2004.06.11(Fri.)

東京:BACK IN TOWN

<10分押しの19:40 幸男サン登場です。 第一部>

えー、こんばんは。(拍手)
いつもより余計に廻してみたい…何を廻すか分かりませんが。
BAC IN TOWN3回目ですかね、いつも上機嫌でやっていますので、今日も宜しくお願いします。

M01. 雨風景
昨日は横浜:関内ホール(『MEETING AGAIN』)でやって、アンコールの続きのようで今日は比較的ゆったりとしてるかな。
楽屋でかなり一人でジーッと色々な事を考えて、普段やらない事…MCで何を喋ろうかなとノートに書いて…喋るかどうか分かりませんよー。
昨日、札幌から飛行機2回目、肺が悪いと言いふらしていて、船に乗って14時間、1時間半のライブやって、高率が悪い。飛行機は只単に恐い、おっかないですね。
こういう天気(梅雨時)の悪い中、集まってくれて本当に嬉しいなと想っています。嬉しいなと見えないかも知れませんけれど、余り表情に出すの得意じゃないので、一応笑ってるんです。
M02. ルーキーだった頃
物を食べながら聴いたり飲んだりって非常にいいなぁーと…。自分だけここにいて理不尽だなと…。(笑)
天気のせいか中々弦が合いませんね。(しばらくチューニング)
昨日も唄ったんですけど、意地になって唄います。札幌で断ったんです。「何で唄ってくれないの!要望があっての歌でしょ。」
体調とか諸般の事情というものがあって、その一件がその日からずーっとあって…。
M03. りふれいん
(唄い終って大拍手)いやいやいやー、盛り上がってきた。
最近ずっとギター一本弾き語りを去年11月位から一人で唄ってる。
来月7月7日に『LONDON 3RD』アルバムが出るんです。
それは前作1枚目2枚目持ってる人が少ないという幻で、その前はアメリカ行って「枚数に関係なしで大丈夫なの?」…大きなお世話なんだよね。考えてみたら恵まれてるなと。
12、3年前、初めてロンドン行って『Jealousy』作ったんです。ロンドンにずっと住んでいるクマ原田っていう札幌のベーシストで、17、8の頃にアメリカへ渡って「ヘアー」っていうミュージカルでベース弾いていて、最終的にはイギリスで永住権取って暮らしてて…。
向こう(ロンドン)のメンバー探してくれてアレンジしてくれたのが彼で。
それを幻のままにしておいて良いのか…誰が言ったか分かりませんが。
もう一回3枚目をキチッとやってみようじゃないかと、オジサン達の声が多々上がり、集まって写真撮ってビデオ作って…今日この後観てもらって、音源も分かると想うんでね。
来月(7/24)札幌でバンドつけてライブやるんです。
最近、唄っていて楽しいなというのがあって、「ギター調子良いですね。」って言われるけど、まったくその通りで、ギターも元気になってくるんですね、不思議な事に。歳って関係ないね。どっちかって言うと昔の方がすっごい老けてたと想う…“生きてんの?”って。覇気のないシンガーで有名だったらしいんですけどね。このまんま行くと60になるの楽しみだなって感じです。
M04. Sofar
札幌で風邪が流行っていて、ノドにきて咳にきて、1ヶ月位もつっていうのが。先週かかってですね、“困ったな…”と。このまんま行くと東京はもろ咳で…と想ったんですけど。気合いとか根性とかってまだあるんですね。2日で治ったような気がするんですけど、まだ身体のどこかにいて、顔を出そうって待ってる感じがすごくする。
この旅が終ったら、田舎へ帰って、両親に札幌の都会を見せてあげようと。元々親が札幌に住んでいて、もう20年近く帰ってないので。親父も88、89ですか…果たして無事に札幌まで行き着くかどうか?心配。お袋も83でして、両方揃って170位、僕一人でちゃんと着くだろうか?
父親母親が住んでいる風景を想い出して…こういう所に住んでいるのかな…
M05. 人生の缶詰
他愛のない歌です。
つづきは追ってUpします。
取り敢えず曲目のみ書いておきます。
M06. BAR FLY
<第二部>
M07. ワルツを貴女に
M08. ミス エルジーの忠告
M09. Ne
M10. 最後の夜だから
M11. Banana Moonの片想い
M12. 風待ち
M13. どこにもいない僕
<アンコール>
M14. お体を大切に