Random Diary 2016
*2016.12.9
Calyx 閉鎖?

最近になって気がついたのだが、カンタベリー・サイトの総本山 Calyx が見られなくなっている。どこかに引っ越したんだろうか? まさか閉鎖したなんてことはないよね? 資料として参照できなくなったら困るんだけど...

追記(2016.12.12)
Legends In Their Own Lunchtime
プロバイダ側の事情による閉鎖のようです。改めてウェブサイトとして戻って来ることを期待しております。

*2016.12.3
お買い物報告書(東北音盤祭 The Last@仙台)

(以下すべて中古LP、最後の一枚以外はすべて米盤オリジナル、10枚で合計9,440円)

The King of Comedy (Original Sound Track)(Warner, 1983)
スコセッシ監督、デ・ニーロ主演映画のサントラ。ロビー・ロバートソンのプロデュース。マスタリングはバーニー・グランドマン。
注目はサンボーンの "The Finer Things"。たぶんここでしか聴けないドナルド・フェイゲン作のインストで「ナイトフライ」のボツ曲らしい。

NUGGETS Volume Three: POP(Rhino, 1984)
Knickerbockers "Lies" など、アメリカ60年代のマイナーなポップ・ロックを集めた編集盤。ライノのLPは音が良いとの定評あり。

Lalo Schifrin - Marquis De Sade(Verve, 1966)
マルキ・ド・サドへのトリビュート盤? ジャケットも胡散臭い。"VAN GELDER" 刻印あり。

Ornette Coleman - Ornette at 12(Impulse!, 1969)
オーネットの息子(12才)がドラム。オリジナル盤でも意外に安かった。ヴァン・ゲルダーが関わってないから?

Joshua Rifkin - Piano Rags by Scott Joplin Volume II(Nonesuch, 1972)
ラグタイム・ピアノ・ソロ。ボブ・ラドウィグのマスタリング/カッティングで、"STERLING RL" 刻印あり。

Maria Muldaur - Sweet Harmony(Reprise/Warner, 1976)
プロデュース:レニー・ワロンカー&ジョー・ボイド。エンジニア:リー・ハーシュバーグ。

Maria Muldaur - Southern Winds(Warner, 1978)
プロデューサーもエンジニアも変えて路線変更か。こちらには "STERLING" 刻印あり。

Bobby Caldwell (Clouds/TK, 1978)
AORの名盤。雲の下にヤシの木の生えた島があるレーベルの方がオリジナルと思われる。ジャケは草臥れてるが1stプレスかも知れない。

Kalapana - Many Classic Moments(Abattoir, 1978)
美女(?)の背中ジャケが昔から気になってたハワイアンAOR(フュージョン?)。バーニー・グランドマンのマスタリング。

Pablo Cruise - Part of the Game(A&M, 1979)
このユーモラスなジャケットは昔から印象に残ってたが、ずっとスルーし続け数十年。300円てことで、ついに聞いてみることに。
このバンドって西海岸ロック? なんとなくハワイのイメージがあったけど...
なんとマスタリングがダグ・サックスだ。これは日本盤だから "TML" 刻印は入ってないけど...

音盤祭は今回が最後、との案内だったから、思い切って爆買い。それでも10枚までと自制してしまうのが貧乏性の悲しさよ。
もうこの会場ともお別れかと残念に思ってたら、冬にやるのが最後で夏のは継続するのだとか。やれやれ。

*2016.10.30
現在のオーディオ・システム

スピーカー:BOSE 301MM2(メイン)+ 101MM(マトリクス接続)
スピーカーケーブル:CANARE 4S6
スピーカースタンド:AS-2
パワーアンプ:Sound Warrior SW-T10(真空管)
アナログプレーヤー:Technics SL-7
カートリッジ:ortofon 320U
CD/SACD/DVD/Blue-rayプレーヤー:OPPO BDP-105DJP
ライン(RCA)ケーブル:audio-technica Art Link (AT6A48)
電源タップ:Belden PS1550
テレビデオ(VHSビデオ再生機能付きブラウン管テレビ):AIWA VX-T14GX20

OPPOのプレーヤーはそのままではブラウン管テレビに繋げられないので、HDMI入力をコンポジット出力へ変換するコンバーターを使用。ブルーレイの高解像度映像は宝の持ち腐れだが、どうせ映像はそんなに見ないし、メニュー画面を映すモニターにするくらいで、ほとんどピュア・オーディオ。

使用歴35年が経過したSL-7は何度も分解してイジってるうちにオートリターンが効かなくなってしまった…。最近その足にW波ゴムクッションを貼り付けて振動対策してみた。結果、低音が締まって一層クリアになった(ような気がする)


<最近読んだオーディオ本>
オーディオそしてレコード ずるずるベッタリ、その物欲記
(書店でパラパラ立ち読みしてたら、武田昭彦氏のページで手が止まった。ここんとこ所蔵レコードの刻印を確認するのにハマり、カッティング・エンジニアへの興味が高まっているから、私的にタイムリーな記事だ。マーク&マンバスやアルフレート・ハルトが取り上げられているのに狂喜して速攻購入)

アナログ音盤 vol.3
(上記本で紹介されていたカッティング・エンジニア名鑑が見たくて購入。こういう切り口の紹介は初めて見た。海外盤の様々な刻印を見てると画一的な日本盤がつまらなく思えてくる)

オーディオ小僧のいい音おかわり
(ほのぼのイラストになごむ「オーディオ小僧の食いのこし」続編。同じ筆者の「牧野式高音質生活のすゝめ」も愛読書)

*2016.10.9
ボブ・ディラン、1966年のライヴを集めたCD36枚組!ボックス・セット

ヤリ過ぎとも思える大量放出にビックリ!(◎_◎;) クリムゾンのボックスに触発されたか?

The Real Royal Albert Hall 1966 Concert
ブートの古典として有名な「アルバート・ホール」は実はマンチェスターであったことは今では周知の事実で、オフィシャルでもリリース済み。で、こちらは正真正銘のアルバート・ホールらしい。一般庶民はこの2枚組で充分か…

On (and Off) the Road
恒例の年末行事となっているクリムゾンのボックス、今年は80年代でひとまとめ。
2014・2015年に続く 2016 Tour Box(レア音源集)も出る。

<近況>
念願だったブルーレイ・プレイヤーをようやく導入。
OPPO BDP-105DJP
あらゆるディスクに対応している他に、USB-DACやネットワーク・プレイヤー(ハイレゾ対応のいわゆるPCオーディオ)としても使えるスグレモノ。
数年前から目星を付けていたものがアウトレット(開封済み・未使用)で約15万円、残り1点のを見つけて決心がついた…

*2016.8.2
ピンク・フロイド、前代未聞の超レア音源・映像の集大成ボックス・セット

27枚組(10CD+9DVD+8Blu-ray)限定700セット、日本盤は約7万5千円!(◎_◎;)
一般庶民はダイジェスト2枚組で我慢か…

*2016.7.24
2015年のキング・クリムゾンを総括するライヴ3枚組+映像のセット

2015年のツアーで演奏されたすべての曲目を、オーディエンス・ノイズはカットしてスタジオ録音風に編集
DVD/ブルーレイには日本公演(12月19日の高松か)の映像をフルセット収録(サラウンド・ミックスあり)

Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind (3cd/1blu-ray/20 page booklet)
Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind (3cd/2dvd/1blu-ray/36 page booklet)
ラディカル・アクション~ライヴ・イン・ジャパン+モア
(日本盤はHQCD&紙ジャケ仕様で、DVD版とブルーレイ版の2種あり)

*2016.7.18
アナログ盤は贅沢品か?

ここんとこアナログ回帰なのか再発見なのかアナログ盤が人気のようで、新譜でも再発でもアナログ盤で出るものが多くなったようだ。その場合、同内容のCDより高価なことが多い。
経済的な効率性よりも音質を優先させるため、重量盤にしたり、音溝の幅に余裕を持たせて広く取ったり、音質的に不利となる盤の内周部はできるだけ使わないようにすることもある。時には33回転ではなく45回転にしたり。そうすれば、片面あたりの収録時間は必然的に短くなり、2枚組になったりする。当然ながら限定生産でプレミア価格になる、と。
新譜の場合は仕方ないとしても、新たにカッティングし直した高価な再発盤を買うくらいなら、過去に出回った多種多様な安い中古盤を漁っていく方がずっと楽しい、と思う。(ただし、再発に再発を重ねた薄っぺらな日本盤より、オリジナルに近い海外盤の方がいいのは言うまでもないが…)

アナログ盤を堪能するには相当なお金がかかる、とハードルを上げて初心者を遠ざけるような意見をよく目にするが、ぼくはそうは思わない。普段CDを聴いて満足できている程度のアンプ、スピーカーがあれば、初めは安価なプレーヤーでもアナログ盤の魅力を感じることはできるはずだ。
肝心なのは、余計な振動を抑えるために、しっかりした台(ボード)の上にプレーヤーを置くこと。できれば人造大理石や御影石がオススメ。オーディオ専門店でなければ安く入手することも可能だ。アンプやスピーカーの下にボードを敷くのも常識となっている。

魅惑のアナログ・ワールドに一歩でも踏み込んでみよう。その先には一生かけて楽しめる奥深さと広がりが待っている。これまで世に出た音盤は無尽蔵にあるんだから。

参考:
日本唯一のレコードプレスメーカー東洋化成のエンジニアにレコードの疑問について聞いてみた
大理石(御影石)のオーディオボードで音質アップを図ろう!

*2016.7.10
スター・ウォーズ「フォースの覚醒」サントラ 2枚組アナログLP

CDで買いそびれていた最新作のサントラ、「ファントム・メナス」と同様のピクチャー盤もあるが、最近出た3Dホログラム仕様に購買意欲がそそられた。画像が印刷された紙(?)を薄い透明ヴィニール2枚で張り合わせた(?)ピクチャー・ディスクは音質的にやや不利とされている。ホログラム仕様の方は重量180グラムかつ DMM (Direct Metal Mastering) だから高音質が期待できる。ちょうど円高ということもあり amazon.com にて5000円程度で入手できた。過去のサントラもゴールド・ディスク仕様(?)で再発された。

2枚組アナログLP(ピクチャー・ディスク仕様)
2枚組アナログLP(ホログラム仕様)
10インチ・シングル(ピクチャー・ディスク)(12インチとあるのは誤り)
ホログラムが出現!
Hologram Vinyl: Optimal Viewing Instructions

*2016.4.15
クリムゾンの最新型2015年ライヴ、いつの間にか出ていた

Live in Toronto
2015年11月20日、トロントでのライヴ2枚組。あの素晴らしかった来日公演を追体験するに絶好のアイテムだろう。十分に編集を施した正式の(一般流通の)ライヴ盤は後で出るらしいが、とりあえずコレクターズ盤として(ブート対策で?)緊急に出したようだ。

ところで、何だコレは!?
UK - Ultimate Collector's Edition
CD12枚+ブルーレイ4枚、16枚組で約3万円也。公式アルバムすべてに加え、大量のライヴ音源を詰め込んだ、クリムゾンのボックスに倣ったものか。買うにはかなり敷居が高い...

*2016.4.10
音楽鑑賞とは、細部に宿る微妙なニュアンスを味わうこと

ジャズでもクラシックでも演歌でも、同じ曲を色々な人が何度も演奏・演唱するのはなぜでしょう?
曲自体を聴くことが目的というより、その解釈・節回しなど細部のニュアンスを味わうためでは?
曲構造・メロディは譜面や打ち込み(機械)でも表すことができる、あくまで骨組みであり、それを各自(生身の人間が)いかに肉付けする(血の通った生き物にする)のかを聴き取るのが音楽の楽しみなのでは?

大滝詠一のセルフ・カヴァー集「DEBUT AGAIN」では、聴き馴染んでいたオリジナル歌手の歌い方とは微妙に違うところ(例:「夢で逢えたら」の “逢え〜たら〜”)がいくつも発見できる。それがこの盤の面白さでもあるのだ。「快盗ルビイ」の “Kiss of Fire” には照れ隠しのおちゃらけを、「風立ちぬ」の苦笑いしつつの歌唱には可愛さ(笑)を感じる。

*2016.2.23
手持ちの古いCDを簡単にハイレゾ化する方法(?)

新規リマスター(紙ジャケと連動)→ 新素材(SHM, Bluespec 等)→ ハイレゾ(SACD, DVD-A, ブルーレイ, 配信等)
次々と新手の売り文句を繰り出しては同じタイトルを何度も買わせようとする風潮に反発する当サイトでは、新素材が登場した際にCDの水洗いを推奨したことがある。ホコリや油脂を除去してディスクの透過性を高めれば新素材に対抗できると考えたためだ。
今回はハイレゾへの対抗措置として、ディスク本来の解像度を極限まで引き出す方法を伝授したい。
それは「CDの縁(フチ)を緑(ミドリ)に塗る」というもの。なんかオカルト的だが、一応は科学的な理屈がある。
CDプレーヤーはレーザー光をディスクに当ててその反射を読み取るわけだが、その際にディスク内部で光が乱反射してわずかにブレが生ずるらしい。ディスクの縁をレーザー光(赤色系)とは反対色の緑色に塗ることで、その乱反射を少しでも吸収させようというわけ。(参照図
実際の方法としては、太めの水性サインペン(プロッキーが使い易い)でディスクの周りを軽く一回りさせるだけ。塗りに失敗したり元に戻したいときは水洗いすればよい。(参考写真 ← 内側の塗りは必要ないと思う。軸に密着してるはずだから...)
処置の結果、高音から低音まで音のピントがピタッと合って、余韻がスーッと広がる(ような気がする)から不思議。たとえ気のせいだとしても、聞き古したり死蔵してるCDに新たな命を吹き込んだ気分になり、次々と塗っていくのが楽しくてしょうがない。信じるものは救われる。

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