Last word 「 」


巡りゆく太陽と月の葬に抱かれて
銀色の日差し揺れている

白日の回廊「声」遠くに聞こゆる
暖かくて優しくて

最後の季節を迎えるまでそばにいて欲しい
ずっと手を握ったまま

消えゆく景色
眼に焼き付け

最後の季節を迎えるまでそばにいて欲しい
ずっと手を握ったまま

―鐘は鳴り響く―

私は終わる

冷たい枕とあなたの指輪

もう明日は来ない…

このぬくもりさえなくしてしまうこわれてしまう

もう明日は来ない

(C)Satsuki&Takumi





*Buck to