ヴァイブの殿堂

The Vibists Clubでは日本のヴァイブ界に貢献のあった方を独断と偏見で選んでまいります。



No.1

杉浦良三さん

2002年1月2日早朝、御逝去

プロフィール

・1932年、東京六本木で生まれる。
・日大経済学部卒
・在学中よりジャズ界に入りピアノでスタート
・1951年、プロ入り
・佐久間牧雄グループ
・オニックス・ファイブ
・ミッドナイト・サンズ
・ニューディレクション・ファイブ
 杉浦 良三(vib)高柳昌行(G)
 渡辺 辰郎(As)滝本 龍郎(B)
 原田 寛治(Ds)

日本のジャズ史上特筆に価する最強のグループ、キューバン・キャッツ等を経て一時家業に専念するため引退その後ジャズ界に復帰し横浜jazzmen clubのオーナーとしてその店を拠点に演奏活動を続け、横浜の人気奏者となり、日本でも屈指のVib奏者として人気を独占していった。
また金井英人グループ等人気グループに加わり活躍の場をさらに広げていった。
演奏活動と共に若手ミュージシャンの育成にも生涯をささげた偉大なジャズミュージシャンであっ
た。

享年69歳。慎んでご冥福をお祈り申し上げると共に、感謝の意を表します。