音階


 簡易な音階は、曲と基礎練習の間に位置する難度の練習、および全体の指の音程・幅の確認練習となります。
(レベルによっては下手な曲より難しい音階などもありますが)

前の項目でやった開放弦の練習(右手フォーム) などが順番通りに全指を使う音階レベルの左手に注意を払う練習でも
保てているか。。の確認などにも使いましょう。
(簡易な音階レベルでフォームが崩れるようならば曲になればまず保てないでしょう。なので、フォームの確認第二段階としても活用してみましょう)

また、音源を使って練習する場合は1回目と2回目。。などの間に短い間奏(弾かない時間)が出来ると思います。
この時間を使って、右手フォーム・左手フォーム それぞれが目標の形を保てているか、また崩れていた場合はそちらで治す。。
ようにクセをつけていきましょう!@毎回ここで注意を促してあげれば、自然と自分でこの時間にチェックするようになります

まずは、間奏の時間にしっかりと自分でチェックできるように。。のクセをつけられるようにしていきましょう!


また、ある程度のレベルになったら少し例外も出てきますが、しばらくは(メソード教本の4巻くらいまでは)少し先の曲で使う
指幅、または指配置。。の音階を先取りして弾くようにしておくと、曲の進みがスムーズになります。

曲の進度などにもあわせ、徐々に音階のレベルを進めていきましょう!



① A-durの音階 1オクターブ
 A線からの1オクターブの音階を弾けるようにしていきましょう!
こちらの音階をはじめて弾こうと思っている音階初心者段階の場合、まず音階を弾く事そのものがちょっと大変。。だと思うので、
まずはのぼりをしっかりと出来るように。。余裕が出てきたら下りも。。 それが出来たらまずは ゆっくり の方の音源にあわせて
次に 平常速度の伴奏音源 にあわせて、ズレる事なくしっかりと弾けるように。。という順で頑張っていきましょう!
ある程度音程よく、また伴奏音源にしっかりとあうようになってきたら②に進んでみましょう


② D-durの音階 1オクターブ(4指使用Ver)
こちらは、4指の練習 が完成段階(ある程度正しい音程で取れるようになったら)、あるいはメソード教本が アレグロ手前の曲 くらいの
進度になったらこちらを開始してみましょう!
 @こちらの弾き方は 4指の練習 で必ずごく正確な音程で取れるようになってから開始するようにしましょう!


 まずはのぼりで4指を使ってみましょう

 楽譜(上り4指)

 上記で音程・音色とも問題なく弾けるようであれば下記に入ってみましょう

 楽譜(下りも4指で)


D-dur 1オクターブの音階 練習用伴奏音源




③ 以降はこちらの LV2 以降の音階項目を参考にしてください




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