玉井ゆうき 〜メジャーデビュー計画〜

GIBSON
L-00

'06年2月に中古で購入。たぶん'99年製。
2,3年前から"ちょっとした時"に弾くためのちっこいギターが欲しいなあと思っててね。
お酒を呑んで気持ちよくなって「フフフ〜ン」と唄いたくなった時や、
テレビを観ていてコマーシャルが入り、なんとなく手持ち無沙汰な時など。
曲を創る時も、机の前に座ってペンを持った状態でギターを弾くとなると、グレッチでは大きすぎて苦しいしね。
で、ちっこいギターが1本どうしても必要やなと思ったわけです。

べつにギブソンじゃなくてもよかったんやけどね、小さければ。
このギターも小さいからといって安いわけじゃないし。
定価はJ-45とそんなに変わらん。
それならJ-45を買ったほうが実用的な気がせんでもないけど・・・・。

このギターを使う人って、だいたいブルース系のミュージシャンですよね?
その理由はよくわからんのやけど、L-00の後継機なんて『BLUES KING』って名前やもんね。
俺みたいなのが使っても、その良さをまったく生かしきれないかも・・・・。

と思ってましたが、そうでもないかもしれんよ。
ずっと「ポロンポロン」な音が出るギターやと思ってたんやけど、フツーの音でした。
高音や低音が出しゃばることなく、バランス良く前に音が出ていくカンジ。
指で弾いた時の3,4弦の鳴りは深みがあって心地よい。

スモールボディっていうけど、実際はドレッドノートとほとんど同じ。
だから音量が大きいのも納得。
もうちょっと小さいギターでもよかったかなと思ったりするけどね。
音も姿形も気に入ってるので、毎日弾いてます。
まだ良い音が出るポイントがつかめてないからね。
それがわかるまでは、毎日弾き続けないとあきません。
単純にピックをあてる場所や、ストロークの力の加減でもずいぶん音が変わるし、
合う曲調と合わない曲調ってのもあるしね。
その次やね、弦を選ぶのは。
まずはギターそのものを知るとこからです。

 

あと30年くらい経って俺がジイサンになった時には、たぶんコレが"主役"になるでしょう。
60才の老体にグレッチは大きいし重いしムリです。
メインギターに昇格するであろう30年後まで大切に弾き続けたいと思います。

 

〜追記〜

2007年7月に純正のシルバーのペグをブラックに交換。
なんとなくスポーティーな印象に。

2008年3月にピックアップを装着。
この時にブリッジが剥がれかけてるとのことで、弦高調整も含めて修理を依頼。

というような理由で、トラスロッドのカバーは『CUSTOM』にしてみました。