私のYouTube

ここでの内容は個人的な感想であり、

効果や効能を示すものでありません。


「私の○○」をタイトルとする文章というのは、まるで小学生の作文のようであるが、まあ文章のレベル的にはそんなに差はないので、これでよしだろう。

 

私がYouTubeを始めたのは、2006年12月17日。YouTubeの登録日がそうなっている。

きっかけはWEBカメラである。

 

その数年前からWEBカメラあるいはPCカメラと呼ばれる、パソコンとUSB接続して動画をパソコンに取り込めるカメラが出回り始めており、その頃、自宅のパソコンをインターネットのサーバー機として、WEBカメラで取り込んだ動画を配信していた。動画とはいっても、パソコンやネット接続状況から、毎秒4〜5コマの、パラパラマンガ状態での映像であるが。

 

あるいは、インターネットでそうしたリアルタイムの動画を受け付け、配信するホームページが出回り始めていて、そのひとつがYouTubeであった。ただ、YouTubeの場合は10分以内という時間制限がついていたが。

 

ものは試しと、YouTubeに登録し、WEBカメラでの送信をやってみたが、使ったWEBカメラとパソコンとの相性が悪く、結局、WEBカメラでのアップロードはできなかった。

 

当時、YouTubeは英語のみであり、現在のような日本語や各国言語対応になったのは、それから数年後のことである。また、Googleに吸収合併された(してもらった)前のことである。

 

当時はWEBカメラでのリアルタイム投稿が主流であって、動画作成ソフトで作成した動画の投稿は割合的に低かった。

 

私の場合、WEBカメラでの投稿ができなかったので、仕方なく、マイクロソフトのフリーソフト「ムービーメーカー」を使っての投稿を始めた。

 

何本か、自分で演奏した音楽をバックにスライドショーを作って投稿し、そしてまた、「Silent Night」を演奏している様子をビデオカメラで撮影し、投稿した。

 

Silent Night

 

これが、私が投稿した動画の中ではダウンロード数が多く、たくさんの人からコメントや問い合わせをもらった。みな、英語である。

 

今のYouTubeのように、プロのギタリストやアマチュアの演奏の動画が数少ない頃であり、それでダウンロードが増えたものと思う。

 

ただ、「してはいけない」と投稿時の注意書きに(英語で)書かれているにも関わらず、市販のレコード(レコード盤・CD・DVD・TV音声など)から取った音源を投稿する日本人が多数出てきて、またそれをマネして世界中からもそうした投稿が相次ぐようになり、YouTubeは混乱してきた。

そして著作権取り締まりも本格化してきて、日本のユーザーがYouTube.comから切り離される状態になった。今は各国毎に切り離されているのかと思うが。

スパムメッセージとか嫌がらせのコメントを寄せるのは、英語ができないかコンプレックスを持っている日本人にはできないことであったが、規約違反の投稿は日本人が圧倒的であった。