●パラメータの意味・いじり方
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4.パラメータの意味・いじり方

 パラメータの意味・いじり方です。「そんなこととっくに知ってるよ!」という方は「5.基本音色の作成と保存」へ飛んでもかまいません。

 しかしながら、3000mユーザの方は「4−2.」の後半を読むことをお勧めします。

 

4−1.パラメータの意味
 さぁ、またもや横文字が出て来ました(笑)。
 「パラメータ」っていきなり言われても困っちゃうんだよね・・・という方いらっしゃると思います。「パラメータ」とは様々な事柄の「要素」、「条件」と言う意味で、例えば「歩く時」の「速さ」「歩幅」「足の長さ」「靴のサイズ」「路面の状態・傾斜」と言った処が全て「パラメータ」と言う呼び方になります。
 シンセサイザーの場合は「音を作る際の色々な条件」と言う事になります。具体的には「音の高さの基準」や「音の性格」「音の大きさ」などと言った処がパラメータ、ですね。今までお話ししてきたVCO、VCF、VCAそれぞれについても、音を作る上で様々なパラメータがあります。

 各パラメータは「パラメータ・グループ」というひとまとまりになってます。
 例えば「VCO」には「FREQ」、「FINE」、「PULSE WIDTH」、「WAVE」などのパラメータがありますよね?(機能は分からなくても、こういうものがあるんだと思って下さい)
 最初の「VCO」が「パラメータ・グループ」、「FREQ」、「FINE」、「PULSE WIDTH」、「WAVE」などが、そのグループ内の「パラメータ」というわけです。

 

4−2.パラメータのいじり方
 各パラメータをいじりたい場合は、エディットモードに入った後、いじりたいパラメータ・グループのボタンを押します。
 例えば、3020mのVCFをいじりたい場合は「2-VCF」ボタンですね。

 さらにVCFの中の「RESONANCE」をいじりたい場合は、さらにもう一度「2-VCF」ボタンを押します。このように「VCF」のパラメータ・グループ内をいじりたい場合は、「2-VCF」ボタンを押す毎に各パラメータを呼び出すことが出来ます。

 また、便利な使い方として、一度パラメータ・グループに入ってしまえば「UP/DOWN」ボタン(2000にはない。3000mは「NEXT UP/DOWN」)でもパラメータの呼び出しを行なうことができます。

 この辺りは説明すると難しく聞こえますが、実際にやってみると意味がよくわかると思いますので色々いじってみましょう。

■EWV2000の方へ
 UP/DOWNボタンはありませんが、「BACK WARD」ボタンがあります。これはパラメータ・グループ内のパラメータを逆順に表示させるボタンです。パラメータボタンを押し過ぎてしまった時にはこのボタンを使って戻ることができます。

■3000mの方へ
 3000mの方はパラメータ・グループを呼び出す前に「SOURCE 1/2」ボタンで、「どちらのSOURCEをいじるのか」を選択するのを忘れずに。

 それから、3000mだけはボタンの近くにパラメータ・グループの表示がされていません。ボタンの内容を覚えるまでは、いちいち上の方にあるリストを見なければならず大変不便です。
 幸い、3000mのボタンは他の機種に比べ大きい作りですので、パラメータ・グループ名(リストの「VCO-A」だの「LFO」だの四角で囲われた文字)を自分で書いて貼っておくと便利ですよ。

 

4−3.パラメータの変更方法
 呼び出したパラメータは「VALUE +/-」ボタン(2000、3000mは「VALUE UP/DOWN」)で数値(もしくはモード)の変更を行ないます。
 前述した「UP/DOWN」ボタンとよく間違えるので注意しましょうね(よくやるんだコレが)。

■EWV2000の方へ
 EWV2000には「VALUEスライド・コントローラー」というこの上なく使いやすいモノが付いてますので、ぜひ使い倒しましょう。

■3020mの方へ
 最後のパラメータグループ「MOD」だけは通常の方法ではなく、MODボタンを押すたびに、左側と右側が順に選択されます。そして、その選択された部分のパラメータ名を変更するのに「UP/DOWN」ボタンを使用し、表示されているパラメータ名の数値を変更するのに「VALUE UP/DOWN」ボタンを使用します。
 なお、MODの各パラメータ名は以下の通り。数が多いと思いますが、使用頻度の高いもの、一般的によく使うもの、ほとんど使わないもの、なんであるのか分からないもの・・・等など音づくりをしていけば自ずと判断が付くようになるのでご安心を。

3020m「MOD」の各パラメータ名
SOURCE
DESTINATION
ENV1 OSC-A OSC-B PWM-A PWM-B VCF RESON VCA LFO BALNC FM
ENV2 OSC-A OSC-B PWM-A PWM-B VCF RESON VCA LFO BALNC FM
LFO OSC-A OSC-B PWM-A PWM-B VCF RESON VCA
BALNC FM
BRTH OSC-A OSC-B PWM-A PWM-B VCF RESON VCA LFO BALNC FM
VIB OSC-A OSC-B PWM-A PWM-B VCF RESON VCA
BALNC FM
BEND
PWM-A PWM-B VCF RESON
LFO BALNC FM
GLID
PWM-A PWM-B VCF RESON
LFO BALNC FM

 この表を見て分かるとおり、VIBにはLFOがありませんし、BENDにはOSC-A,BやVCAがありません。

 ここで注意したいのが、表示のさせかたです。例えばMOD-DESTINATIONが「OSC-B」をディスプレィに表示している時にMOD-SOURCEを変えようとしてもENV1〜VIBしか表示されません。
 「BEND,GLIDなどのパラメータをいじりたくても表示できない!」という状況に陥った場合は、MOD-DESTINATIONをPWM-AやVCFなど、BENDやGLIDが元々持っているデータを表示させてからMOD-SOURCEをいじる・・・といった使い方を余儀なくされます(次機種ではなんとかして下さいね!>AKAIさん)。

 

 なお、全ての機種に共通して言えますが、エディットモードはパラメータの変更をしてる最中でも、コントローラを吹くことにより、リアルタイムで変化を確認できます。
 よって、「片手にコントローラ、片手でボタン操作」というのに慣れるとスムーズに音づくりができますよ!


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