アフタースクール小学4-6年生の保護者様へ


  進級おめでとうございます。ヴァイオリン講師の星野です。

小学生後半というと、分野によっては大人顔負けの知識などもつけられる年ごろかと思います。

 うまく楽譜とヴァイオリンのつながり、自立性を育てられていれば、
そろそろ自主的に練習。。なども可能な年ごろかと思いますが、うまく楽譜と
楽器の仕組みがつながっていない。。またはひとりでの練習方法が確立できていない。。
となかなかそれらが壁になってしまう頃でもあります。

 こちらの年齢の生徒さんには、できるだけそれら自力での練習その他が出来るように、
知識その他の隙間が出来てしまっているようなら、出来るだけそちらを埋めるように、
楽譜とヴァイオリン、またはきちんとした練習法での自立性。。などを中心にやっていきたいと思います(ですが、まずある程度の曲を正確にしっかりと弾ける演奏技術がないと、それらを習得するレッスンまで進めません。。ので、簡易な曲を1人で正確に弾ける。。ようにまだなっていない生徒さんは、早急にご自宅でも練習を頑張り、ある程度曲などが弾けるレベルまで伸ばしていきましょう!)

演奏技術と読譜力を高めていけば「初見」と言って、
はじめてみた楽譜をその場で間違いなく弾ける。。ようになどもなってきます。これが
ある程度出来るようになってくるととても便利です。練習はだれでも苦痛です。
それが楽譜に強い。。となり、その場である程度の曲ならすぐに弾けてしまう。。状態になっていれば、
例えば部活などでやっていた場合でも、自宅ではさほど練習せずとも、
その場に参加すればすぐにある程度演奏が出来る。。という事で、ストレスなく
オーケストラなどに参加できる事でしょう。また、この「初見力」は限界がありません。
プロですら一定の限界。。というのを持っていて、さらに上のレベルで弾けるようになろうと自
然と努力。。または日々進化させていっています。

 今の年齢は、怖がったり出来ない事を無理!と言ってしまわずに
飛び込んで挑戦していけばいくらでも吸収・克服できる歳だと思います。
 色々な知識や技術を怖がらず習得していっていただけたら。。と思います。





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