Adur 1オクターブの音階


 Adur イ長調 の音階(A major scale)1オクターブです。

ピアノやリコーダーといえば、ドレミファソ・・(Cdurハ長調)から始まりますが、
バイオリンの場合(それからでもダメではないのですが) 後述しますが、Cdurは少し弾きづらかったり、
楽器が「鳴り」にくいなどの理由があり、教本の9割はこのAdurの音階(調)から始まります。

 こちらの段階の時はドレミ・・やラシド#・・と考えなくてOKです(特に幼少期は)
@逆にそう考えてしまっていると、こちらの音階は#が3つも付くので、逆に#がつかない音。。との
混乱が後々起こったりする事が多いので。 最初は指番号や感覚。。で基本はOKです。
※ただし、すぐある程度したら本物のドレミ・・の音階にも入りますので、ずっと意識しなくていいわけではないので気を付けてください

A線の開放から始まり(TINSのほとんどのこちらの音階レッスンを受けた子はシールを貼ったはずなので)
一番低い(スクロール側に近い)シールを1指(人差し指)で、次いで2番目のシールを2指で、3番目のシールを3指で。。と押さえていきましょう。
(他の指で押さえていってしまうと基本ダメなので順番通り正しい指で押さえるようにも気を付けてください)

3指まで来たら基本は次の弦(E線)に移ります。おなじようにE線で 開放 → 1指 → 2指 → 3指 と弾いていくと
1オクターブの音階が弾けると思います。
@A開放 → A1指 → A2指 → A3指 → E開放 → E1指 → E2指 → E3指


慣れていなければまずはのぼりのみでいいでしょう。ゆっくり慎重に弾いてみましょう。
この時、「弾いている弦」 の上を押さえないで変な音になってあれ?となる子が居るようだったので気を付けましょう
バイオリンの基本は 「弾いている弦の上を押さえる」 です。

1指と2指が離れ、2指と3指はくっつきます(それぞれの距離が違います)ので気を付けましょう
※すべて等間隔で押さえた子がいましたが、バイオリンは等間隔で指を押さえていっても正しい音階にはなりません。
後述しますが、バイオリンは基本として指の配列に 「指がくっつくもの(半音)」 と 「指が離れるもの(全音)」の
組み合わせがあり、その組み合わせにより色々な曲や調が弾ける事になります(基本は、例外を除き離れるパターンかくっつくパターンしかないという事です)

こちらの音階の場合は、2・3指がつくパターンになる音階です。形や幅をしっかり覚えていきましょう!

また、少しのぼりの音階になれたら逆順で E3指 → E2指 → E1指 → E開放 → A3指 → A2指 → A1指 → A開放
とも弾いてみましょう。 E開放 → A3指 のところが最初はちょっと難しいかもしれません。
E開放を弾いている時は、左指があいているはずなので、素早く次の用意をしておくようにすると上手に弾けるようになってくると思います。

特に楽譜がなくても弾けると思いますが、一応下記に楽譜があります。
必要な場合ご活用ください


音階楽譜置き場


また、音階はバイオリンにとって非常に重要な練習であります。
(どんなに上手になろうと、最基本かつ、最重要な練習です。 ほとんどのプロでも、毎日欠かさず弾く(練習する)ものです。
音大の入試にもほぼ必ず入るくらいです。音階を弾く事で、音程と音色がどのくらい正しく弾けるのか分かります。
逆にこちらが綺麗に弾けないようでは曲をきちんと弾こうと思っても無理です。
また、より完璧を求めればこちらの一番簡単な音階でさえプロレベルでも勉強に、また練習になるものです。
逆に言えば、完璧な音階を弾く事は不可能ともいえます。日々完璧に向かってみんな毎日練習します。
あ、弾けた。。と思って終わらせず、音程・音色などを突き詰めていき、やめる事なくよりよく弾けるように。。を目指していきましょう
@ある程度簡単に弾けるようならチューナーを使って(伴奏音源を使わずに)伴奏にあわせた時よりさらにごくゆっくりと弾いてみるのもいいでしょう
チューナーの種類 無料スマホアプリ・専用機
全ての音でごく正確な音程(チューナーのど真ん中)になる。。のはかなりのレベルにならないと無理なくらい難しい事だと思います
@チューナーは正確な音程判別をしてくれるまでには結構時間かかるものが多いのでゆっくり弾きましょう@1音最低2-3秒くらい)
シールの真上に指がのった。。くらいだとまだチューナーど真ん中にはならないと思います(場所はあっていても、押さえ方が甘かったり
指のフォームがよほど整っていないとバイオリンはあっという間に1/6半音くらいは変わってしまいます)


ただ。。どんなに重要な練習だといわれようと、何もなく何度も弾こうと思うと。。とくに初心者や幼少期は
正直さほど楽しい練習ではないのも事実です。
という事で、多少でも楽しく、また長い時間弾いてもらえるように、伴奏の音源を作りました。

こちらにあわせて、まずは5回(1回のファイルで5回分弾けるようになっています)
楽器をあけたら必ずこちらにあわせて1再生分(合計5回)は弾くようにしましょう。


A-dur 1オクターブの音階 練習用伴奏音源


こちらが問題なく弾けるようになったら以下の3曲をセットにして 基礎練習 を開始するとともに、
上記 基礎練習 ページ下にあるようにメソード教本1巻を少しずつおうちでも弾き始めてみるといいでしょう



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