2005年6月下旬 初夏(梅雨もあけ)を迎えた6月下旬。照りつける太陽から、IKAOは今年の夏は非常に暑くなると予感。「こんな蒸し暑い夏はムサい男たちで過ごすのが道理」と考えたIKAOはムサそうなT回生男を上位5名チョイス。偶然にも全員の好みが滝川クリステルだということが判明。ここにviolet誕生
8月17日 半日使い、新人バンドライブ「初陣」のオーディション用の音源録り。しかしクーラーのない部屋の暑さに一同バブルスライム。チンカス音源の出来上がり。黒田、全身の装備を外す。
8月19〜23日 GhannaGhanna夏合宿にvioletも参加。まわりはキャピキャピしている中、唯一の男バンド、ムサさを炸裂させる。朝に弱いviolet、朝9時からの練習では全員寝転がり、グダグダになろうかとしていたところに講師陣まさかの3人登場。熱唱する。合宿を通し、予想をはるかに上回る練習量に、臼井「こんなに疲れたの初めてです。そう、これは初体験です。僕初体験しました。顔は問題ないんだけどな…」
9月2日 「初陣」オーディション当日。数時間にもわたる審査、最後の最後までviolet天秤にかけられる。しかし、見事出演決定。初ライブ決定に一同喜ぶ。この頃からメンバーの嗜好がクリステルからハーマイオニーに変わる。
10月12日 マスターIKAOの誕生日。練習後、およそ15人を引き連れ、2重丸乱入。誕生会というかただの飲み会であった。
10月22日 新入生バンドライブ「初陣」を迎える。violetはトップバッターを務める。打ち合わせ時点ではMCで黒田がとんでもない下ネタを用意していたが、本番、会場の空気を読み、自粛。この頃から前ピンのあごが注目を集め始める。初めてのライブということで、緊張して何も覚えていないというイデは一言「頭の中、真っ黒でした」
11月12〜13日 神戸大学学園祭「六甲祭」を迎える。この日、イデのノドが悲鳴を上げる。「うわぁ〜ん。」数々のパートチェンジを試み、何とか切り抜ける。厳夜祭では黒田のノドも悲鳴を上げる。「あ゛ぁ゛〜〜」パートチェンジでカバーするもボイパの前ピンも「ちょっと声の調子悪いっす。」「お前は問題ない。」この時期、Ghannaで最もムサい所にに住むムサい男、那良を発見。もう入れるしかなかった、というか入る義務があった。
11月20日 三ノ宮東遊園地で神関関合同ストリートが行われる。この日初めて、Englishman In Newyorkを日本語verでお届けする。みんなの記憶にvioletを埋め込むことに成功。しかし、ネタバンドと思われライブに誘われるという事態に。想定の範囲外である。
11月22〜23日 滋賀で行われたvoices合宿にvioletも果敢に参加。しかし、黒田、数時間遅刻の上にノドをつぶすという得意技をくり出す。他メンバーのモチベーションが上昇している中、黒田が一言。「僕、tuしか言えません・・・。」全会一致で次の日の飲み会代は全て黒田負担。
11月26日 三ノ宮そごう前で行われたvoicesストリートにvioletも参加。普段見ることのない他大学のバンドを目にし、那良、「僕、非常に興奮してきました!」お前が言うと解釈を間違えがちになる。
12月17日 大阪中津スカイビルで行われたドイツクリスマスコンサートに参加する。巨大なクリスマスツリーをバックに、寒空のした熱唱。場違いなのは本人たちも気付いていた。そして今回、結成から半年初めて、少しハモることに成功する。一同テンション上がる。この頃からvioletとZy(R)はセットで行動し始める。黒田、ダブルブッキング。
12月18日 神戸、王子公園で行われたclef×Ghanna交流ライブに参加。前日の勢いそのままに、まぁまぁの出来に一同満足。しかし、MCでイデが最大のスベりを犯す。「しまったぁー!!」ステージ後、ドンヘコみをし、彼周辺の気圧が下がる。この頃から那良、Blackjackベースラップで調子に乗り出す。IKAO腹痛。
12月21日 2005年violet忘年会。一年のけがれを清めようと各人SAKEを両手にイデ家に集う。一時間後、酔いがまわり出す。二時間後、黒田、臼井、前ピン、夢の国へ出発。三時間後、台所と風呂場にエーゲ海出現。生存者、IKAO、イデの二人。この日、ラストエンペラー・那良はあまりもの飲酒によりトイレで半ケツ就寝。この日で那良が必死に作ってきたまじめキャラが崩壊。
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