ヴァイオリンの各部(部品)名称について

メンテナンス項目において、基本的には各項目ででも、できるだけ丁寧に書くつもりですが、
不明な名称など出てくるかもしれません。その場合、こちらを活用ください





① ペグ : 本来はこちらで調弦(弦の高さをあわせる事)をします。
が、1/8回転もさせると2半音近くあがってしまい(小さいサイズの楽器はさらに)
とても微調整が難しいです。また、画鋲のようにアナログに穴の奥へ差し込む力で
止まっています。結構ちからを入れて押し込まないと止まらなかったりします。
幼少期は少し押し込む力不足により止まらない事やまわせない事があるかもしれません。
さらに、下手に一気にぐいっと半回転くらいさせてしまうと弦が張られすぎて切れてしまう事もあります。
7-8歳くらいまではあまり触らせないようにする方がいいかもしれません。
 が、逆にいつかここで微細な調弦もできるようにならなければいけないのも事実です。
ので、上記年齢前後あたりから少しずつ自分でも調整できるようにしておきましょう


② アジャスター : 小さいネジの方の名称です。長細いイチョウ型の方の部品は「テールピース」です。
 ①のペグですと初級者や幼年期は調整しにくいので、アジャスターは1回転でやっと
ペグの1/10回転ほどの音程変化になるように調整された補助具です。
が、こちらはない方が音がいいともいわれ、また上級者はE線を除き他の弦には基本つけないものです。
最終的にはなくなるものだ。。と思っておきましょう。
また、TINSではほぼ99%全弦にこちらがついている、あるいは最初から内臓されているタイプの楽器を
ほとんどの子は使っているようです。

 アジャスターは別の項目で詳しく書きますが、有限です(巻きすぎるとまわらなくなります@弦は衣類のように
基本的には「どんどん伸びていく」ものです)そうなった場合、アジャスターの方をゆるめてあげて、
ゆるめた分を①のペグで調整しなければいけません。こちらのペグでの調整は少し大人の力が必要かもしれません。
そちらの調整のみ、基本的には保護者様にやっていただければ幸いです
(早ければ1ヶ月くらいでアジャスターの限界が来ます。また弦を張り替えたばかりor買ったばかり は弦の
伸びが大きく消費が早いでしょう。)また、落としたり(ケースごとでも)ひどい衝撃を与えたりすると
一気に狂う事があります(丁寧に使っていればそうそうある事ではありませんが、幼少期は多少出るでしょう)

それら落下などで狂った場合、アジャスターだけでは解決しないレベルに弦が狂う事が多いです。
慣れればすぐなおせますが、慣れないうちはかなり面倒な作業になると思うので、当たり前ですが
楽器を落としたりケースごとであっても乱暴に扱ったりしないように気を付けてください


③ こちらも別項目で詳しく書きますが(平常の扱いをしていれば普通は取れないものですが。。)
取れてしまった場合。。また、交換その他する場合、位置調整などする場合。。。は、楽器を構えて「左側」
に来るものなので、覚えておきましょう。また、こちらは 色・形・大きさ 様々な種類のものがあります。
こちらだけを交換する事は比較的容易です=壊れてもすぐ交換できます

同じく、かなり時間を要しますが 「テールピース」 も交換可能な部品です。

駒も交換が効きますが、こちらも別項目にも書きますが楽器ごとに高さが決まってはいないので、
基本的には職人さん(楽器屋)に行って工賃を払わないとしっかりは交換できません。
自身は一度も経験ありませんが、生徒さんで何名かこちらの破損を見ました(主に思いっきり落としたり
しない限りふつうは割れたりしませんが) 直すのに結構お金がかかりますので大切に扱いましょう

その他、ボディ以外は基本的には交換可能な部品ではありますが、上記以外はすべて職人さんの
力を借りなければいけません。特にネックなどはかなりの技術と時間を要し、平均的に修復には20万近くかかります
(おそらくほとんどの生徒さんは楽器を買いなおすより高くつく事になると思います)
破損しないように気を付けましょう(基本的に落下させたりしない限り自然に壊れる事はありませんので、
安心して。。または大切に扱いましょう)

より細かい説明などは以下が丁寧なようです。

http://www.violin-p.com/clm/parts.htm

その他、「ヴァイオリン 部品 名称」 など検索すれば色々なページがヒットすると思いますので、
それらでも調べてみましょう




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