Live Report
光玄 at 大阪 ヒポポタマス / Date Oct. 13. 2000

光玄 Vocal & Guitar & Harp

前から聴いてみたいと思っていた神戸のシンガーソングライターである光玄さんの唄をはじめて聴きました。
いや〜っ かっこよかったッスよぉー!グッと沁みました!
ステージに現れた光玄さんは黙ってギターのチューニングを終えると、静かに低音弦でリズムを刻み出したんやけど、
まず、このギターカッティングがバツグンにカッコいいんよ〜!
ダウンストローク中心で適度にエッジが効いておってガッ・ガッ・ガッーンと刻み出されるビートは繊細かつ大胆で、どこかロックっぽくもあるんやけど、やっぱり光玄さんの独特のもんやなぁー。
唄声もごっつエエし、セクシーボイスと言ったらええんかなぁー? うーん、何とも言えない男の色気ちゅーもんがあるんやな!
それに間奏ではハーモニカを吹くんやけど、これも また ええんよ!いきなり力強くブォーとブロウがきて、音に広がりがあるんよ。トーンもごっつエエし。ハーピストとしても ええ感じですわー。
楽曲の方も、。もちろん素晴らしかったすよぉー。
アズミさんが光玄さんの「満月」と「りゅういち」という曲をカバーしてCDやライブでうとうてはるんやけど、これがごっつええ曲なんで、他の曲もええやろうと思っておったけど、その通りやったっす。
特に一曲目に唄った♪風吹き渡るぅ〜♪という歌詞で始まる唄と、中盤に唄った♪朝なのか?昼なのか?夜なのか?♪という歌詞で始まる唄は最高やったなー。後者では♪ただ 嫌いな奴は嫌い。好きな奴だけそばにいればいい〜♪という歌詞がでてくるんやけど、そこまで言いきってしまう潔さに思わずドキッとしてしまいました。すごいリアルな詞やな〜。
唄もギターもハープも曲も全部ええなんて、なんか誉め過ぎって感じやけど、ホンマに良かったんやから しょうがないよなぁー
終演後、光玄さんからCD買い、サインをしてもらいました。うれしい!

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