調弦のやり方  その3(チューナーを使って)


 現在はこちらが初心者用としては一番一般的な方法になってきているかもしれません。
また、ギターなどは上級者もこちらで調弦する方も多いです。弦楽器経験者の保護者様などは
おなじみの方法かもしれません。

が、欠点もあります。


・集団の環境であわせようとするとまわりの音も拾ってしまうためやりづらい。。あるいは不可能

・音であわせるより時間がかかる事がある

・最終目標であるオーケストラでの調弦方法(バイオリン本来の昔ながらの調弦方法)は基本、
音であわせるパターンになるので、こちらで慣れすぎると本格的な調弦方法移行するのに多少
壁になる場合がある(オーケストラに入った際などはこちらの方法でしか調弦出来ないと本番など
出るのに障害となる場合が出る)


などです。が、体調その他にかかわらず正確な音程を判別してくれるので最初は活用するといいでしょう。
また、中位レベルの練習をする段階になってきたら、調弦だけでなく曲の練習・音程確認練習にも
使えたりもします。

現代の子たちはこういった機械に多少慣れ親しんでおくのも悪くないと思います。

チューナーですが、2-3パターン手に入れる方法があります


 無料スマホアプリ・専用機 チューナーの種類 


とりあえず手に入れましたら、。。
起動その他させ、弾いて(はじいて)音を出してみましょう

はじいてあわせるか、弾いてあわせるか 別解説
※基本的には出来るのであればはじくのではなく弾いてチューニングするようにしましょう


例:E線を調弦する場合

うまくソフトや機械が音を拾ってくれていれば、基本的なチューナーですと、
下記のようにアルファベットと、左右にふれる針の画面が出てくると思います。

まずは、アルファベット(音名)を確かめましょう。
今はE線をあわせているのでEになっているか確認します。
(下記画面ですと①のところの表示です 画像では「A」になっています)



Dなどになっていたら ABC「D」EF でEの1つ下なので1音低い状態です
(ミではなくレの音になっていますという事です
@ ド=C レ=D ミ=E ファ=F ソ=G ラ=A シ=B の英語表記がデフォルトのものがほとんどです。
スマホアプリですと、ドレミ表記のものその他などもあったり、設定で変えられたりするものも多いようです)

逆にFの場合はEより1音高くなっていますという事です

D以下でしたら、どんどん高くしていって(アジャスターを右に何周かまわして)まずは
「E」の表示になるようにしてください

@場合によりG# や A♭ などの表記も出るでしょう。
ヴァイオリンの弦は全て解放(正常な調弦の状態)は全て#や♭の
つかない音になるはずなので、これらがついていたら違う音なので
再度調整してください

G線をあわせているのにG#になっているのはG(ソ)の音より半音高いです。。という事なので、
半音分下げて#や♭の表記のない状態にしてください(アジャスターおおよそ1回転ほど)
♭になっている場合はその音より半音低いという事なので、逆に上げてください。
あげていく場合、
D→E♭→E と変化していくパターンと
D→D#→E などと変化していくパターンがあると思います。


それらでまず目的の音になったら(アルファベットが目的弦の表示と合致したら)
次は針の部分に注目してください(②のところ)

針は中央にある場合は音があっていますという事です。
左側にふれていれば音としてはEだけど少し基準より低いですという事を表しています。
なので、アジャスターを右に回転させ(おおよそ1/4~半回転くらいまわすと近くなる場合が多いでしょう)
針が中央に来るようにしてください。
例の上記画像はほんの少し低いという状態を表しています。

逆に針が右側に振れていた場合は基準より高いですという事なので、
上記とは逆にアジャスターを緩めて音程を低くしてください。

こちらを4弦分繰り返します。
最初慣れないと少し時間がかかると思いますが10回もやれば要領がつかめてくるでしょう。
また、回し方も日々上手になってくると思います(自分の楽器がどのくらいネジを回転させると
どのくらい音が変わるのかなどを体が覚えていきます)

最初、どうしても出来なければはじいてあわせても構いませんが、上記のリンクでもある通り、
本来は弾いた方が色々と都合がいいです。


また、半音以上の範囲で音が狂ってしまっている場合(E線を弾いているのに表記がCなどになった場合)
は、音感がついていないとチューナーのみではまず目的の音に近づける。。のが難しいかもしれません。

その場合、音も併用して  調弦のやり方  その1(音を使って1) のページのやり方などで
近いところまで軽くあわせ、ある程度あったところから細かい音程の確認をチューナーでやる。。というやり方もいいでしょう。



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