私のギター・インスト・アレンジ

ここでの内容は個人的な感想であり、

効果や効能を示すものでありません。


(2011年1月)

 

最近やった曲は「Daydream Believer」という、The Monkees で有名な曲である。YouTubeでのメールのやり取りの中で、私もやってみようと思い立ち、挑戦してみた。私が小学校高学年の頃に、TVにモンキーズが毎週登場。モンキーズのテーマを始め、代表曲はそこで覚えたが、この曲もそう。

 

まずやったのは、YouTubeでこの曲をギター・インストで弾いているのを片っ端から聴いて行くこと。それともちろんオリジナルも。その合間にネットで歌詞とかコードもゲット。

 

オリジナルのキーはGで、ギターインストとしてはCでやっているのと、Gでやっているのが見つかった。メロディーの響きからはCの方がよさそうだったが、すでに感じの良いCでのインストがあったので、Gで挑戦することに。

 

コード展開が速い曲だが、使われているコードは

G、Am、Bm、C、Em、A7、D7

とシンプルなので、問題はうろ覚えであったメロディーをきちんと覚えなおすこと。

 

それと、オリジナルのベースの音がいい感じなので、できればこのベースをインストで使いたいなと思い、ベースを耳コピーで採譜した。

 

ベースは音域の関係もあるだろうけど、そのままギターで弾くとベースとしては音が高くなり、しまりがなく、またメロディーとの関係で弾くのが難しい。

それで忠実な再現はあきらめ、ギターコード進行に従っての、オーソドックスなベースでやることに。

ただ、フレーズの最後のD7は低音で締めたいと思ったので、チューニングはドロップDを使うことにした。

 

それを考えなければ、スタンダードチューニングでのキーGの演奏で、左手はかなり簡単にはなるのだけれど、あえてドロップDで。

 

このドロップDだと、イントロの低音部が6弦開放を使えるので、その具合も良かった。