ウインズ・Profile
亀岡 利幸 (Toshiyuki Kameoka) 出身:和歌山県伊都郡かつらぎ町 |
平阪 佳久 (Yoshihisa Hirasaka) 出身:和歌山県伊都郡高野口町 |
亀岡利幸と、平阪佳久からなるデュオユニット。
出身は二人とも和歌山県ではあるが同じ学校に通った事は無く、
中学時代から別のバンドを組み、
高校時代には他校でありながらお互いの存在を意識しあう関係であった。
大学時代には様々なコンサートで勝ち残り、
お互いをライバルとして認めるようになっていた。
そんな水と油のような二人のシンガーソングライターが
1985年にバンドを結成、現在に至っている。
アコースティックで自分の世界を持ち、
それを貫く「WINDS」の顔的な存在の亀岡。
CM曲制作やアーティストサポートと、「WINDS」の広報的役割でもある平阪。
デュオユニットであるにもかかわらず、
その声もキャラクターと同じく相反するもので、
乾いた渋めの声の亀岡。
やや太く丸く、パワフルな声の平阪。
『ハモる』と言うよりはどちらも目立ち、時にぶつかっている。
そんなデュオらしくないデュオ、
正反対のキャラクターがお互いの弱いところをうまくカバーしあっている
このバランスこそが、「WINDS」のカラーでもあり、魅力でもある。
1986年にバンド『一発逆転』を結成。
1989年にバンド名を『WINDS』として東京に進出。
インディーズアルバム「STANCE」を発表。
1991年メジャーデビューし、アレンジや楽曲提供、
CMソングなどを数多く手がけ、その才能を発揮。
1994年従来のバンドスタイルから、平阪・亀岡のユニットで
「WINDS」として再始動。各地でのライブも盛況。
1994年9月発売のシングル「君が抱きたい」は、
ノンタイアップにもかかわらず順調に動き、
1995年の再発では、有線で高水準な動きを見せ彼等の底力を
証明することとなった。
現在も関西を中心に毎月数回のライブを行っている。
この文章は、プロモーション用に配られた「未発表曲視聴用」アルバムの紹介文より引用。