生口島 牡蠣山(かきのやま)登山

ここでの内容は個人的な感想であり、効果・効能を示すものでありません。

 

 

↓因島から見る牡蠣山と生口橋

 

↓生口島東南海岸から見る牡蠣山山頂。

休息小屋と日の丸。小屋の左端に鳥居がある。

 

【2013年10月現在】

因島の都市計画図では桃立山となっています。

2013年10月、生口島の牡蠣山(かきのやま)に登るが、登頂できず。

牡蠣山は国土地理院の地図等での正式名称のようであるが、旧因島市の都市計画図では桃立山と表記されている。牡蠣山の北西が瀬戸田町、南東が旧因島市である。どちらも2006年の合併で現在は尾道市になっている。

現在ネットで見つかる登山ルートは2つで、ひとつは瀬戸田町名荷にある登山口から登るルートと、もうひとつは生口島南西にある観音山(かんのんやま)山頂から尾根沿いに牡蠣山に行くルート。

名荷の登山口からのルートは、正月に牡蠣山(かきのやま)の山頂にある神社(祠)への参拝が行われるとのことで、毎年、正月までに登山道の整備が行われているらしい。

ネットでは、名荷(みょうが)神社の横から林を抜け、柑橘畑横の小道を進み、イノシシ防護柵の農作業車両通行部分の柵を開けて、畑の中を通り抜けした例が幾つか見つかる。

※ネット地図では名荷神社に隣接する生石神社が表示されるものが多い。
 


畑のところに自由に往来を認める看板はなく、また神社からの道が登山道であることを示す標識もない。通行部分の柵は針金等で厳重に閉められており、登山者が自由に往来できる構造のものではない。

もしかしたら正月の参拝時には、神社からのルートでの、畑のイノシシ防柵の扉が開けられ、畑の道を自由に往来できるようにするのかもしれないが、2013年10月現在では厳重に閉じられていた。

 

長命寺横を通り、砂防ダムの下を通るルートであるが、2013年10月現在、砂防ダム手前は竹・雑草が茂り、通行困難である。また地図上では登山口にまで道が通じているが、登山口には砂防ダムへ下りる道はない。


農家の畑やイノシシ防柵を通り抜けせずに登山口に行けるのは緑ルートだけである。

緑ルートの南西には、歩きの場合の小道があるが、薄暗い藪道であり、ほんの少し遠回りになるが、緑ルートを進んだ方がよい。


◆名荷神社境内横にはきれいなトイレが整備されていた。

 

 

 

【登山口から】

百数十mほどは草刈が行われ、整備されていたが、そこから先はまだ草刈が行われていなかった。正月の参拝に向けて、少しずつ進んでいくものと思われる。

牡蠣山への登山は、草刈が終わっている正月以降から、雑草がまだ低い4月〜5月連休あたりまでの期間がよいかもしれない。
 

【2004年1月現在】
 

2004年1月4日現在、登山口から牡蠣山山頂までの登山道は草刈等整備されていた。

また頂上部も大掛かりな雑草の刈り込みなどが行われ、滞在しやすい状態になっていた。

 

 

牡蠣山山頂から尾根伝いに生口島南西部にある観音山を目指したが、かつての尾根の道だと思われる小道は蔓草が生い茂り、道を開きながら進むのでかなり困難であった。倒木も多く、迂回したために別の尾根筋に出て、また戻るなどで、相当に時間がかかった。御寺線のトンネル上の峠を進む予定であったが、尾根を間違え、西に進んだ所で日没が近くなり、 尾根から急傾斜地を下って下山した。

 

今回通過したルート。

 

 

当初考えていたルート

 

 

牡蠣山(かきのやま)山頂からの眺め

南を見る。正面は岩城島(愛媛県)、左は生名島(愛媛県)。

 

正面右手が生名島(愛媛県)、左は因島(尾道市)。

 

山頂に立つ鳥居。南東に向いて立つ。

白高神社と書いてある。

 

山麓は左が林地区、右が名荷地区。

左奥の島は鷺島(三原市)、右奥の島は因島(尾道市)。

 

正面が鷺島(三原市)。左は高根島(尾道市)。

 

右が岩城島(愛媛県)、中央が生名島(愛媛県)。

左が因島(尾道市)、その奥が弓削島(愛媛県)。