オケラ
作詩/瀬戸口修
作曲/瀬戸口修
編曲/野村豊


僕がおしゃれを知った頃から
逢うのはこれが始めてなのだ
僕の家の庭先をオケラがせわしく這って行く
物珍らしさに拾い上げて
思えば昔の時のように 僕えおか僕の知り合いの
サイズをこっそり聞いてから

そこらへ逃がしてやったのだが
はたしてオケラは一目散に
まさに現代の悪夢でも見たかのように走り去る
それにしてもオケラなど
近頃さかんな公害に 背を向け尻向け土の中
人目につくのもめずらしい

それから数日後の事
僕がこっそりサイフの中を
不安と期待をできるだけおさえる様にのぞいてみると
あー何の事はない
我が家はずっと前からの あー何の事はない
オケラの住み家だったのだ
 
 
 
 
 
 
瀬戸口 修
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