Random Diary 2010

*2010.10.10
後期 Soft Machine リマスター再発、「Alive and Well」が2枚組に

Esoteric Recordings から一足先に再発されていた「Bundles, Softs, Land of Cockayne」に続いて「Alive and Well」がボーナス大量追加した2枚組としてリリースされるようだ。
追加曲目・データが判明したため Soft Machine live chronicle を更新。

ついでにお知らせ。デイヴ・スチュワート & バーバラ・ガスキンの「The Singles」「As Far as Dreams Can Go」もボーナス追加で再発される。お求めはオフィシャル・サイトからどうぞ。サイン入りもあるので注文はお早めに。
日本盤・紙ジャケは Arcangelo から。
Broken Records - The Singles [Special Edition]As Far As Dreams Can Go [Special Edition]Big Idea [Special Edition]Spin [Special Edition]

カンタベリー関係もリマスターやらボーナス・トラック追加やらの第二次CD化(?)が続々と進行しておりますな。

*2010.9.19
またもや出るジミヘンのアンソロジー4枚組ボックス(DVD付)

West Coast Seattle Boy-the Jimi Hendrix Anthology
イギリス・デビュー以前の下積み時代から始まって、年代順に未発表テイク(まだあるのか?)やライヴなどを集めているようだ。死後40年、散々掘り返されてきたのに今さら新たな発見なんてあるのか、と曲目を眺めていてビックリしたのが、ディラン/ザ・バンドの「怒りの涙」。そんなのやってたなんて知らなかった。まだまだあるもんですね…

オフィシャルサイト

*2010.8.29
山下達郎のライヴに行ってきた

8年ぶり。以前は2回とも立ち見だったが、今回は初めて席が取れた。今後はちょくちょくライヴやる(ライヴハウスでもやる!)そうだから、少しはチケット取りやすくなるかな。内容についてはネタバレとなるから省略。でも少しだけ書いとくと、古いファンには涙ものの選曲が多かった。あと、難波さんのプログレ魂がチョロっと出たのがうれしかった。

*2010.7.25
レコード針を交換しよう

アナログ・プレーヤー Technics SL-7 が再生したこともあり、アナログ盤を聴くことが増えた今日この頃。
カートリッジを、20年くらい前に一時期使用していた オルトフォン 320U に付け替えてみた。
が、なんか音が濁るというか歪むような感じなので、針を新品に交換。約5000円の出費。
そしたら、音が格段にクリアになったようで、やっぱり針は新しい方がいいのだな〜、と今さらながら実感。
CDとはまた違った音の良さを堪能。プチノイズも実際に減ったのか、気にならない。
教訓。できるだけ針はこまめに交換してあげよう。一日にLP一枚聴くなら、一年ごとに交換した方がいいのかも。

*2010.7.8

現在のオーディオ・システム

スピーカー:BOSE 301MM2(メイン)+ 101MM(マトリクス接続)
サブウーファー:BOSE AM-01II
スピーカーケーブル:メーカー不明の安物
パワーアンプ:Sound Warrior SW-T10(真空管)
アナログプレーヤー:Technics SL-7
CD/DVDプレーヤー:Denon DVD-2930(ユニバーサル)
ラインケーブル:audio-technica Art Link (AT6A48)
モニター:東芝のメチャ古いブラウン管テレビ15インチ

写真は左スピーカー(+サブウーファー)と真空管アンプ。どちらもみっちり土台対策を図っている。スピーカースタンド AS-2 の下に敷いているのは御影石のボード。スタンドとボードのすき間に薄いMDFボードを挟み、さらにダンベル3kgを置いてガタ対策としている。床に接する部分はカーペットを切り抜いてスパイダーシート。スピーカーとスタンドの間は防震用のゴムでしっかり密着。こうまでしても、まだ指で押せばゆらゆら揺れてしまう。これ以上は無理なのか。アンプの下は人造大理石のボードを2枚、間にオーディオテクニカのインシュレータ AT6099 を挟んでいる。こんなにする必要はないのかも知れないが…

101は(直径2センチ・厚さ2ミリほどのコルクを3枚底に張り付け)301の上に直に置き、約45度外向きにして位相差分だけを放出して広がりを出す簡易サラウンド方式(301は普通に接続、101はスピーカー端子のプラスをアンプのプラスに、マイナスとマイナスをスピーカー同士で接続)。301だけでは高音域に若干不満があったが、101を加えてからは音域拡大、音場拡大、ダイナミックになった(ような気がする)。前後左右の立体感が出て、聴いてて面白いことは面白いが、定位が不自然なようで多少気になる。セッティングも自信がない。ピンポイントでフォーカスするのが理想だとは思っても、部屋の状況もあるし、ミリ単位で動かして色々と試してみるのも面倒だ。

長年の念願だったHDCD対応ユニバーサルプレーヤーは去年中古で購入。DVDはあんまり見ないが、MP3CDが再生できるところが便利。ネットで拾った音源なんかをCDに焼いてそのまま聴ける。不満な点は、ハードディスクレコーダーで録画したDVD-RWが見られたり見られなかったりすること。

<最近読んだオーディオ本>
ぼくのオーディオ ジコマン開陳 ドスンと来るサウンドを求めて全国探訪 (P‐Vine BOOKs)
(とことんこだわるオーディオ・バカの姿に、憧れるというより、あきれる)
ミュージシャンも納得!リスニングオーディオ攻略本 良い音へのトビラを見つけた! (CD付き)
(高価な機器に頼らず音質向上を目指す姿勢に共感)
オーディオ小僧の食いのこし (AUDIO BASIC MOOK21)
(ひたすらノスタルジーの世界)


*2010.6.21
Soft Machine 新発掘音源

NDR Jazz Workshop: Hamburg, Germany May 17, 1973
「Seven」期、しかもゲストにゲイリー・ボイル(Isotope)のギターが入っているというチョー珍しいライヴ音源(ホールズワースのギターが活躍する「Bundles」への移行期か)。DVD付き。
詳しいレヴューは All About Jazz にあり。


<近況>
30年近く使い続けているアナログ・プレーヤー Technics SL-7 がとうとうお亡くなり?

しばらく聴いてなかったアナログ・レコードを再生してみたら、内周の方にいくと大体17cm目盛あたりのところで針飛びのような状態になり、それより先にアームが進まない。ネットで調べてみると、リニアトラッキング・アーム駆動用ベルトの経年劣化が原因と思われる。パナソニックには問い合わせたが、部品の在庫がないかもしれないとのことで、修理可能かどうかはっきりしない。某オーディオ店に問い合わせると、修理は出来るが1.5万円ほどかかる、とのこと。高い! もしかして、部品さえ手に入れば自分でも出来るかも、と一縷の望みを託してヤフオクからベルトを入手(ちっちゃい輪ゴムみたいなの)。出品者の方が親切に方法を教えてくれたお陰で自力で交換できた。およそ1000円程度で愛機復活! 以前のようにアナログ盤を思いっきり聴けるようになった。めでたしめでたし。
教訓。機械は使わないと調子が悪くなるようだ。できるだけ毎日使ってあげよう。

*2010.2.19
バンクーバー・オリンピックのフィギュアスケートで使われた曲

小塚崇彦
なんか聞き覚えのある曲だな〜と思ったら、"Bold As Love" ではないか! 終盤のギター・ソロの部分。それだけで好感を持ってしまった。リズム的に合わせるのは難しそうだが。
ジミヘンのセカンドアルバム「Axis: Bold as Love」に収録。(国内盤より輸入盤の方が圧倒的に安い)

浅田真央
浅田のおかげで(?)有名になったハチャトリアンの「仮面舞踏会」はコンドラシン盤がオススメ。運動会の定番になってるカバレフスキーの「道化師」も聴けるでよ。

追記:2010.2.27
フリーの方の音楽は知ってるはずだが作曲者・曲名がさっぱり思い出せない。後で調べてみると、元々はピアノ曲であるラフマニノフの前奏曲嬰ハ短調(別名:鐘)だった。そのストコフスキー編曲版だったとは! 真央なかなかやるの〜
オリジナル(?)オーケストラ・ヴァージョンが聴けるCDは「沈める寺〜ストコフスキー・アンコール(原盤 Decca)」「Stokowski Decca Recordings, 1965-1972

検索用キーワード:
Rachmaninov : Prelude in C sharp minor, Op.3, No.2
Czech Philharmonic Orchestra

この曲をきっがけにストコフスキーが注目されたりして?(そんなことはないか)

*2010.1.28
ジミヘンの未発表音源集「Valleys of Neptune

Experience Hendrix が MCA/ユニヴァーサルからソニーに移籍し、主要作品のデラックス・エディション(DVD付)がリリースされることは既に報じられていたが、未発表音源で構成されたアルバムの内容が気になっていたところ、ついに詳細が明らかになった。
ブートなどで過去にさんざん発掘し尽くしていたわけで、さすがにそれほどびっくりするようなものは出てこないものの、"Valleys Of Neptune", "Ships Passing In The Night", "Lullaby For The Summer" などカタギの人には耳新しい曲がいい音で一般に公開されることは素直に喜びたい。

Jimi Hendrix Album Guide (Part 1) / Jimi Hendrix Album Guide (Part 2)

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