チューニングの仕方(構え)


 初級の場合、できればこのようなフォームであわせるのがいいです




この時、慣れない頃はバイオリンのくびれ部分に腕を入れてしまう子が見られますが(例:下記画像)



こうしてしまうと、弓を弾く位置が微妙になり音も変になる事が多いので、できれば
最初の大人の写真のようにくびれを避けてアジャスター(ネジ)に触るように。。心がけましょう。

 こちらの方法が初級編としては一般的ですが、ただし利き手が右の場合、右手は弓を使っているので、
空いている手は左。。となり利き手とは逆でアジャスターを操作する事になるので、最初回しにくかったり、
幼少期は少し(特にネジが固くなっていたりすると)まわらなかったりがあるかもしれません。

が、基本的には「慣れ」なので、最初は苦戦するかもしれませんが、出来るだけあきらめずに
頑張っていきましょう。

完全に慣れた場合、おおよそ10秒程度で調弦が終了出来るようになると思います。
また、オーケストラでは調弦にかけられる時間はおおよそその程度です。素早く出来るようになっておきましょう!
@時間がかかるとみんなに迷惑をかけます


どうしてもこの形が取れない。。という場合、はじいてもOKです。はじいて合わせる場合は
以下画像のようにあわせるのがいいでしょう



落とさないように座って、楽器をひざの上に置きます。

この時、右手ではじいて右手でアジャスターをまわす子が見受けられますが、
効率が悪いです。写真のように利き手でアジャスターをまわし、逆の手で楽器を支えつつ
親指などで弦をはじくようにしましょう。

両方右手でやるより効率が倍ほどあがります。




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