GALLERY 2006 「うずらギャラリー」2006年の催し記録
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テルミンコンサート 安達裕子・濱口晶生 Xорошо! Термен (ハラショー!テルミン)
2006年12月17日午後1〜2時と3〜4時の2回、テルミンのコンサートを開催しました。ロ シアの天才物理学者テルミンによって発明された世界最古の電子楽器テルミン。何ものにも触れずに演奏するこの楽器から生まれる不思議な音色を「うずらギャ ラリー」のレトロな空間でお楽しみいただけたかと思います。ピアノ伴奏:藤田さおり。(主催:うずら音楽舎、各回1500円)
安達裕子(あだち・ひろこ)…洗足学園大学ピアノ科卒。数年前、導かれるようにテルミンと出会い、竹内正実氏に師事。その奥深さと音色に惹かれ、クラシックの名曲をはじめ、さまざまな作品に挑戦中。
濱口晶生(はまぐち・あきよ)1999年より、日本に於けるテルミンの第一人者/竹内正実氏に師事しテルミン演奏法を習得。竹内氏のコンサートで共演のほか、関西を中心にソロでも活動。また、可愛らしいテルミン「マトリョミン」によるアンサンブル「マーブル」のメンバーとして演奏活動を行なったり、 京都・大阪でマトリョミン教室を開くなど普及活動につとめている。
田中峰彦「おざぶでシタール」インド音楽コンサート
2006年12月16日夜、シタールのライブを開催しました。美しいシタールの響きを、京のくつろぎ空間で、おざぶに座ってゆったりとお楽しみいただけたかと思います。(主催:うずら音楽舎、1500円
田中峰彦1983 年、民族音楽とりわけ北インド古典音楽の豊かな音楽性・即興性に魅せられシタールをはじめる。1988年、渡印、カルカッタにてシタールの巨匠・故ニキ ル・べナルジーの直弟子で演奏家のアミット・ロイ氏に師事。コンサートホールや社寺など、各地で演奏活動を行ない、豊かな詩情とワイルドさをあわせもった 演奏には定評がある。また、作曲家としての評価も高く、民族音楽の歌いまわしや旋法を駆使したオリジナル曲を、独自の奏法により演奏・発表している。その ほか、様々な演奏家や舞踊家との共演、テレビ・ラジオ出演、海外での公演など、精力的な活動を展開している。CDは『ミネラル・ファンタジー』『サラスヴァティ』を発売中。 
第1回 .Abo展覧会 原「.」展 (だいいっかい どっとえぼ てんらんかい げんてん)
2006年12月9〜15日、日本画・染色・油彩・イラストレーションなどの展覧会が開催されました。こ れは、若手アーティスト6人によるそれぞれの「原点」をテーマとした展覧会。メンバーは今年成人したばかりの大人です。そのことから、子供時代という人生 の原点を表現する者や、自分の制作の原点を表す者など、様々な思いと表現方法で、他には無い多種多様な表現による「原点」へのアプローチを1つの作品とし て提示しました。
.Abo…広島の美術高校出身の同級生によるアートユニット。メンバーは、今村紘子(染織、イラスト、服飾デザイン)、ていようか(平面表現)、北條千波(日本画)、こめこ(平面表現、音楽、文章)、三村雅子(平面表現)、ふじっこ(イラスト、アニメーション)の6人。それぞれ性格、血液型を含め、制作スタイルもまったく異なる。
北村 謙「童謡コンサート Do-you Remember」
2006年12月9日の夜7時からは、北村謙がバンジョーで童謡を歌うライブ、第1回「Do-you Remember」を行ないました。
(主催:うずら音楽舎、2000円)

北村 謙
… 中学の時、フォーク・クルセダーズの「イムジン河」に衝撃を受け、フォークソングの世界へ入る。高校の頃からバンジョーを弾き始め、ブルーグラスのバンド でも活動。1970年代には「はしだのりひことエンドレス」「ばっくすばにい」など数多くのバンドで活躍。現在は、ソロ活動のほか、五十川清・宮崎勝之と の「少年倶楽部」、二十弦箏者/渡辺裕子とのユニット「満開文化楽団」など、ユニークな活動をしているフォークシンガー。
出谷久美子「墨のあるくらし展」
鑑賞中心の読めない、解らない書道を少し離れ 春、一輪の野の花を愛でるように 夏、爽やかな風を感じるように 深まりゆく秋に物思うように 凍てつく冬に身を引き締めるように 自然に暮らしに根付き、暮らしを彩る 深く豊かな「墨のあるくらし」を 楽しんでみませんか(2006年11月23〜26日)
出谷久美子(でたに・くみこ)…1953年、広島生まれ。5才から書道を始め、現在、黒田賢一氏に師事。正筆会常任理事、日本書芸員二科審査会員、読売書法会評議員。生活に彩を添える書を目指し「書遊び倶楽部」を主宰。
ロス・アイレス「アンデス音楽ライブ」
2006年11月17日ロス・アイレスのライブを行ないました。雨の夜のライブとなりましたが、ご来場いただき有難うございました。(主催:うずら音楽舎1500円)
ロス・アイレス京都・大阪のライブハウスなどで、南米アンデス音楽を演奏しているユニット。メンバーは、ケーナ、サンポーニャ、チャランゴ担当の寺井功、ギター、ティプレなど担当の広岡靖史の2人寺井功が作るオリジナル曲は、アンデスの音楽をベースとして日本的なフレイバーを加えたもので、聴きやすいメロディが幅広い年齢層の心をとらえている。うずら音楽舎からCD発売中!
阿部ひろ江「フォークライブ」
2006年11月16日、阿部ひろ江ライブを行ないました。今回のライブは、ブルーズギタリストのユッキとの共演で、いつもとは一味違うライブを楽しんでいただけたと思います。(主催:うずら音楽舎1500円
阿部ひろ江…京都を中心に活動し、平和、女性問題のコンサートにも積極的に参加しているシンガーソングライター。影響を受けたアーティストは、ボブ・ディラン。うずら音楽舎からCD発売中!
上村京子すみ絵教室作品展「花いろ・すみ
 2006年11月10〜12日、上村京子すみ絵教室作品展が開催されました。鳥獣戯画の模写・タペストリーなど、ちよっと楽しい「すみ絵」作品展でした。
 
出品者:足立クニ子・大道富美子・菊池千衣・中路仙子・藤原佐智子・中島美代子・高浜菊蓮・岡本裕子・柄戸小恵・箕岡みち子・藤本尚世・西村英子
 
上村京子(かみむら・きょうこ)…「アトリエ Hana」主幹。
福地忠司イラスト展「或る森の出来事」
誰にでも大切にしている事や物や人があると思います。家族であったり、友人であったり、夢であったり、仕事であったり、考え方であったり、思い出であったり、趣味であったり。私にも生涯大切にしたい事、伝えたい事があります。(2006年10月28日〜11月5日)
 
福地忠司(ふくち・ちゅうじ)1978年生まれ、奈良育ち。18歳の時、チャップリンの映画に感銘を受けアトリエに入る。フリーのイラストレーターとして活動中。

NECCO「KYOTO DESIGN PICNIC」
2006年10月19〜23日成 安造形大学の学生デザイナー集団による散策型イベントが開催されました。このイベントは「うずらギャラリー」をはじめ三条通に面する7つの店舗に、古今折 衷をテーマにデザインされた作品を陳列するというもの。作品は、照明器具・バッグ・カレンダー・シーリングワックス(手紙の封鑞)・貝あわせ・紙袋・灰 皿・ネイルアート(付け爪)・鏡・箸袋・椅子・コースター・灰皿。若者らしい既成概念を打ち破るユニークな発想でありながら、日本の伝統との調和が見られ る作品が並ぶ楽しいイベントでした。10月22日は時代祭で日曜ということもあり、6時間で198人もの方が来場されました!これは、うずらギャラリー始 まって以来の最高記録です。(協賛:成安造形大学教育後援会)
NECCO:洪 華奈(ほん・ふぁな)、大久保英幸、北荘佐和子(きたしょう・さわこ)、林 仁美、高井奈津子、藤田麻理子、春藤佳奈(しゅんどう・かな)、木村政貴子(きむら・まきこ)。
レイコハンズ5周年「テディベアとチビワンコ展」
2006年10月13〜15日テディベアとチビワンコの展覧会が開催されました。「オーダーベアにこだわって、ひとつひとつ、気合いの入った ぬいぐるみを手作りしています」と言う藤井さんの気持ちが伝わるような、あたたかい展覧会になりました。
藤井レイコ…2001年より京都市上京区にて、レイコハンズ・テディベア教室を主宰。
hanautaライブ
2006年10月11日、hanautaのライブを開催しました。hanautaは、沖縄在住の、こやまよしこ(歌と三線。元・ネーネーズ)、タハラマサハ(ギターとパーカッション)の2人によるユニット。うずらギャラリーでの出演は、今回で3回目です。今回も寛いで聴いていただけたと思います。またご来場くださいね。(主催:うずら音楽舎、2500円)
「KITCHA. (キッチャテン)
2006年10月5日〜9日、イラストと立体の展示が行なわれました。「KITCHA.」で甘くて楽しい素敵な時間をめしあがっていただきましたでしょうか☆
松下美枝、森口温子、橋本晶子…京都精華大学芸術学部デザイン学科4回生
近藤明子&山田夕子「名月ライブ・満月まつり」
KICHA. 会期中の10月8日夜には、ライブを開催しました (主催:うずら音楽舎、1500円)
ベ トナム民謡「満月まつり」のコーラスアレンジを聞いて、あけっぴろげな心地よさと謎かけめいたことばに、なんなんだ?と思った。歌いたくなった。そのため に、月の歌を探し始めたら、東洋と西洋ではお月様の顔が違ったり、光と闇の間に月があったり、面白いことになってきた。曲は、月の砂漠、ゆりかごの歌(日 本)、月ぬかいしゃ(沖縄)、お百姓の歌(ウェールズ)、天使のナイチンゲール(ルネサンス)、ルナ・トゥクマナ(インカ)、満月まつり(ベトナム)など の伝承歌・抒情歌。
近藤明子…「古楽アンサンブル サリーガーデン」代表。「創造集団アノニム」俳優。音楽・絵画・身体訓練の教室「アートルーム サリーガーデン」を運営しながらアーティストとしての活動を続けている。コンサートでは、ヨーロッパ中世・ルネサンスの世俗音楽のほか、日本の抒情歌・ケルトの古謡なども積極的に演奏している。2002年には京都演劇フェスティバル出演作品「ブリッジ〜シェイクスピア 夏の夜の夢より」に出演するとともに、劇中曲を作曲・演奏し、高い評価を得た。2006年は京都府地域支援事業・文芸マスターピース工房に参加、ブレヒト作「コーカサスの白墨の輪」で音楽を担当するとともに歌手・楽人役を演じた。桐朋学園芸術科演劇専攻卒。
 
山田夕子…リコーダー奏者。「アートルーム サリーガーデン」リコーダー講師。「い なごや企画」楽曲コーディネーター、楽器コーディネーター。十代の頃に、中南米音楽、古楽に出会い、ケーニスタとして活動を始める。女性としては珍しく、 140pのサンポーニャを吹きこなす。現在は、古楽の笛や民族楽器の笛を駆使して、ヨーロッパの古代後期から現代までの音楽を演奏している。
上村倫子・恩田佳子「プリザーブドフラワー二人展」
― 染色加工したお花のアレンジメント、プリザーブドフラワーでおもてなし ―
 生花から染色加工してつくるプリザーブドフラワー。自分の好きな花を、自分の好きな色に染める、その楽しさ・魅力を、多くの人に知っていただこうと企画しました。町家での開催ですので、それを生かした花展にしたいと思っています。美しいプリザーブドフラワーの世界をお楽しみ下さい。会期中、アレンジメント体験教室を開催体験費\1500)。プリザーブドフラワーは、枯れませんから、長い間楽しめますよ。(2006年9月29日〜10月1日) 
上村倫子(うえむら・みちこ)、恩田佳子(おんだ・よしこ)…日本バイオフラワー協会認定講師

山口 智 ハンマーダルシマーコンサート
2006年9月23日、山口 智によるハンマーダルシマーのソロライブを開催しました。お客さんは少なかったのですが、温かいお茶を飲みつつアットホームなコンサートをお楽しみいただけたのであれば幸いです。
(主催:うずら音楽舎、2000円)

長谷川千晴絵画展「Viva la Vida(生命万歳!)」
Viva la Vidaは私の大好きなフリーダ・カーロが絵の題名にした言葉でもあります。人生には、苦しみやつらい事、悲しい事がたくさんあるけれど、それでも一筋の 光を求めるように、生きる事の喜びを謳い上げたい・・・そんな想いを込めて、絵を描いています。
2006年9月7〜10日
今井茉里絵・明光まどか「ひかりに鍵をかけて」
 2006年8月15〜20日、今井茉里絵・明光まどか によるガラス作品展が開催されました。富山でガラス作りを学ぶ二人が、生まれ育った街・京都で開催した展覧会。暑い夏の日に、涼しげなガラス作品が一服の清涼剤になったのであれば幸いです。
今井茉里絵(いまい・まりえ)1982年、京都生まれ。倉敷芸術科学大学ガラスコース卒業。富山ガラス造形研究所在籍中。
明光まどか(みょうこう・まどか)
…1975年、京都生まれ。杉江智氏に師事。富山ガラス造形研究所
在籍中。
「古今(ここん)
2006年8月7〜13日、成安造形大学イラストレーション専攻3回生による4人展が開催されました。「昔からあり、今も存在するものを、作家それぞれの個性を生かした作品にしました」ということでしたが、皆様、いかがでしたでしょうか。暑い中、ご来場くださりありがとうございました。協賛:成安造形大学教育後援会
須ヶ原文(すがはら・あや)、錫切佑季(すずきり・ゆき)、西川智容(にしかわ・ちひろ)、山田祥子(やまだ・しょうこ) 
「祭 Fuuyaan 展」
2006年7月15〜17日、祇園祭にあわせて「祭 Fuuyaan 展(おまつりふうやんてん)」を開催しました。うずらギャラリーでのFuuyaanの展覧会は、昨年に続いて2回目。今回は、Fuuyaanによる絵画の展示、アートコラボ雑貨の展示販売、「プチいべんと」の3本立てとなりました。アート雑貨コラボは、沙音(シャノン)、moo-gal-woo(ムーガル)とのコラボによる、買物袋・バンダナ・ブックカバー・風呂敷・手描きイラストTシャツ・ワッペンなど。「プチいべんと」は、今夕時ベナタ・豊島由香・Fuuyaanによる絵本「とおるがとおる」の朗読、桃(リコーダー他)ヨシオカトシヒロ(テルミン)おかき(のこぎり他)演奏をバックにしたライブペインティングなど、他のアーティストとのコラボ・パフォーマンスを行ないました。連日の雨の中、ご来場くださり、ありがとうございました。
Fuuyaan(ふうやん):岩手県花巻市出身。バンタンデザイン研究所(東京)卒業。東京のデザイン事務所でグラフィックデザイナーとして勤務したのち、2001年からフリーに。ACRYL AWARD 2000」準入選。東京・横浜・京都・大阪などで個展開催、フリーペーパー「チエネツ」の刊行にも参加するなど多彩な活動をしている。2002年から京都市左京区在住。
MINE「CD発売記念ライブ」
2006年7月9日の午後、京都・大阪などでアイリッシュを演奏している若手グループ、MINE(マイン)が、CD発売記念ライブを行ないました。1時間のステージを2回の予定でしたが、予約多数のため、急きょ3回目のステージを設定しました入場者合計は74名でした。暑い中、たくさんの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。なお、この日、発売されたCDは、うずら音楽舎の富田民人がミックスダウンとマスタリングを担当したものです。詳細・購入方法は、CDのページをご覧ください。(主催:うずら音楽舎、各回1000円)
ロス・アイレス & 慧奏 ライブ
2006年7月1日、ロス・アイレス慧奏が、 うずらギャラリーで初共演しました。今回の共演は、ロス・アイレスのCDのマスタリングを慧奏さんが担当した縁で実現したものです。ロス・アイレスの寺井 さんも「ピアノと一緒にフォルクローレをやったのは初めて。新鮮でした」と言っていました。ご来場くださった皆様、暑い中ありがとうございました。(主 催:うずら音楽舎、2000円)
ロス・アイレス:京都・大阪のライブハウスなどで、南米アンデス音楽を演奏しているユニット。メンバーは、ケーナ、サンポーニャ、チャランゴ担当の寺井功、ギター、ティプレなど担当の広岡靖史の2人寺井功が作るオリジナル曲は、アンデスの音楽をベースとして日本的なフレイバーを加えたもので、聴きやすいメロディが幅広い年齢層の心をとらえている。うずら音楽舎から発売中の新しいCDについては、CDのページをご覧ください。試聴もできます!
慧奏(えそう)
: 民族打楽器、オリジナル打楽器、カリンバ、ピアノなど、多くの楽器をこなすマルチプレイヤー。慧奏が率いるアコースティック・インストルメンタルバンド 「風の楽団」は、ヨーロッパでもその精神性の高い演奏が絶賛された。昨年は、NHK「ラジオ深夜便」に出演するなど、全国に熱心なファンを持つ。

ロス・アイレス「午後のミニコンサート」
2006年5月28日、ロス・アイレスに よるコンサートを行ないました。主婦の方にも来ていただきやすい日時に開催しようということで、演奏時間を日曜の午後2〜3時と4〜5時の2回としました が、いかがでしたか。通りから見えるようにと出しておいた看板の「アンデス音楽」という字を見て、初めて入ってこられた方も5人ほどおられて、楽しい午後 となりました。(主催:うずら音楽舎、各回1000円飲物つき)
「IKETERU? ふんどし展」
京の五条の弁慶はんは なんと!○○○○○○   なんとか せねばと ふんどし 作りました。 IKETERU? 古典的なものから IKETERU?ものまで 50種類! あなたのIKETERU ふんどし 探とくれやす。 弁慶はんのふんどしやし 京都 三条 弁慶石町にある「うずらギャラリー」で お披露目。 近くの弁慶石も見ていってくだはい。(2006年5月26〜27日、主催:弁慶工房
樋野黄平の個展「kyoto」
2006年4月29日〜5月5日、樋野黄平による風景画の展覧会を開催しました。この個展は、京都という場所をテーマにしたものです。彼は二年前、京都に住みたいというだけの理由でこの街に引っ越してきました。ここで暮らしていく中で見えてきた京都の風景を、アクリル絵の具、岩絵の具で表現しました。
樋野黄平(ひの・こうへい):1981年、東京都生まれ。4歳から島根県で育つ。2004年、日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。
ロス・アイレス CD発売記念ライブ
 樋野黄平展会期中の 5月3日夜にはロス・アイレス』のCD発売記念ライブを行ないました。ロス・アイレスは、京都市在住で南米アンデスの音楽・フォルクローレを演奏しているユニットで、4月23日に「うずら音楽舎」からCDを発売したばかり。CD収録曲を中心に、2時間にわたって熱演しました。樋野黄平の絵に囲まれ、満員のライブをすることができたことを感謝します。(主催:うずら音楽舎、1000円)
Group BeYond展
学生時代の友人達が数十年ぶりに集まったとき、日ごろの楽しみである各人の趣味をお互いに披露することになりました。「年齢だって何だって乗り越えて楽しく生きる仲間たちでありたい」との願いを込めて、グループ名を「Group BeYond」とつけました。陶芸・絵画・ステンドグラス・お花など、今回が初めてのグループ展でした。(2006年4月19〜23日)
赤田和海、尼口栄子、伊勢太一郎、大富由盛、重松清子、冨田靖子、南井恭子
第2回オランダフラワーアレンジメント作品展 - a breath of a flower -
オランダスタイルのフラワーアレンジメントを一言で説明するのは簡単ではありません。それは、オランダスタイルのアレンジメントが1つの決まった形や、色、大きさのものではないからです。作り手がその目的や場所、季節に応じて、それぞれにあった形をみつけながら自由に表現するものであり、出来上がる作品は、一人一人全く違うものです。しかしその作品1つ1つにこめられた共通する想いがあります。それは「植物に対する尊敬の気持ち」です。今回の生徒作品展では、お花1本、1本の呼吸が聞こえてくるような作品づくりに挑戦したいと思います。2006年4月15〜16日、主催:山田恵子Flower Design LABO)
山田恵子(やまだ・けいこ):1976年京都生まれ。銀行員時代、趣味でフラワーアレンジメントを始めたのがきっかけでこの道へ。1999年からオランダ人デザイナーに師事。2001年、オランダフローリストアソシエーション認定 DFA ダッチディプロマ取得を機にラワーアレンジメント教室を始める。2004年、オランダにて短期研修。インターフローラワールドチャンピオン・ウィムハゼラーマスターディプロマコース修了。「第1回オランダフラワーアレンジメント生徒作品展」開催。2006年、 ADFA アドバンスド・ダッチ・フラワーアレンジメントディプロマ取得。
星の小部屋003号室
2006年3月30日〜4月3日、成安造形大学イラストレーションクラス新3回生によるイラスト展が開催されました。『ひとつの部屋の中から、たくさんの世界をのぞけてしまうような展覧会です。私たちがそれぞれ思い描く「星」の世界を、どうぞ感じてください』ということでしたが、皆さん、いかがでしたか?(協賛:成安造形大学教育後援会)
片山夕希、川瀬智子、藤田桂子、眞鍋沙矢香、山谷妙子、荻達魚(おぎ・たつろう)
近藤直人 展
2006年3月18〜26日、近藤直人の個展が開催されました。彼は、Charaの歌に衝撃を受けて、表現することに関心を持つようになったのだそうで す。「人の心を動かせる絵を描けるように日々精進しております」と語る近藤さんの、力のあるデッサンと幻想的な水彩画、約15点が展示されました。
近藤直人(こんどう・なおと):1979年滋賀県生まれ。嵯峨美術短期大学・京都精華大学卒業。「さかいでArtグランプリ2000」「ART JAM 2004」出展。2005年、イタリア料理「ダ・マエダ」にて個展開催。
佛教大学写真研究会卒業展 如月メモワール
2006年2月22〜28日、
佛教大学写真研究会4回生による卒業展が開催されました。“メモワール”は“回顧録”という意味です。それぞれの人生が垣間見られましたでしょうか。(主催:佛教大学写真研究会)
【右ナナメ45度 赤堀多真実】【将来性ゼロ。 秋元かずさ】【元切手コレクター 岩田朝美】【特技は太鼓! 岡村裕子】【ワンスター☆ 木村保】【空好き一般人 山下浩幸】【センチメンタリスト 吉田愛】
安藤友里・原 樹里  はじまりのとき
私たち2人が出会ったのは、ちょうど10年前、中学生の頃。そして何の因果かわかりませんが、偶然にも2人は京都の大学に進学することになりました。ひとりは銅版画、もうひとりは踊りと、全く違うことでありながら、互いがしていることを認めあってきました。「展示する」「踊る」だけではない、2人の空間・世界が造れたらと思います。2006年2月18〜19日
安藤友里(
銅版画:京都嵯峨芸術大学4回生
原 樹里(
ダンス):京都精華大学4回生
※他のページもご覧ください。うずらギャラリーの最新情報2016201520142013201220112010200920082007200620052004 

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