分数用アジャスターのつけ方
下記タイプの分数用アジャスターのつけ方です
まず、買った時はほとんどがネジが一番小さいところまで回されている事が多いので
一番上くらいまで緩めます
上のような状態にしてください
次に、つけたい目的の弦を基本ペグの方で少しゆるめます(1/4~1/2回転ほど)
(弦が取れてしまうほどゆるめる必要はありません。軽くでOKです。
また、つけにくければ適時緩めたり張って調節してください)
こちらの分数用アジャスターは長い方と短い方があるので下記の長い方が
基本、テールピース側になります。
出来れば、この長い部分を上記or下記写真のように弦とテールピースの土台というかの間に
はさまるようにします(固定されやすくなります) が、こちらをしなかったからといって
機能しなくなるわけではないので、できればでOKです
次に、そちらに加え、下記のように近いところにある溝にまず弦をひっかけます。
次に、裏側にある溝に弦を入れます
※分かりやすいように裏側を見せただけで、実際は裏返す必要はありません
そして、最後に残った切れ目(溝)に弦を再びひっかけます
弦が器具に下記のように通っていればOKです
(裏返す必要はありません)
再びペグで多少近いところの音まで張ります(軽く調弦します)
新しくつけたアジャスターのネジを巻いてみてください。
音高が変わるようでしたら成功・終了です。
いつでもこの手順でつけたり外したり自由にできます。
歯の矯正具のようでちょっと見た目はよくないですが、万が一壊れたりしても
すぐに交換・追加が出来ます。
しばらくの間、仮でアジャスターをつける場合などに便利でしょう。
メンテナンスページTOPへ
TOPページへ