−暦の巻−


〜平成十五年〜
−葉月九日〜十二日− crazyclef夏合宿にて、有岡、倉田、増田、坂根、高宗の五名が、「天パと坂宗」の名で立ち上がる。
本日は多少晴天なり。
−長月十一日− 再び集結、バンド化決定。泉が髪巻士に加わる。
−神無月六日− この日暫定バンド名が決まる。名は全員の頭文字をむしりとり、「TIMΦKAS」に決定。何て卑猥。あまりにも卑猥。
−霜月二十一日〜二十四日− 初陣(拠・NF)。歌はなかなかの好評。されどもバンド名は酷評。やはりあまりにも卑猥。あっぱれ初陣。
−師走八日− 酷評に次ぐ酷評につき、悩みぬいた挙句バンド名再考。ついにバンド名『天覇』襲名。
−師走二十一日− 北山ストリートライブ(拠・北山ネオマート前)に出演し、colorsと運命的な出会いを果たす。この年の歌い納めなり。
〜平成十六年〜
−睦月十二日− 歌い初め。有岡昇り龍と化す。本日は赤飯なり。
−如月二十三日− 大歌祭用音源の製作。なかなかの力作に一同恍惚。
こんばんは天覇です。
−弥生五日− 大歌祭出演許可受諾。この日はまさに晴天なり。
−卯月五日− 京都大学健康診断ストリートに出没。新生活を夢見るあらゆる直毛、曲毛、雑毛に対し歌をぶちまける。
−卯月十八日− Voices〜男祭り(拠・音屋)に出演。クジによりライブ先鋒に選出。
《高宗頭部恐竜》
−卯月二十二日− crazyclef新歓デモ演奏。新人の前に出没。
−皐月一日− Colors主催ライブ「BurnFire!」(拠・arc-deux)に出演し、有岡のMCがついに炸裂。脅威のライブ月間が始まる。
《高宗頭部バニー》
−皐月五日− 北大路ストリート(拠・北大路ビブレ)に出演。
普通。
《高宗頭部侍》
−皐月十五日− KAJa!2004(拠・京都駅ビル大階段)についに出演。
弐千人の髪の毛をぐるぐる巻き成功。
《高宗頭部再び恐竜》
−皐月二十九日− crazyclef新歓スペサルライブ(拠・マジョール)に出演。しかしながらこの日は雨天なり。
高宗頭部特に無し》
−水無月より− 勇士多忙により歌溜め、充電期間突入。
−葉月中旬− 勇士、務めを終え歌界に復帰、活動再開。
−長月二十三〜二十四日− 泉・倉田・増田の三髪が「家頁」の製作に精を出すが、その努力もむなしく完成せず。
−神無月七日− 有岡、ラーメン屋で怒られる。
−神無月九日− 出演を予定していた「学生祭典2004」が台風のため無念の中止。曲がる髪を必死に抑えつつ、その思いをストリートライブ(拠・三条)に発射する。
−神無月三十一日− 髪巻、東方へ往く。埼玉大学学園祭においてゲストライブを披露。打ち上げにおいても大いに打ちあがり、増田、坂根は醜態を曝す。
−霜月七日− 髪巻、女の園へ往く。京都女子大学学園祭においてアカペラステージを披露。本日はやや曇天なり。
−霜月十三日− 髪巻、湖の国へ往く。立命館大学琵琶湖草津キャンパス学園祭でストリートライブに参加。増田、喜ぶ。本日はフランクフルトなり。
−霜月二十日〜二十三日− 髪巻、学園祭ライブを京都大学NFで締めくくる。二十一日にはメインステージにも出演、路行く雑毛どもに歌をぶちまける。
−師走十二日− KAJa!主催アカペラライブ(拠・京都駅ビル大階段)に出演。しかし悪天のため惜しくも大階段を逃す。
−師走二十三日− 歌い納めとして自らストリートライブを企画(拠・三条)。此れを以って締めくくりとする。
〜平成十七年〜
−睦月六日− 初練習。あけましておめでとうございます。
−睦月十日− 京都文教高等学校の成人祝賀パーティーにおいて、新しい世界を夢見る数々の雑毛に対して歌をぶちまける(拠・都ホテル)。最前列は先生方及びご父兄方。
−如月十七日− KAJa!用音源の製作。秀逸なMCが完成。
こんばんわ。
−如月二十一日− 天覇初となる、サークルライブオーディション。結果、無事通過しめでたく出演が決定。まさに赤飯なり。
−弥生五日− くしくも昨年と同じこの日、KAJa!出演許可受諾。オラ、赤飯のおかわりが我慢できないなり。
−弥生二十八日− crazyclef3月ライブ「歌魅」出演(拠・KYOTO MUSE)、トップバッターを務める。この夜、打ち上げにて増田感極まる。その直後、坂根もうっかり感極まる。
−卯月九日− crazyclef新歓イベント、お花見ストリートライブ(拠・鴨川沿い)において今年もついに新人達に曲を披露。晴天の下Rain熱唱。
−卯月吉日− 万人が待ちわびる中、ついにHP公開。
−皐月五日− 東京渋谷、ライブハウス多作にて「奏」〜Harmony Friends〜に出演、ついに念願の東京デビュー(ライブハウスデビュー)を果たす。
有岡、アンケートにおいて見事「最も巻いていた人賞」受賞。
《高宗頭部侍》
−皐月八日− 東京での熱覚めやらず、立命館大学のClef&Song-Genics合同主催のKAJa!宣伝スト(拠・三条)に出演。曲をリクエストされるなどしてテンションがあがりその勢いで打ち上げを企画。GWの最終日に素晴らしい思い出をつくる。
この日、坂根はうっかり飲酒運転。
−皐月十四日− 京都市役所前にて開催されたKAJa!2005に出演。
天候にも恵まれ、少々ストレート気味の髪で出演。出演直前に有岡の髪をアレンジしようとワックスを処方するが、
全く効き目なし。恐るべし。
《高宗頭部恐竜》
−皐月二十六日− crazyclef新歓練習会デモバンドとして出演。
同時にお手本演奏も担当し、最初で最後の真っ赤な太陽を披露。坂根、パート紹介で絶妙な間合いを披露。
−皐月二十八日− crazyclef新歓スペサルライブ出演(拠・京大)。堂々のトリをつとめ、新人達にインパクトを与える。有岡は四年連続新人ライブ出演というプレッシャーを与えられる。
《高宗頭部楽園》
−水無月三日− CrazyClefサマーライブオーディション。
結果、見事選考を通過しなんとライブのトリに選らばるる。予想外の事態に一同どよめく。
《坂根イヤホン切断》
−文月二日− crazyclefサマーライブ『Bistro de A Cappella』(拠・京都教育文化センター)出演。見事トリをつとめ、ライブは大成功に終わる。危惧された天候もギリギリでもちなおすが、湿気によりメンバー一同巻きまくり。その影響か高宗MCは終始巻き舌。
《坂根集合場所間違える》
−文月九日− サマーライブを終えた天覇は飲み会を計画。
見事大成功をおさめ、テンパの輪を広げる。大いにひろげる。全員、花火とともに打ちあがる。
《坂根風邪悪化》
−文月三十日− 今や充電期間前の恒例になりつつある、自主ストリートライブ(拠・三条)。人の集まりもそこそこで、無事終了。これより天覇は約一ヶ月の充電期間に突入。倉田は独逸へ。
−葉月三十一日− 一ヶ月の充電期間を経、ついに天覇復活。
−長月二十四日− 坂根、うっかりMLで誤爆。
−長月二十五日− 名古屋で行われたShake Shake Shake!! Vol.2に出演。およそ二ヶ月ぶりのライブとあり、アウェーながらも天覇汁を存分に撒き散らす。名古屋駅で「素敵なクセ毛」と言われたことは一生忘れない。
《増田ありえない寝坊》
−神無月一日− 東京渋谷ライブハウス「多作」にて天覇二度目となるライブEast meets West〜天覇襲来也〜に出演。
高宗の愛竜の名前も決まるなど充実のステージに一同満足。
《有岡頭部一時恐竜》
−神無月四日− 増田、うっかりMLで誤爆。
−神無月十一日− 泉、うっかりMLで誤爆。
−神無月十二日− CrazyClefウインターライブオーディション。
オーディションにも関わらず、自作のコメントペーパーを配布するなどしてライブに仕立て上げ、外道っぷりを発揮。そしてその結果、見事選考通過。
《泉父に酷似疑惑》
−神無月十四日− 泉、伊太利亜へ発つ。
−神無月二十九日− CLIP OUT 4(拠・心斎橋FANJ)に出演、またもやトリをつとめる。なかなかの出来に一同ええ顔。
しかしうっかりが持ち前のうっかりにより一時間半遅刻、リハーサルの順番・時間を大幅に狂わせる大失態。
《坂根謝罪
−霜月二十三日− 第47回京都大学学園祭NovemberFestivalメインステージ(拠・京大)に出演、打ち合わせ段階の不備によりMCで微妙な間合いをつくりだすが演奏は普通。新曲も初披露。
《高宗頭部西洋の熊》
−師走十六日− CrazyClefウインターライブ「What Is It?」(拠・都雅都雅)に出演。坂根、ついに衣装をうっかりするという大暴挙に出る。
《高宗頭部画家志向》
−師走十七日− KAJa!主催X'mas A Cappella Concert(拠・京都駅ビル大階段)に出演。五月のスペサルライブ以来出演ライブ連続トリ記録を更新中。坂根、今日はステージ中に一発。
《高宗頭部画家志向》
〜平成十八年〜
−睦月十一日− 2006年初天覇。新年巻きましておめでとうございます。練習後は泉邸にて鍋。
−睦月十八日− 坂根、卒論でちと大きな問題にぶちあたる。
居残りせならんくなり練習が中止に。
−睦月二十日− 坂根、しきりに郵便配達をしたがる。
−如月八日− 本年もMCの出来は上々。
−弥生二日− 三年連続となるKAJa!出演許可受諾。ことしははっけよいの一年になりそう。ホワイル!!
−弥生三日− Colors主催ストリートライブに出演(拠・三条)。長年付き合ったColorsとの最後の共演となる。
坂根はイナバウアー。
。。
−卯月八日− crazyclef春の恒例新歓イベント、お花見ストリートライブ(拠・鴨川沿い)において早くも新人たちの目の前に出没。しかし予想外の強風にあおられ、せっかくセットした髪もめちゃくちゃ。
−卯月二十九日− crazyclef新歓ストリートライブ(拠・三条)に出演を目論むが、出番を目前にしてまさかの降雨。機材の保護にてんやわんやになるサークル員を尻目に、天覇は頭髪の保護にてんやわんや。
−皐月五日− KAJa!2006宣伝ストリートライブ(拠・三条)に出演。名だたるKAJa!出演バンドに混じりステージをこなし、機材のダウンやPOLICEの登場も何とかやり過ごし無事終了。倉田、新しい髪型が好評で愉悦。
−皐月十三日− 京都駅前広場にて開催されたKAJa!2006に出演。生憎の雨のため髪はかなり巻いたが、ステージ上から客席を撮るなどして天覇汁を撒き散らし、大成功に終わる。
−皐月十七日− crazyclef新歓練習会デモバンドとしてステージを披露するが過去最低レベルの雰囲気と出来に一同苦笑。
ここ数ヶ月天覇のステージにつきまとう雨はメンバーのうち四人が大厄の年に当たるからではないかということがほのめかされる。
−皐月二十日− crazyclefストリートライブ(拠・三条)に出演。運良く好天に恵まれニヤつくもつかの間、演奏中にまたしても機材がダウンするなどして厄年っぷりをおおいにアピール。とりあえず11曲ぶちかまし、わりと好感触。
−皐月二十七日− crazyclef新歓スペサルライブ(拠・京大)にまたしてもトリで出演。今年度最高の会心の出来に一同ガッツポーズ。泉、まさかのMC。
《高宗頭部江戸中期》
−皐月二十八日− 高宗、教育者養成シミュレーションプログラムに参加するため岡山へ帰郷、天覇は小休憩。各自、来るべき梅雨に備えて髪の手入れにとりかかる。
−文月一日− 養成プログラムを終えた高宗を迎え、crazyclefサマーライブ二次会にて歌うことを目論む。しかしながら増田が睡眠欲に負けあっさり企画倒れ。残念。
−文月五日− 夏の計画をたてるべくミーティングの場をもつことを目論む。しかしながらうっかりのドタキャンにより再び六人揃うことなく終わる。無念。
−文月二十六日− 二ヶ月のブランクを経て、ようやく活動再開。ライブするし。
−葉月二十三日− またもや一ヶ月のブランクの後、今度こそ本当に活動再開。ライブするもんね!!
−長月十日− なお半月のブランクを経、三度目の正直を誓う。
−長月二十日− 坂根、Nではない。Iだ。
−長月二十四日− 自主ライブに向け、およそ三ヶ月ぶりとなる機材練習。またこの夜、ネットワーク障害を乗り越えこちらも三ヶ月ぶりにHP更新。
−神無月四日− キャデラック、華々しく復活するがその扱いはもはやネタ化。
−神無月二十一日− 広島大学アカペラサークルPDE主催ライブPAFe(拠・東広島市アザレアホール)に出演。天覇史上最長の60分のステージをこなし、厚い厚いおもてなしを受け大満足。翌日、増田インディアンと化す。広島のみなさん、本当にありがとう。
−神無月二十八日− 天覇初の主催ライブ“巻キシマム”(拠・Parker House Roll)。初の主催でなかなかに緊張するが、昼・夜の部合わせて4ステージ21曲を披露、大成功に終わる。残された半年へのモチベーションをさらに高め、その毛髪の結束力・湾曲度は無敵に。
−霜月二十六日− 第48回京都大学学園祭NovemberFestivalメインステージ(拠・京大)に今年も出演。念願のメインステージのトリを務め感無量。しかし学園祭4日間のうちに溜まりに溜まった末の大雨に逢い、またもや髪は巻いたのであった。
−師走二十三日− CrazyClefウインターライブ「Christmas Live 2006」(拠・京都祇園ホテル)に出演。年寄りという地位をいいことに、ここぞとばかりにネタを仕込む。頭部を猿に模した六人の姿は決して忘れられるものではない。
〜平成十九年〜
−睦月十七日− 2007年初天覇。またもや予想通りの雨、新年巻きましておめでとうございます。ライブ案が次から次へとあがる。
−睦月二十四日− 京大の教室が使えないので、百万遍のカラオケにて練習。倉田、六人で入った初めてのカラオケでテンションがあがりエコーで遊ぶ。隣の部屋の人がB'z熱唱。
−如月二十一日− 「アカペラグループ天覇」は来年度から「合コングループ懇覇」として再始動するという妙案に一同ギガ萌えス。
−如月二十八日− 高宗、0772の奇跡。